和婚:花婿(ムコ)の衣装屋での役割4つまとめ。ガヤ、撮影、予算、客観的印象

これから結婚式の衣装を見に行くというカップルの皆さんのために情報を残します。奥さんが旦那さんに事前にこのページをシェアしてあげたら準備ができるかも
(*^-^*)

花婿は花嫁に、衣装屋に「連れて行かれ」ます。あまりにもどうしたら良いか分からなさ過ぎて、スマホを見てしまったりするかもしれません。でもそれは悪意ではなくて、単に役割を知らないだけなのかもしれません。

今日は僕自身の体験を通して感じた、その役割をお伝えします。

1.ガヤ

テレビに「ガヤ芸人」っていますよね。取り巻きになって脇役として、リアクションを取る。「すげー」とかびっくりしてみたり、みんなで一緒に笑ってみたり。

花嫁がスタッフと一緒にコーディネートを考えたり着たりしている際、スマホいじるよりも一緒に周りでリアクションを取ってみましょう。

例えば。。

  • それいいね
  • きれいじゃん
  • 色が華やかだね
  • かわいい感じだね
  • 質感がいいね
  • 後側の柄がきれいだ

などなど。そうするとスタッフも気分がアガってきたりします(たぶん)

2.スマホで写真撮影

花嫁が試着をしたら、スタッフから許可が出たら、写真を撮っておきましょう。

花嫁は自分の姿を遠くから見られません。後姿も見られません。

後で振り返って検討するために、前からと後ろからの写真を撮っておくとベターです。

3.予算管理

自分の試着をしながら予算とのバランスを取る、というのは実は大変です。

予算って一般的には流動的ですよね。「絶対に**万円まで」と決まっているケースよりは、「だいたい衣装には**万円までで、そこが増えるなら披露宴かハネムーンを少し抑えれば予算内になるし、別に全部マックスでやっても後でまた稼げばいいか」くらいだったりしませんかね^^

そんなことを考えながら、白無垢・色内掛け・引き振袖などたくさんある衣装の中で選んで、かつ小物も含めたトータルコーディネートも考えなくてはいけないのです。

そこに予算も入れて考えるのは大変。

花婿は横で見ていて、「そこまでならイケる」とか「それ越えると別の予算を削らなきゃだよ」とか、邪魔にならない程度に伝えてあげましょう。

4.全ての試着の印象を覚えておく

試着をしている本人の花嫁は、ひいた客観的な視点で一つ一つの衣装を見ることができません。特に試着室では照明が明る過ぎたり、鏡との距離が近過ぎたり、後姿を後で写真でしか見ることができません。

実は、花嫁の試着全てを客観視するのは、花婿だけなんです。各お店のスタッフでもありません。

最終的に花嫁が迷っていて感想を求められたら、参考程度に自分からの印象を伝えてあげましょう。

 

それでは、ムコの皆様グッドラック 😉

和婚:衣装屋4軒回った花ムコの感想。やっぱりトータルコーディネートが大事

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↑この格好で衣装屋の試着に行きました。羽織の背中には一つ紋を入れています。

こんにちは。着物屋の僕が和婚することになりました。花嫁と一緒に衣装屋4軒を回った感想をお伝えします。

※あくまで個人的な感想であり、専門知識に裏付けされたものではありません。

1軒目:CUCURU

事前に見ておいたインスタはとてもロマンティックですばらしく、既に気に入っていました。衣装自体も素敵ながら、その現代的なコーディネートとカメラマンの演出が美しい。

着物は伝統的なまま、小物や持つ花を現代のものにすることで、今の感覚から見ても素直にいいなと思える仕上がりになっています。

花嫁衣装を素直にやると、時代劇のコスプレみたいになってしまうので。。黒の引き振袖に和髮、角隠しみたいな。バブル時代っぽくもあります。

お店の立地も表参道駅近くで、内装もすっきり整理して、全ての着物が一覧できるようになっている。

試着も楽しく、スタッフ自身の感性で掛下や剣?、伊達襟など小物のコーデをオススメしてくれる。

後は価格ですね。。どの婿も予算面でハラハラや懸念が多かれ少なかれあると思いますが笑、4軒の中で最も高いのかも?

ハートは一軒目にして完全にこの店に持ってかれてるのですが^^

2軒目:晴レの日

ウェディングのプランニングの会社だけあって、衣装意外の話しがとても多い。披露宴はどこでするのかとか。

衣装は一覧できるようになっていず、要望を聞き取って奥から出してくる方式。花嫁から要望は伝えたつもりだが、出してきてもらった衣装は、なんか違うな。。という印象。また伝えて持ってきてもらってもいいのだが、結局1点ずつ持ってきてもらうので効率が悪く、それ以上見るのはあきらめてしまいました。

ここでは良い衣装はあるかもしれないが、見られる数に限界があり、決めようがない、という結論。

しかし花婿的にグッドポイントなのは、奉仕人というサービスを行なっている点。式当日に「そろそろ式ですよー」とか呼びかける人は、神社にはいない。そこでそんな人を

3軒目:ビタースイート築地店

2軒目の系列店だが、こちらは一覧できるようになっている(たまたま展示会シーズンだったらしい)。築地にあるので、終わったら寿司が食えるという、婿側のモチベーションになる。

衣装は一軒目のククルと同じと思われるものが発見され、ひょっとしたら制作元はどこも同じなのかもしれない。。相楽刺繍の衣装はどこにもあるみたいだし。

すると衣装屋を比べるなら、

  • 白無垢は同じ
  • 価格はククルだけ高い、他は同じくらい
  • トータルコーディネートを提案してくれるのはククルだけ。他は白無垢だけ試着して「決めますか?」という姿勢。

僕は最初にククルに行ってしまったので、他の店で「トータルコーディネート」という言葉を出したときに店員さんは皆「?」という反応でした。どうやら一番外側だけを販売したら仕事はおしまいで、内側や髪型、髪飾り、履き物とのバランスは「白無垢だし、全部白でいいよね」くらいの認識を持っているように見えました(あくまで僕の主観ですよ)。

しかし僕の感覚としては、髪飾りや花、小物で現代感を演出するククルのトータルコーデと他店の白無垢のみの意識では、昭和と平成くらいに時代感が全然違います。他店で決めるなら、自分なりに小物を意識して選ぶ必要がありそうです。

このお店は2軒目の「晴レの日」と提携しているようで、ビタースイートと契約するなら衣装のみここで借りて、着付けや奉仕人サービスは晴レの日と契約することになる。

4軒目:サンコレクション

建物が第二次世界大戦の空襲で焼け残ったアンティークの家屋をオシャレにリメイクしたもので、行くだけでテンションが上がる日本橋店。

接客もキビキビとして心地よく、嫁さんの話だと試着の着付けが最もスピーディで手馴れている感じだったとのこと。

明朗会計で客としても非常に助かる。***神社プランで、コミコミで**万円となっている。あとは出席する家族の着付けやヘアメイクでオプション料金×人数となり、僕でもよく理解できた。

安いかというと、同じ価格帯の「晴レの日」の料金体系が理解できなかったので、価格の安い高いが判断できない。しかし言えるのはククルよりは安いということ^^;

 

参考になったでしょうか^^ ムコだけでなく花嫁にも役立つと良いのですが~

 

新郎から見た和婚の準備物語

結婚しましたよ

あけましておめでとうございます。

今更の報告で恐縮なのですが、昨年の春に入籍致しました。

前撮りは西洋式で既にしたのですが、結婚式は和風で行う予定です。

最近は奥さんと一緒に衣装を見学に行っています。

そこで感じたことを、男性側の視点からつづると共に、男性側の和服の疑問なども追って書こうと思います。

衣装屋さんに着物を着て行ってビビられた

なんでしょうこの変な感じ。

着物屋さんに、着物を着て行ったら、なんでそんなにビックリされるんだ?くらいにスタッフの皆さんが驚いてました。しまいにはその店のオーナーまで話しに現れましたよw

その驚き方は悪い意味ではなく、むしろ嬉しい意味だったようで、「芸能人が来たのかと思ったらお客さんだった、かっこいい」くらいのお褒めの言葉をいただきました。

嬉しい反面、僕としては、本当に着物屋さんでさえも、着物が生活に溶け込んでいないのだなぁと少し残念な気持ちと共に、僕自身がもっとがんばらないとなぁと思うのでした。

女二時間、男3分

女の人は和婚だと、白無垢、色なんとか、掛下、カツラとか、いろんなパーツをくみあわせて、コーディネートが本当にたのしそう。

男はどうかというと、紋付袴と最初から決まっているので、羽織と着物のアンサンブルの色を数パターンの中から選ぶとか、袴を数パターンの中から選ぶだけ。

僕は紋付は黒と最初から決めていたので話が早く、三分も検討しないほどでした。

なんというか。。

僕はいいんですよ、女着物も僕は作るし、コーデも興味あるし、用語もパーツもある程度知っているから。

でも他の男性がかわいそうだなと思いましてね。

下調べしない方が悪いと言われればそうなのかもしれないけれど、男性自身着物を着たことがない状態で、女性の着るものにコメントするだなんて。

白無垢とか、未経験の男性にいわせると、ほんとに全部白いだけですよww

ま、僕はなんやかんやと感想を言いながら、スタッフさんたちとのコーデ・着付けに参加して楽しみましたけどね^^

絹の感触、縫うだけで作る絵の模様も、とっても素敵でしたし〜☆

ではまた追ってつづります。

帯結びのかわいい映画:るろうに剣心

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時代劇を着物視点でつい見ちゃうよね

このブログの読者なら分かってくれると思いますが、時代劇の着物ってチラチラ見ちゃいません?w しかもあわよくば自分のコーデの参考に。。とか思いますよねw

最近店主の見た映画「るろうに剣心」では、帯がかわいいシーンが続出したので紹介します! 😀

亡くなった夫に泣くシーン

女の人が雨の中、泣き崩れます。

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その後姿は黒い帯を、なんだか盛り盛りに結んでます。だらりと長く伸ばすわけでもなく、なんだかカワイイですよね。悲しんでいるのに不謹慎ですが。

拡大すると、ほらこんな。

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丸い菊の花?といい、かわいーですよね。

 

医者の娘

お金持ちだからなのか、なんだかフォーマルな帯をお持ちのこのお嬢さん。金色でキラキラです。

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でも、フォーマル風と言えど、甘いピンクやお花の柄が入っていたりと、こちらもなかなかカワユイです。

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居酒屋で食事中

同じく医者の娘さんですが、居酒屋で食べているシーンの、胴周りもまたかわいい。

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ちょっとしか見えませんが。。

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なんだろう、アイボリーの地に金色の何かの柄と、朝顔っぽい柄もありますね。

無地の着物に柄の帯

そういえば全体的に着物は無地か小紋なのね。ストーリーの邪魔にならないようにかなぁ。

僕はこのスタイル、とっても好きですー^^ 当店は柄の帯ばっかり売っていましてね、今のところ着物本体は男もののデニムと化繊しか用意がないんですけど、このスタイルを目指したいなー 🙂

ヒロインもなかなか:ビフォア

この物語、ヒロインは剣道の道場の娘さん。なので稽古着で登場。

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あーかわいくないw でも、ちらっと見える麻の葉柄の帯がちょっといいかも。

ヒロイン:アフター

しかしヒロインも普段着に着替えると、そのギャップにグッときます。

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どうですかこちら。ではアップで見てみましょう。

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ほら! 甘すぎないピンクの長着が、かわいらしさアップですよね。帯も甘すぎないかわいさ。

では正面から見てみましょう。

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長着を二枚重ね着しているのか、衿を足しているのか。襦袢の衿とは別の衿が水色で、さわやかですね^^

こちらの帯結びなんですが、なんと。

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ふーむ、これはなんという結び方なんだろう?文庫の長い版?

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文庫結びのような幼さがなく、かつカワイサの残る、とても良い結び方ですな。

いやーなんだか、結び方全集みたいな本を買って勉強したくなってきた!

お太鼓のシワ

ちなみに。。

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こちらも女の人が泣き崩れるシーンなんですが、お太鼓のまんまんなかに、折り目がついてません?

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アイロンかければよかったのにー、口惜しい。。アイロン僕にかけさせてー 😀

総じてかわいい

カワイイしか言ってませんでしたがw、共感は得られましたでしょうか。。^^

筆でブログを書いてみる。着物生活に取り入れる筆の暮らし。

筆で

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日本家屋に住まなくたって、安くて上質な和室賃貸があるよね

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和室の賃貸って安いですよね

僕は和室二間の賃貸って好きです。茨城県の今の住まいは

  • 鉄筋コンクリート
  • 42平米
  • 築約40年
  • 2DK。和室二間とダイニングはフローリング。

というスペックで、以前の東京都世田谷の物件も似たようなものでした。

物件に入るとイグサのにおいがしてほっとしますし、古くてもきっちりリフォームされているので嫌な古さが感じられないです。

僕の体感ですが「築40年以上の古い物件で和室あり」を探すといや~な古い感じの物件も半分くらいはあったりします。リフォームをマジメにやっているからか、和室で雰囲気の良い癒し系な物件となるようです。

癒し系

友人などが家に来ると、皆が僕の住まいは「地方の旅館に来たようでほっとする」と言います。それはこの物件に限らず、どの住居でもそうでした。

和室で座布団に座ってテーブルを囲んだり、着物を着てみたりして。それって結構なごむようなんですよ。

みんなの暮らしはどうなの?と聞くと、フローリングが中心らしく。でも椅子ではなく床に座布団で暮らす人もいるようですが。

6畳間

2DKというと6畳間と4畳半の組み合わせが多いですが、まずは僕の6畳間から見ていきましょう。

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引きはこんなです。デスクとソファ、そして長テーブルがあります。座布団は4つ。ご飯はこの長テーブルで食べます。

 

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でも気分次第で窓際に盆を置いて、テーブルなしで食べることもあります。

 

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テーブルから書が見えると、ちょっと嬉しかったり。

 

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さらに、お茶の練習をしたまんまとなっていますが、茶道具が見えるともうちょっと嬉しかったりして。

 

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台所で抹茶を点てて柿をむいて、6畳間のテーブルで食べて飲んでみるの図。

 

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となりにはお茶の練習をしたまま。でもこれも楽しい 😀

 

四畳半

この物件の四畳半は北側なので、普段は布団をしいて寝る場所や裁縫の場所にしています。

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着物を着替える場所にしてみたり。着替えているのはお友だち。

 

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来客にお菓子を出してみたり。

 

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お食事やお酒をふるまってみたり。あー楽しい^-^

 

和室のススメ

日本の人口って今は減っているらしいですね。そのせいか、人気のない物件から空きが出て、家賃も下がっているようです。

僕の住んでいる茨城の団地も空きだらけで、安売りのキャンペーンを打ちまくってます。エレベータがないので、5階建ての4階と5階は特にそうなんです。1・2階はお年寄りで埋まっているんですけどね。

和室といえば古い物件ですが、古い物件にはお年寄りが多い傾向があるようで、そんな方々と知り合いになれます。毎日外出の行き帰りですれ違う人たちに笑顔であいさつしておけば、自然と会話が生まれていきます。

では和室賃貸のメリットをまとめると、

  • 家賃がフローリングと比べて安い
  • 癒される
  • 和の暮らしができる。着物や日本茶・日本酒が雰囲気ごと楽しめる。
  • 上の世代と知り合えるかも

といったところです。

そうだ、忘れずにデメリットを書いておくと、

  • 水周りが古いので、洗面台でお湯が出ない物件やお風呂がバランス釜の物件もあるので、注意して避けましょう。
  • 同じ和室でも古くて廃墟に近づいている物件と、古さが味になっている物件は大きく違うので、実際に物件を見て確かめましょう。
  • (男性向け情報) おうちでデートする場合に、洋風のデートを求める女性の場合にはちょっと厳しいかもです。地べたで座布団でとなると、そこで引かれてしまうかも。椅子・テーブルにワイン・フォーク・スプーンなデートを求められている場合には自宅ではなく外食にしましょう。

な感じです。

とゆことで、和の暮らしがしたいけど古民家は高いしメンテが大変だし~といった人には、和室ありの賃貸がオススメですよ! 😀

 

抹茶をデイリーなドリンクの一つにする方法。これで食後にちょっと一服、ができる。

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自宅の食後にちょっと一服、に抹茶

抹茶って緑茶や紅茶のティーバッグと比べると結構大変だったりしません? 抹茶を買ってきたら「はいて」(網でこしておくこと)おかなきゃだし、一度茶碗に湯を通さなきゃだったり。

特にお茶を習っていると、点前で行う手続きを思い出してしまうので、省略するのが後ろめたく感じてしまったりするんですよね。

でも茶会でも目上の人に出すためでもなく、自分や身内でちょっと飲むといったシチュエーションのために、気楽な日々の抹茶を点てる方法を紹介します。

道具と配置

僕が食後に自分が飲むために準備するのはこちら。IMG_20161014_132740

手前から、

  • 抹茶碗
  • 茶筅
  • 抹茶、缶そのままではかない
  • スプーン
  • 湯冷ましにするティーポット
  • 電気ケトル

です。

ケトルで沸騰してから少し冷ますとか、沸騰する前に電源をオフにするなどすれば湯冷ましは不要です。

茶杓をいちいち用意するのは面倒なので、スプーンで代用します。茶杓と量の感覚が違うので、これはこれで数をこなして感覚をつかむ必要がありますが。

抹茶は伊藤園の「華の宴」。20gで900円弱で、気軽に飲めます。薄茶一服1gなら20服飲めることになります。1服45円くらいです。

省略ポイント

既に少し重複して書きましたが、省略して気楽に飲むためのポイントを箇条書きにします。

  • 湯冷ましは使わずケトルで沸騰後に冷ますなどして調整。
  • 茶杓ではなくスプーンで。
  • 茶ははかずにそのまま使う。ダマは気にしない。
  • 事前の茶筅通しはしない。そのまま茶を点てる。
  • 茶筅を使用後に洗うのも適当、ささっと水に流すだけ。
  • 茶碗には事前に湯を通さず、乾いたまま直接抹茶を乗せる。
  • 茶碗はあまり高級品を使わない。割れたら大変と思うと触わりたくなくなる。
  • 飲んだ後は軽く水で洗ってタオルで拭く。茶巾は使わない。

こんな感じで省略するだけで、まじめにいれるコーヒー・紅茶・煎茶よりは手間がかかりません。

コーヒーなんか豆をひくのは大変ですし、挽いた豆に湯をかけて蒸らして、3~4回に分けて湯をかける。。とか大変ですよね。

紅茶もいれるポットとサーブするポットを分けてダブルポットにするのも大変だし、茶葉のジャンピングを狙うべくポットを選んで湯を高みからかけて。。とかもいちいち面倒です。

抹茶も他の飲み物と同じくらいの気楽さになるでしょうね 😀

 

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いやー美しく点った抹茶ですこと^-^

台所の中の抹茶碗たち

僕の台所には、備え付けのガラス戸がありましてね、そこには大事な焼きものの器たちを置いているんですよ。

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こんな感じで、おちょこも置いてみたり。

 

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この茶碗は、地元のお祭りで見つけた、焼きもの団体の出品でした。「抹茶碗」と書かれず、単に「300円」とだけ書かれていたので、僕は勝手に抹茶碗として使っています。何焼きなのかも不明です。

 

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ちなみに、そのガラス戸の左側には、ティーポットとかコーヒーいれる器具とかを置いてるんですよー、飲みたいときにすぐに飲めるように^^

着物も楽しいですが、着物を取り囲む日本文化たちもまた、和の暮らしをする上でとても大事なんですよね~。和の飲み物、食べ物、音楽とか?

次回は音楽について書きます。

 

わびさび、みやび、いきって違うよね

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写真は、髪とまゆげ切りました!というナルシストなお知らせです 🙂

着物着てて「みやびだねぇ」と言われた

なーんだか、着物を着ててほめてくれるのは嬉しいのですが、???なホメ言葉になっていて、僕としてもちょっと困ることがあります。

僕は平安文学が好きで、古今和歌集やら伊勢物語やらをパラパラめくって楽しんでたりしますが、僕のイメージでは平安時代が「みやび」ですねぇ。雅。

「雅 平安文化」で検索すると、こんな画像が出てきます。

参照:kimono-smile.com
参照:kimono-smile.com

とか、

参照:kimono-smile.com
参照:kimono-smile.com

こんな世界観なわけですよね。画像で見ると分りやすいですね。

それが、僕の着物写真に戻ってみましょう。

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(しつこいので小さくしてます)

これは。。全然↑の「みやび」らしさがないですもんね?

じゃ、いきなのか、わびさびなのか? それぞれのワードを画像で見ていきましょう。

いき 粋

粋は、江戸時代のイメージがありますねぇ。それ以外の時代の文脈で聞いたことがありません。

「粋 江戸っ子」で検索すると、こんなのが出てきます。

参照:pachinkovista.com
参照:pachinkovista.com

 

参照:edo-g.com
参照:edo-g.com

 

参照:fc2.com
参照:fc2.com

 

といった、勢いのいい世界観ですね。パリっとサクっと。

それではまた僕の写真に戻って。。

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もういいですよねw

ということで、これもなんか違う気がします。でも江戸時代に今の着物の形が出来上がったんでしょうから、「みやび、いき、わびさび」の3つの中では一番近いかもです。

「おっ着物。粋だねぇ」と言われることもありましたが、僕は粋なのかも。。? でも僕のキャラはパリっとサクっとしていないもんでねぇ。なかなかアグリーしがたいところではあります。

わびさび

「日本人のわびさびを外国人が理解してくれなかったりするんだよねー」といった表現、たまに聞きません?

僕としては、「わび」と聞くと、利休さんのわび茶を思い浮かべます。お茶の修行が全然足りないので理解が合っているか自信ないですが、「利休 侘び」とか「茶室 外観」とかで検索すると、

参照:sumitomokakkien.com
参照:sumitomokakkien.com

こんなちっちゃな小屋(茶室)がぽつんと森の中にあって、室内は

参照:twword.com
参照:twword.com

な感じでせまーくて、お道具がぽつんぽつんと質素に飾られているだけ、というイメージです。

利休の時代は安土桃山ですし、そんな世界観を持っているとは限らないから、着物着てて「わびさびだねー」というコメントも、なかなかつらいものがあるのではと思うのでした。

ま、僕は「わびさびだね」と言われたことはないですけどねw

ちなみに「さび」は、よく知りません。

じゃどうやって褒めんのよ

僕がほめてほしいとしたら、ふつーに今の言葉で

かっこいいね

すてきだね

とか言ってほしいなー^^

 

書家の柔らかく繊細なひらがなが、アクセサリーになった。女性の身に付けたムービーが美しくてうっとり。

参照:saorikunihiro.com
参照:saorikunihiro.com

書家が書いて作るアクセサリー

僕の仲良しの友だちいましてね、その女性は書家なんですよー。

以前に外国人を招いた茶会でアップした写真です。

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左の女性がその書家です。真ん中は台湾から、右はベネズエラから。

そんな書家さんは、書も書いたり書の教室を開いたりしているのですが、アクセサリもやっています。

彼女の書いた文字を、キラキラなアクセサリに加工したのです~ 🙂

参照:saorikunihiro.com
参照:saorikunihiro.com

プロモーションムービー

そのアクセサリの魅力を映したプロモーションムービーができあがったという連絡が来ました。見てみたらとても美しい! 😀 なのでこのブログでシェアいたします~。

まずはサムネイルから見てみましょう、スマホだとサクっと見られないかもなので。

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はい、では動画にいきます! ↓です。

動画がいいのは、実際に身に付けるとこんな風に見えるんだと分かることですよね^^

プレスリリース

書家さんからの公式メッセージです 😉

「Hiragana」webリニューアル&PV公開◎

ひらがなをモチーフにしたアクセサリーブランド「Hiragana」のウェブサイトが「Saori Kunihiro」と統合し、全面リニューアルいたしました。また、現代の日本に侘び寂びを表現したプロモーションムービーを制作いたしました。とても素敵に仕上げていただいております。どうぞご覧くださいませ。

web http://www.saorikunihiro.com/
movie https://youtu.be/xCDQiNuaX-U

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Special thanks to

■web/photo/movie
BRIGHTLOGG,INC.
http://www.brightlogg.com/
videographer Rei Takaji
http://cargocollective.com/reitakazi

■model Sako Fujii
http://fridayfarm.net/sako-fujii

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僕からもひとこと

これ、着物に合わせたらよく似合いそうですよね。ムービーでは洋服でしたが。

あ、でも着物ってピアスとかつけちゃダメなルールあったんでしたっけね? ま、カジュアルな場なら見た目のコーデがいい感じならOKですよね 😉

この書家さんって、とにかく完璧主義で、ミニマリズムな人です。ディテールにとにかくこだわって、妥協を許さない。かつ、無駄なものは色でもパーツでも一切省きます。彼女のウェブサイトを見ると伝わると思いますが、白黒のモノトーンが基本だったり、ボタンやバナーなどの飾りつけがありません。

そんなシンプルで完璧に作られたアクセサリー、僕からもオススメです。

でも「完璧」と言えど怖いわけではなく、かわいい感じなんですよ。シンプルかわいい、くらいの印象です 🙂

彼女自身はどうかというと、柔らかな印象で、言葉をゆっくりしゃべります。言葉を書く人なんですが、しゃべりはあまり早くなくて、声も大きくないし、おっとりしています。

そんな 國廣 沙織(Saori Kunihiro) の作品を、皆さま見てみてくださいね^^

 

伝統文化で人の集まる仕組み:カジュアルさとエンタメ性、コミュニティ作り

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人の集め方を相談された

とある公共団体から「話を聞きたい」とのことで、都心に行って参りました。

伝統文化をテーマとした人集めをしたいそうなのです。

僕はまだ人集めで成功しているとは言えませんが、僕的な角度から説明すると「なるほど」な反応でしたので、皆さまにもシェアしておきます。

カジュアルな角度からです

人を集めるって、色んな方向があるわけですよね。

  1. 偉い先生の話を聞けるとか、国宝などの最高級に美しいホンモノを見せるというのがまず一つ。オーソリティですね。
  2. もう一つは、ジャンルの入り口まで連れて行ってあげる方向もありますね。入門編みたいな。
  3. 他の参加者と仲良くなるのもまた一つですよね。

このうち「2」と「3」あたりが僕の角度なので、そんな点を説明していきます。

これまでのイベント

ブログを普段から読んでくださっている読者様は既に見ていると思いますが、今まではこのようなイベントを催して、人に来てもらいました。

 

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「着物を着ない会」。着物未経験者・初心者が、どう上達していくか気楽に聞ける場所。

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↑の続きの飲み会。

 

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「かしこまらない茶会」。座布団を敷いて座椅子を置いて、足を崩す。とりあえずお茶会とやらに行ってみよう、そこにいる人と友達になろう、というコンセプトです。

 

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着物を着て最先端のコーヒーを飲むワークショップ。仲間を集めて、僕の持ってきた着物を着せてしまいました。

 

 

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こちらはガッツリ本気の茶事。茶懐石から始まって濃茶、薄茶とフルコースです。お客さまは2人が外国人で、一人は日本人ですが書家で日本文化への熱意があるため、このようなフルコースでも抵抗がなかったのです。

はい。それでは、日本文化の初心者向けイベントで必要だと僕の思う

  • エンタメ性
  • カジュアルさ
  • コミュニティ作り

について、話を進めたいと思います。

 

エンタメ性

伝統文化への憧れのある人は若者にも多い。でも障壁が多いし敷居が高い。伝統文化って一般にアカデミック過ぎるんです。

古典文学なんてその典型で、英語を学ぶくらいにがんばって文法や語彙を覚えなくてはいけないですし。お茶も、ルールが多いというイメージがあります。

僕の考えでは、エンタメとアカデミックの違いは、努力せずに理解できるかどうか。主催者側がアカデミックな理解の努力をした上で、客が理解しやすいように噛み砕くとともに、理解できる部分だけを伝えるんです。

ある意味それはまだ「間違い」です。でもまずはその世界の入り口へと連れていって、手を引いて通過させてあげれば、今後その「間違い」を「正す」機会はあるはずです。

魅力を感じたら、少し努力してでもその先に進みたいと思う人も一定数現れます。

例えば古典文学でイベントをやるなら、挿絵(さしえ)などの何か目で見て分かるものを準備します。BGMでムードを出して、お酒もつまみも、甘いお菓子や紅茶も用意しちゃったりしてw 単に「伊勢物語を読み解く ~その時代背景とともに」なんて題された講習会とか、行きたくないですよねw きっと白黒の冊子が用意してあるだけで、固いスーツの先生がメガネで教えそうな。

僕はシェアハウスに住んでいたころ、時々のべ150人一晩で入場するようなパーティを住人と催していましたが、極端に言うとその経験はエンタメ面に役立ちます。

※あくまで若い世代の一部のグループの話です。個人差も当然ありますので、「みんなこうだ」と考えているわけではありません。

  • オンナノコは甘いものが好き。流行りのもの(当時はシェアハウスがはやり)や流行の音楽が好き。
  • オトコノコは、そんなオンナノコが好き。
  • どちらも、オシャレな空間が好き。
  • おもしろいトークのできる人の周りに、人は集まる。

茶会で言うなら、かしこまらずに、世間話やおもしろいお話でもしていれば十分に盛り上がると思います^^ あと、若い世代が対象なら、男女の配分はできるだけ均等にした方が良いと思います。

十代にはささらないかもですが、二十代も半ばを過ぎると「茶室?何それ、かっこよくね?」となっていくのではと、僕個人は推測しています。

 

カジュアルさ

ルールは多いけれど、「間違っても全然大丈夫 ^-^ 」という雰囲気がとても大事です。

初心者の多くは、「着物ってあの高級品だろ?汚したらヤバいやつだろ?」とか、「茶会?間違ったら怒られるんでしょ?行きたいけど行きたくないよー」と恐れています、興味はあるのに。

グリーンダヨ!!
参照:ganmatsumoto.com

イインダヨ、グリーンダヨ!! みたいな、元気のいいおおらかさが必要です。

なので、タイトルや説明でダメな例は、

秋のお茶の講習会:**先生を招いて茶道の講習会を行います。お時間は2時間ほど。白い靴下を履いて来てください。リップクリームもご遠慮いただきますようお願い致します。

です。これを見た未経験者は、

Σ(゚ロ゚;)

とか、

Σ(=ω= 😉

といった顔になるのです。内心「うわーオレこれグーで殴られるわ」と。

↓は、僕の知り合いが作ったお誘いの文章で、良い例でベリーグッドです。

※お洋服でいいですし(老若男女白い靴下必須というのがドレスコード)、正座もしなくていいですし、作法も知らなくても大丈夫!お友達と一緒に参加もOKです。ほとんど初心者の方が多いですし、この機会にお気軽にご参加くださいね^_^。

バランス感覚がありますね^^

僕の場合はもうやり過ぎなんですが、こんな感じです。

■ 茶会って
茶会って、ほらあの抹茶飲んで和菓子食べるやつ。
茶碗回して、「結構なお点前で」とか言っちゃうアレ。
そのアレを内輪でやります~。
カフェ形式で、来たいときに来て、帰りたいときに帰る。
正座はしなくて大丈夫。
抹茶点てる体験も。
僕のうちに来たかのように、お友達を紹介し合います。

 

コミュニティ作り

今どきは会社で友だちを作らない風潮のところも多く、学生が終わって社会人になると友だちを増やす機会が少なかったりします。イベントに顔を出してもその場限りになってしまうとか。

やっぱり文化を学ぶのも喜びですが、人とのつながりが増えていくのも同じくらいに大事ですよね。

イベントを定期開催して何度も足を運んでもらえれば、初対面同士のなんとも気まずい雰囲気から、だんだんみんな友だちで和気あいあいとなるのですよ。すると参加者も嬉しいですし、開催者としてもイベントが自然体のまま盛り上がるので「やって良かったなぁ」となるわけですね 😀

ただ、単に定期開催して何度も通ってもらえれば仲良くなるかというとそうでもなくて、共通の友だちがつなげてあげる必要があります。

例えば主催者が両方とも知っている場合は、「この人は**さんで、**な人なんですよー」とか、紹介相手にささりそうな情報を入れておきます。段々2人の会話が流れ出したらすっと身を引きます。

日本文化という共通の興味があるので、仲良くなりやすいとは思いますが。

 

まとめ

以上ですが、日本文化でイベントを主催しようと思っている方に参考になりましたでしょうかー^^ もっと聞きたければファンレター送ってくださいw