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床の間のない和室
賃貸アパートの四畳半で茶会を開くにはどうすれば良いか、いろいろと試行錯誤してみた結果、「角に床の間を作る」のが最もグッドアイディアだと気づきました 😀
百均の材料で簡単ですが、手作り感のないスタイリッシュな床の間が作れます^^ 一戸建てを建てなくても、自分の家に床の間が手に入るのですよ~☆
茶道をしない人でも、和の暮らしをしたい人にもオススメです。床の間があれば、メルカリで好きな掛軸をポチってかければいいだけなのです。場所も取りません。
背景
※ 茶道をする人用の説明です。適宜 読み飛ばしてください。
僕の自宅は↓のように廊下とベランダがある構造で、こんな使い方をしています。
この場合の床の間は、↓のように壁床も一応トライはしてみたのですよ。
でもそうすると正客の真ん前のスペースが足りなくなってしまうのですよ。
そこで、↓の位置が一番スッキリすると思いついたのです。
ここなら客の歩く邪魔にならないし、小柄な客なら一応この畳に座ることもできます。
床板(とこいた)を作る
今回百均で買ってきたのは、長さ25cm,幅45cm, 厚さ0.9cmの木の板。これを斜めに切ります。
そして、角にスポッと収まるように、こんな配置でくっつけます。左下の角は、うちの窓枠に当たるので削っておきます。
裏側からグルーガンで接着します。かるーくとまればいいです。
グルーガンも百均(ダイソー)で買えます。
うちの和室の角はガス栓とコンセントがあるので、その上にスポッとはめます。
スポッ
牛乳パックで支えます。
床板の支え。牛乳パックを和紙で包む
牛乳パックそのままだと情緒がないので、和紙で包みます。
和紙が百均で売っていなかったので半紙なのですが。。ベージュの色付きです^^
でも透けてしまう。。
そこで、コピー用紙もかぶせます。
これで透けないです^^
セロテープでとめます。
後ろ側は丸見えですが、大丈夫です(^-^
これで、花入れを乗せても大丈夫。
掛軸のフックをつける
こんな感じで紐を張り、S字フックをつけます。
左側には元々エアコン固定用にあったネジに紐を結び付けました。
右側は桟(さん)と天井の間にツッパリ棒をかませ、紐を結びました。
その紐にS字フックをかけます。
紐、ツッパリ棒、S字フックも百均で買いました。
完成
どうでしょうか、とても美しい床の間になりましたね^^
花入れもギリギリ乗ります。掛軸と同時でなければ、花入れのスペースはもっと大きいのですよ。
掛軸を短くする方法はこちら。
さぁ、うちの和室がますます茶室っぽくムーディーになってきました。
次は茶室用のテーブルと、テーブルクロスを作りますよ! 😀