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三味線もギターと同じ感覚で
三味線に興味を持った時、
- 先生に習わないとな。。
- 三味線を買わないとな。。
- その他の道具もそろえないと。。
などなど、色んなハードルが思いつき、始めるのをあきらめてしまう人もいるかもしれません。
そんな人向けに、気楽に始められる方法を一挙公開します^-^
独学でOK
ギターってたまたま家にあったり友だちが持っていたりして、「ちょっとひかせてよー」なんて言って始めて、1曲だけひけるようになったりします。
三味線もそんなライトに始める人もいていいと思うんです~^^
ブログやYoutubeで初心者向けの無料講座はありますから、検索で出てきます。
しっかり習いたくなったら先生に付くという方向でもOKです。
メルカリで買える
本体、駒、バチなどはメルカリで売っています。
こんな感じで、弦が切れていたり皮が破れていたりしますが、5千円以下で買えます。
メルカリの検索結果はこちら。
弦は楽天で千円もせずに買えます。
弦の張り方はGoogle検索で出てきます。
買う際の注意
三味線の本体と弦には民謡用、長唄用、津軽用、琉球用などありますから、自分のひきたい曲のジャンルに合わせて買う必要があります。
皮の破れは気にしない
ギターにもボロボロのがあってもなんとかひけるように、三味線でも一応音は出ます。
「最高の環境でないと稽古にならない」と言う人はいるかもしれませんが、気にしないでおきましょう^-^
皮の破れはテープで補修
見た目を気にしなければ布のガムテープでも全然いいのですが、白い無地のマスキングテープの方が、より見た目が良く補修できます。
こういうのが楽天で送料含めて360円で売られています。
バチはなくても指でひける
バチは、メルカリで千円以下でけっこう売っています。
安いので買ってもいいですし、それも面倒であれば、とりあえずはバチなしで指か爪でひいても全然OKです☆
膝の滑り止めはいらない
メルカリで500円以下で売られてはいますが、そんなにこだわりがなければ、買わなくてもOKです。
しっかりと上達したい気分になったら買いましょう^^
指すりの布は作れる
自宅にミシンとちょっとした余り布があれば、こんな感じで簡単に作れちゃいます。
布に二つ穴を開けて、細長い円に裁ち落として、周りをミシンでギザギザ縫いです。
もちろんメルカリでも安く売ってます。
運指表シールは紙とペンとセロテープでOK
もともと音楽をやる人で、チューナーや他の楽器があれば、それに合わせて指の場所を決めて、棹(さお)に紙をセロテープで貼り、ペンで線を引いておけば十分です。
もちろん楽天で300円くらいでシールは買えますので、どちらでも^^
でも「たった300円」と思う人もいるかもですが、小学生が始めたいとしたら、300円でも大金ですよね!
三味線が間口を広げて、より多くの人が日本の音楽に触れられるといいですよね。
原曲のキーは無料サービスで変えられる
最初は楽譜を見るだけでひくのは難しいので、プロの音を鳴らしながら、自分もなぞって一緒に演奏することになると思います。
そんな時に、一緒に歌いたくても声が高くて出ない。。といったことがあるかもです。
その場合には弦のキーを変えると共に、パソコンなどで鳴らしているなら、CDをパソコンに取り込んで、そのwavファイルやmp3ファイルをアップロードすると、キーを無料で変えてくれるサービスがあるのです!
例えばこちら。
https://onlinetonegenerator.com/pitch-shifter.html
Google検索するとパソコン用のソフトやiPhone用アプリなども出ているようです。
この記事を書いた背景
僕は半年ほど前に友だちから、いらない三味線をもらいました。
皮は破けているけれど、弦・駒・バチもくれました。
で、自分でマスキングテープを買って、楽譜は友達の持っているのをコピーさせてもらって、「京の四季」という端唄をなんとか歌えるところまできました。
ここまでの経験を未経験者にもシェアして、三味線ユーザーを増やしたく、この記事を書くことにしたのです。
それでは皆様グッドラック!