別ページ「着物の型紙 女もの全サイズ」の詳細です。
縫う順序_女.pdf の通りに縫いますが、一つ一つ写真で解説します。
目次
N7 袖口と振りのアイロン
袖の2点の点線で、
型紙を手前に折ります。
※上の写真は振り(袖付の真下のあいている口)ですが、女もののみです。男性は袖口のみの作業です。
その型紙と一緒に布も折り、アイロンをかけてクセをつけます。
袖の両側に2点の点線がありますので、両方で行います。
さらに、左右の袖両方で同じことをします。
N8 袖と身頃を縫い合わせる
身頃は現在このように肩で縫い合わせています。
前身頃の片方を開き、
ここに袖を、肩山(前後の身頃を肩で縫い合わせたライン)と袖の真ん中で合わせて置きます。
袖は直線ですが身頃は「く」の字形になっているので気を付けながら、N8のラインが2枚の布で一致するように縫います。
縫い終わったところ。
袖を広げたところ。着物の形になってきました。