日本舞踊で自然と身に付く、幅広い教養まとめ。教科書ではない音楽、文学、歴史の学び。

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参照:photozou.jp


日舞を始めて9か月の店主(男)が発見したことをお伝えします。

日本の教養が自然と身に付く

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参照:fujima-nichibu.com


日本舞踊は、「日本文化を学びたいけど、教科書を読んでも眠くなる」というタイプの人にはぴったりの方法です。
理屈ではなく体で感じながら覚えるので、まさに「体得」。

他のジャンルとつながってます

参照:hatena.ne.jp

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文学や音楽など、日本にはいろんなジャンルの伝統文化がありますが、どれもそれぞれつながっています。
一つ何かを学ぶと、同時に他のジャンルも少しずつ学べます。

例えばお茶を学ぶと、

  • 戦国時代や室町時代の歴史
  • お菓子(グルメ)
  • 焼き物(美術品)
  • 作法(茶室・和室での振る舞い)

など、いろんなことが同時に学べますし、お茶をきっかけ・出発点にして、さらにそれぞれのジャンルを深めていけるのです。

同様に、日舞でも同時にたくさんの日本文化を学べるのです。
それでは具体的に紹介します 😀

踊りを見る側として楽しめる

参照:asakusa-koukaidou.net

参照:asakusa-koukaidou.net


昔は歌舞伎を見に行くと2幕目に踊りがあったりして「きれいだな」と感じていただけでしたが、自分がやる側になると、より楽しめるようになります。

見どころが分かる

踊り手のうまい・下手も見ていて分かるようになりますし、踊りの振りから何を表現しようとしているかも分かるようになります。
どんな振りのパターンかも分かります。

あ、ここで「おすべり」をしているな、「大締め」だー、習ったやつだ

とか発見しながら楽しめるわけです。

勉強になる

うまい人の踊りを見ることで自分の学びになります。
野球などのスポーツでももそうですが、自分がやるからこそ観る側として楽しめるという面はあると思います。

振りの意味が分かる楽しさ

また、踊りにはジェスチャーやパントマイム的な要素もあるのだなと、踊りをやる側になって初めて分かることがあります。
例えば「人に話して、もう一人が話を聞いて、よし分かったとうなずく」。この一連の流れが踊りの振りとして表現されていたりします。(下記動画の15分3秒)

◆日本舞踊◆清元 吉原雀 坂東寛二郎 坂東寛紫郎


静止画で見てみましょう。人に話して、、
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もう一人が話を聞いて、、20190812_2

よし分かったとうなずく。
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こういう事前情報を知っているだけで、踊りを見るのがもっと楽しくなるのです^^

歌舞伎もより楽しめる

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歌舞伎にも踊りが出てきますから、踊りを見て楽しめるようになると、つながって歌舞伎を見るのも楽しくなります。

音楽が分かる

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参照:55maiko.net


踊りを始める前は三味線って「ビーン」って弦がネックにあたってビリビリ鳴る、あまりクリーンでない音色なので、とっつきにくかったんです。
それが三味線の上に乗る歌を口ずさみながら踊っているうちに、音楽がだんだん体になじんできました。
メロディーも心地よいと感じるようになりますし、何より「伝統音楽なんて全部同じ」と思っていたのですが、一つ一つカッコ良くアガってる曲調だったり落ち着いた曲調だったりと、いろんな個性があることも発見したのでした。

能が分かるようになる

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能の方が歴史が古いですから、日舞が影響を受けた部分があるようです。
そのため「けっこう似てるかも」と思えるところが多く、日舞を見るような感覚でも能を楽しめます。

能 邯鄲  Nō: Kantan (Full Japanese Noh play: "The Dream Of Kantan")

日本文学が分かる

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踊りの歌詞に和歌の一説が出て来たりします。例えば「松の緑」。

花柳舞踊道場 舞台開きの儀 「長唄 松の緑」 (花柳貴彦)

「松の緑」には伊勢物語の和歌を参照し、「くらべごしなる 筒井筒 振分髪も いつしかに」などと出てきますから、千年前の文学を読んだとも言えるのです^^

歴史が分かる

歴史というと「幕府が開いた」といった話が中心ですが、民衆の暮らしぶりもまた歴史です。
こちらは「乗合船」という踊りですが、当時の様々な職業の人物が登場します。大工、白酒売り、芸者、女船頭などなど。
20190812_5

◆日本舞踊◆常磐津 乗合船 坂東寛二郎.flv

踊りは江戸時代を中心に栄えましたので、その時代の身分ごとの振る舞いや職業、遊び、ファッションなどが踊りを通して分かります。

着物の美しい着方、歩き方、しぐさが分かる

参照:photozou.jp

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踊りは体の動きを美しく見せるだけでなく、服装も含めて美しさを追い求めます。先生によるでしょうが、帯の位置、裾や衿の締め具合など、美しい着方を指導頂けます。
また、踊りを通して着物での歩き方が分かります。洋服のようにバサバサと足を振って歩くというよりは、重心を低めにして滑るように歩くことが、身をもって分かります。
しぐさの面でも、なるべく袖から腕をあらわにしないとか、しゃがむ時には裾の前側をポンとはたいて巻き込むといった慣習が分かります。

健康に良い

参照:pixabay.com

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先日健康診断を受けましたが、その中の問診で「週に2回以上30分の運動をしているか」とありました。
厚生労働省ウェブサイトでも、そのように書いてありました。
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html

国民栄養調査では運動習慣者を「週2回以上、1回30分以上、1年以上、運動をしている者」としており

これがどうやら健康な運動の基準のようですし、ちょうどこれが日舞の稽古です^^
もちろん教室にもよるでしょうが、このペースで稽古に通えば健康を維持できそうです 😀

日舞をやってみよう

せっかくここまで日舞の良いところを紹介したので、入門方法も紹介しておきます。
ズバリ「日舞 教室」で検索ですwww
日舞と聞くと「お金かかりそう」というイメージがあるようですが、僕の通っている教室も知り合いの教室でも、全然お金はかかっていません。教室によるのでしょうね。
近所の教室をネットで探すなどして、ちょっと見学だけしてみたら良いと思います^^

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