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舞台衣装です
日本舞踊を半年前から始めましたが、太郎冠者(たろうかじゃ)という使用人の役で踊ることになりました。
こういうやつです。
裃という、肩からとんがった羽織のようなものを着ていますね。
僕もそれをつけて稽古したいなぁと思いまして。
そこで楽天で検索すると。。
お値段は21,286円。けっこう高い。。
買う気をなくした僕は、いつものように「無いなら作ろう」ということで、作ってみたのでした。
1号機
このような、
- おはしょりを固定して縫ってしまう
- 袖の長さを通常50cmのところ70cmにする
という実験のために作った余りの女着物がありました。
これを切り取って、こんな形にします。
ティーシャツの上にちょっと着てみると。。
へにょへにょ。
肩がピーンとしません。
そこでもう一枚布をあてたら強くなるのではと思いました。
結果的にリバーシブルになるし。
2号機
これも実験で作った綿ポリの女着物です。これを切り取ると
同じ形になります。
1号機を重ね合わせます。
ちょっと2号機が大きいですが、
端をこのように折り込んで固定し、縫います。
するとこのような、リバーシブル裃ができました!
今回は生地を重ねたのでしっかりしてます。
着用
どうですかどうですか^^
なかなかサマになっていますね。
ではリバーシブルなので、裏面もいってみます。
なるほどなるほど。
これだと無地よりも、なにか柄があった方がいいですなぁ。
まだまだ改善の余地はありますが、今後の3号機についてはまず次の稽古で先生に見てもらってから方向を決めたいと思います 😀