着物/帯を作るワークショップを開催したい
富山のキモノ活動についてインタビューしましたよ
富山でワークショップすることになりました。
富山遠征で見つけた富山の魅力10個
渋谷辺りでワークショップでもやりたいな、という希望を記事にしたところ、富山に呼ばれてしまいましたw
で、二泊三日で滞在し、中日にワークショップを開催してきました。
呼んでくださったのは富山で着物活動をする「キモノヨロズ屋キモノ☆カノン」さん。富山には嫁入り前にタンスを着物で一杯にする慣習があったそうで、そのため今では新しく作るよりも前に作った着物をなんとかしたいという要望の方が強いそうです。それに応えるためにちょうど今年から活動を本格化されました。
例えばサイズが合わない着物を一旦ほどいて帯にするとか。今回のワークショップを経験すればできるようになります^^ 今後富山でそのワークショップに参加したい方はカノンさんが開催してくれるはずですのでお問い合わせください。
カノンさんのワークスペースはこの建物の中。他のテナントはハイブランドのおしゃれなアパレル。すごーい^^
反対側の壁には絵が。
この2階がワークスペースです。アンティークらしきインテリアが飾ってあります。
ドアを開けるとこんな屏風が出迎えてくれます。
内容はいつもの通り、測って線を引き、裁断して縫い、接着芯を貼るのです。
マニュアルはパワポで無料で公開しています。
まずはゆっくりお茶を飲んでお菓子を食べて。。
今回お持ちしたのはGateaux de Voyage(旅行用のお菓子)、横浜の馬車道のお店です。僕自身が横浜市出身ということもあり、富山の方へのお土産としてはふさわしいかなーと思ったんですよ^^
紅茶はアールグレイ、TWININGSのワンランク上のものです。
マニュアルや道具を出してテーブルに並べます。
生地は床に広げて、サイズを測って線を引きます。
裁断する前に、もう一度サイズを確認します。ここで「1cm違った」っていうこと、本当にあるのですー。
参加者側の方が疲れます。バッグやシャツなどと違い生地が大きいので、体全体を使って線を引きますし、集中力も使いますから。途中もお茶で休憩しつつ。
接着芯を貼ります。
中表に生地を延々縫い合わせてから、紐を縫い付けます。
ドアノブにその紐を引っ掛けます。
引っ張ると、中表だった生地の内側が出てきます。
縫い付けた紐をはずします。
両端を手縫いでくけます。
仕上げにアイロン。
ほこりを取りながら、まじまじと完成品を見つめる。
うれしそうです 😀
腰に当ててみちゃったりして。いい感じですね。