秋はお外で茶を点てる
一般的に着物は人に見せるファッションなのでしょうが、僕の解釈では、遊びを盛り上げるツールです。着物を着ることで、より和の世界へと入っていけるのです。
この日、午前は雨が降っていて寒かったのでデニム着物を着て出かけました。
午後にはこの通り、光がさしてきました^^
暖かい午後となりました。
持ってきたのはこの包み。茶箱やピクニックシート、お菓子などが入っています。
元々はこういう形状なんですよ^^ 僕の手作りなのです~。
あとね、作ってきたのは振り出しの仕服。振り出しというコンペイトウの入れ物で、振って出すのです。その袋ですよ。
どやどや 😀 デニムの仕服っていいですよね。絹もいいですけど。今度 茶入れの仕服を作って稽古に持っていきたいもので。そこでドヤドヤしたいですー 😀
で、その茶箱の包みを裏返しにして、点前の場所にします。
お菓子を乗せてみたり。お菓子はね、栗きんとん、柿の。。なんとか餅。栗のなんとか餅。きんつば。
きんつば、なんかほっとするんですー食べると^^ せっかく野点(のだて)なので茶会では選びづらい、大きくてカジュアルな主菓子を選んでみました。
茶箱の点前。こういう時のために、覚えておくといいんですよねー^^
ついにお茶を点てます
点ちました。きれいな泡~
古袱紗(こぶくさ。↑の小さい四角い布)に乗せます。振り出しからコンペイトウを取ります。
飲みます。あーおいし 🙂
「おいしそうな顔をして」と言われたので、してみたの図。
お友だちも飲みます。着物は僕が持ってきました^-^
ここでなんと、外国人も参加。向こうで本格的な機材で撮影をしている人たちがいるなぁとは思っていたのですが、いつの間にか僕らが撮られていましたw
そこで、「おいでー」みたいなジェスチャーをしたらお茶を飲みに来ました。正座もできるし茶碗を回してから飲んだりして、日本語もけっこううまい。日本と自然が大好きらしいのです^^
夕暮れになり、寒くなってきたので道具をたたんで帰りました。
平日の午後に若者4人が集まって、のんびり会話。みんな仕事はほどほどにすればいいのだー^^ 外でお茶なんて、そんなにお金のかかる遊びじゃないですから、稼ぐ必要もそんなにないですよね。 僕は遊ぶお金よりも、遊び相手がほしいなぁ~。出世もしなくていいし。