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日舞の舞台はお金がかかる
僕は日舞の稽古を始めて1年ちょっとなのですが、舞台に立つには300万円くらいかかると聞きました。その内訳には生演奏の演奏者、衣装、髪、そしてメイクがあるそうです。
プロにやってもらわなくても、メイクなら自分で自分でできるかも?と思いつきました。
そこで、インターネットで何でも調べられる時代ですから、「歌舞伎 化粧」とかで検索すれば出てくるのでは?と思い調べたら、やはり出ました。
隈取 くまどり と言うそうです
これを隈取というそうですが、今僕が踊っているのは「雨の五郎」という曲で、五郎の隈取が知りたいのです。検索したところ。。
文化デジタルライブラリーより「むきみ隈」
なのだそうです 😀
Youtubeでも、やはりそのように化粧しています。
Amazonでクレヨン売ってた
なるほど、塗る形は分かったということで、では塗るオシロイとか、ハケとか大変なのかな?と思いながらもAmazonでちょっと検索してみたら。。
フェイス ペイント クレヨン なるものが売られていました!なんと顔に塗れると。
英語でFace Painting Pencils!!
なんとたったの866円、送料無料、翌日届きます。
何百年も前の伝統芸能を、そんなインスタントな方法でマネしていいのでしょうか。
ためらいながらも、やってみました。
途中経過
試しにほっぺたに塗ってみました。
縦向きだけで縫っていくとまだ薄くて荒いんですが、縦横に2度塗ると濃いめになりました。
塗る様子は動画でどうぞ^^
白のクレヨンで、どんどん縫っていきます。黒で眉毛、目の下も塗りました。
赤いのを塗る様子を動画で。
赤いのを目の周りに塗ったところ。
口元にも塗りました。
他の部分を白く塗りました。やはりそばで見ると粗くおおざっぱですが、クレヨンで気軽にやった割には良いかなと。
ちょっと聖飢魔Ⅱっぽい?
首と耳にも縫って、着物を着ました。全体的に色が薄めですね~。もっと濃くないとですね、本格的な見た目にするには。
完成
ただ、引きで撮ってインスタで加工すると、このように薄さ・荒っぽさはだいぶおさまります。
ちょっと家で踊るのをスマホで撮るなら、このクレヨンで十分そうです^-^