イベントレポート:第3回ワークショップ 半幅帯 in 富山

IMG_20160221_173131

過去記事

着物/帯を作るワークショップを開催したい
富山のキモノ活動についてインタビューしましたよ
富山でワークショップすることになりました。
富山遠征で見つけた富山の魅力10個

富山でワークショップしてきましたよ。

渋谷辺りでワークショップでもやりたいな、という希望を記事にしたところ、富山に呼ばれてしまいましたw
で、二泊三日で滞在し、中日にワークショップを開催してきました。
呼んでくださったのは富山で着物活動をする「キモノヨロズ屋キモノ☆カノン」さん。富山には嫁入り前にタンスを着物で一杯にする慣習があったそうで、そのため今では新しく作るよりも前に作った着物をなんとかしたいという要望の方が強いそうです。それに応えるためにちょうど今年から活動を本格化されました。
例えばサイズが合わない着物を一旦ほどいて帯にするとか。今回のワークショップを経験すればできるようになります^^ 今後富山でそのワークショップに参加したい方はカノンさんが開催してくれるはずですのでお問い合わせください。

会場

カノンさんのワークスペースはこの建物の中。他のテナントはハイブランドのおしゃれなアパレル。すごーい^^IMG_20160221_102951
反対側の壁には絵が。
IMG_20160221_103022
この2階がワークスペースです。アンティークらしきインテリアが飾ってあります。IMG_20160221_111019
ドアを開けるとこんな屏風が出迎えてくれます。IMG_20160221_114454

内容

内容はいつもの通り、測って線を引き、裁断して縫い、接着芯を貼るのです。
マニュアルはパワポで無料で公開しています。
まずはゆっくりお茶を飲んでお菓子を食べて。。
今回お持ちしたのはGateaux de Voyage(旅行用のお菓子)、横浜の馬車道のお店です。僕自身が横浜市出身ということもあり、富山の方へのお土産としてはふさわしいかなーと思ったんですよ^^
item09_photo
紅茶はアールグレイ、TWININGSのワンランク上のものです。
マニュアルや道具を出してテーブルに並べます。IMG_20160221_115625
生地は床に広げて、サイズを測って線を引きます。IMG_20160221_133937
裁断する前に、もう一度サイズを確認します。ここで「1cm違った」っていうこと、本当にあるのですー。IMG_20160221_140342
参加者側の方が疲れます。バッグやシャツなどと違い生地が大きいので、体全体を使って線を引きますし、集中力も使いますから。途中もお茶で休憩しつつ。IMG_20160221_143011
接着芯を貼ります。IMG_20160221_152256
中表に生地を延々縫い合わせてから、紐を縫い付けます。IMG_20160221_162635
ドアノブにその紐を引っ掛けます。IMG_20160221_164933
引っ張ると、中表だった生地の内側が出てきます。IMG_20160221_165005
IMG_20160221_165045
縫い付けた紐をはずします。IMG_20160221_165257
両端を手縫いでくけます。
仕上げにアイロン。IMG_20160221_172422
ほこりを取りながら、まじまじと完成品を見つめる。IMG_20160221_173119
うれしそうです 😀IMG_20160221_173123
腰に当ててみちゃったりして。いい感じですね。IMG_20160221_173131

着用写真

12746044_1753531558210020_889071843_n
黒猫柄の位置が帯ごとに違うのですが、今回作った帯に合わせて結び方を調整しました。
12596360_1753531474876695_1682806397_n
12782157_1753531568210019_1808451692_n

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

 .

 

.

 

.

 

.

 

.

 

.

 

.

 

.

 

.