↑別に教室で舞台を用意してもらわなくても、勝手に踊りだすからいいもんね。音楽がなければ自分で歌うし、ポータブルのスピーカー買うもんね。
目次
常に裏道を探そう
「日本舞踊 お金」で検索すると「お金がかかる」というページが多数出てくるので、ここは僕から「お金がかからない日本舞踊」の方法をお伝えしたいと思います。
ファイナンシャルプランナーの説明する人生設計と同じで、正攻法でやるとお金がいくらあっても足りません。
でも別の道は常にあります。一つ一つご紹介していきますので、日本舞踊を検討中の方々はご安心ください。
※これは個人的体験から学んだことですので、流派・先生によります。
基本でかかるお金
先生への月謝と、お歳暮・お中元として月謝の1か月分ずつお支払いしています。他の同世代の先輩方はお歳暮・お中元の慣習を知らないらしく、お支払いしていないようですが。。。w
同世代の先輩方には、僕から言うことではないかな、と思い特に説明はしていないです。
僕としては習っている先生への感謝の表現として、お歳暮お中元は払いたいのです。使うお金は減らしたいけれど、ここは払いどころだと思うんですよね。
まとめると、年間で月謝14か月分かかる、ということです。
舞台で発表会ではなく、自宅やレンタル和室で
今のところ僕にお誘いは来ていないですが、発表会をするには
- 場所代
- 衣装、髪、化粧
- 歌い手、三味線など
- 大道具
などの諸費用が積もって大きな額が必要になるようです。
僕の場合は、今後これをやらない方向です。
代わりに個人で小規模にやります。
本番を重ねると上達が早まるのはどのジャンルでも一緒でしょうから、踊りでも本番は多く重ねたいと思っています。
場所は自宅や、公営の和室などで十分です。公営のレンタル和室なら、数時間で数百円で借りれたりしますから。
呼ぶのは友だち数人だけ
多額の費用は、自分の稼ぎから出すか、チケットを売って皆に負担してもらう方法がありますね。
これ、どちらもやりたくないのです(^^
大人数を無理やり呼んでチケット代を払ってもらうのはなんだか心苦しいし、興味ある人だけ無料で数人来てくれた方が、会場の雰囲気が楽しくほっこりしますよね。
楽屋もなく少人数ですから、常に演者が客と会話します。そんな発表会があってもいいと思います☆
衣装は自分で作る
完璧じゃなくても、衣装を手作りしてみたら、それも楽しいです。
前の記事:裃(かみしも)を作ってみた!しかもリバーシブル。
クオリティは低いですが、それもまた「よくがんばった」感が出て客も楽しいと思います。
演奏はiPhoneか、アマチュアの友だちで
自宅ならiPhoneの音量でも皆に聞こえますし、スピーカーにつなげばより良い音質で聞けます。
三味線と歌をやっている友だちに頼む方法もあります。でも、普通はなかなかそんな友だち、いないですかねw
踊りと音楽のコミュニティが分断されてしまっている、というのも問題なのですよね。。これはこれで今後対策します。
↓は以前茶室をレンタルしたときに弾いて歌ってくれた友だちです。
名前は取らない
稽古に励んで試験に受かると、名前がもらえるそうです。その際にお金がけっこうかかるのだそうです。
もはやインターネット時代は、権威としての名前をもらっても、あまりうれしくありません。虚勢は常にバレるので、実態が大事という時代ですな。僕なんかは自分で決めた名前といえば「ワカモノキモノ」という店名。誰に許されるでもなく名乗れる時代かもです 🙂
また、名前を取ることでその流派内での交流が深まるメリットもあるそうですが、気にせず勝手に踊りましょう。元々の友だちに内々で発表したり、Youtubeに上げて「踊ってみた」や「日舞」でタグしてネットで交流すればいいですなぁ^^
先生にならない
大学の教育課程もそうですが、先生を目指さなければけっこう楽な生き方ができます。
みんながみんな先生にならなくてもいいので、気楽にやっている にわかファン くらいの人が多くても全然いいと思います。
ちょっとでも踊りをかじっていれば、味わい方も分かるし踊り手のうまい下手も分かりますから、舞台を見に行く客が増え、回りまわって業界に入るお金が増えていくでしょうから^^
お互いがんばりましょう
正攻法でお金がかかる。。とお悩みのアナタ、この記事で元気づけられたら幸いです。
真面目な人ほど心配してしまい、踊りを始めたいのに始められないこと、あると思います。
なるべく気楽にやりましょうね^^