日本舞踊をビデオ通話で習いました。メリット・デメリット・注意点をまとめます

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こんにちは。

コロナで外出自粛の中、どのようにして日舞の稽古をつけてもらうか、日本中で試行錯誤していることと思います。

今回僕の先生がLINEのビデオ通話で稽古をつけてくださったので、その感想をシェアします。

状況の写真

まずは写真を見て頂きましょう^^

このように、普通の洋室です。

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オムツの袋も映ってしまいます。

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ビデオ通話しているiPhoneとは別のスマホで撮影したので足元は映っていないですが、実際のLINEビデオ通話で先生には足元まで見えています。

ここは6畳間ですが、ソファとテーブルが置いてあるので、実際踊りに使えるのは四畳半くらいです。

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続いて、奥さんも踊ります。

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このように、スタンドにiPhoneをつけました。

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必要な機器

実際に使った機器をご紹介します。

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iPhone7を充電しながら。スマホ対応のカメラスタンドに設置しました。

音楽はパソコンで鳴らしました。VLC Playerというフリーのソフトをダウンロードして使いました。これは再生速度を速く/遅くできるんです^^

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それではメリット・デメリットを説明します。

良かった点1:コロナを先生にうつさない

まずはご高齢(先生ごめんなさい)の先生に、行く途中の電車などで感染してから先生にうつしに行く、ということがないことが何より良いことです。

稽古は距離が近いですし、同室での運動ですから飛沫をたくさん飛ばしますからねー^^

良かった点2:交通費と交通時間がかからない

先生宅まで交通費がだいたい千円くらいかかりますが、週2回、月8回行くと、もうそれだけで8千円かかるんです(^-^;

片道1時間、現地で他の人の稽古を見て、自分も稽古をつけてもらって1時間半~2時間、帰り1時間。

合計4時間近くもかかるんです。

それが、他の人の稽古を見られないデメリットはありますが、自分の稽古の時間しかかかりません。

良かった点3:子供のケアが簡単

僕には今、生後半年の赤ちゃんがいますが、一緒に稽古に行くと、ミルクやオムツなど一式持っていかなくてはいけません。途中でおなかが減ったら電車を降りて駅のホームでミルクをあげなくてはいけません。

苦難の道のりであり、稽古を受けるだけで1日かかる、一大イベントとなってしまうのです。

それが自宅にいて良いままであれば、オムツもすぐそこにあり、とても楽なのです。

良かった点4:汗かいたらシャワーに直行

僕は皮膚が弱いので汗をかいたらすぐに清潔にしなくてはいけないのです。

稽古は派手ではないもののヨガのような運動で、体幹を使う感じなんです。

それでけっこう汗だくだくになりますから、シャワーにすぐ行ける環境なのはありがたいのです。

悪かった点1:音声と映像がズレた

今回でビデオ通話の稽古は2回目でした。

前回はなかったトラブルですが、音声だけだいぶ遅れて先生側のスマホに届いていたんです。

なので音楽と振りが合っていない (T-T

iPhoneを取り換えてうまく動いたので、どうやら僕のiPhoneがダメだったようです。

後で見たらiPhone内の容量がパンパンだったので、これが原因かもです。

悪かった点2:スマホの画面が小さくて、近寄らないと見えない

先生から指摘を頂く度に、スマホに近寄らないと、先生の身振り手振りが見えませんでした。

そのため踊りを毎回中断する必要がありました。

次回はノートパソコンにLINEをインストールし、外部モニタにつないで大画面で先生を映す予定です ^^)b

悪かった点3:足を踏み鳴らすと下の階に迷惑

ついつい稽古場と同じ感覚で、足を踏み鳴らしてしまいます。

自宅はアパートですから下の階に響いているかもなので、今後は注意します。

悪かった点4:先生の後ろについて踊れない

普段稽古場であれば先生の後ろについて踊りを習いますが、ビデオ通話だと先生がスマホに向かって踊ります。

そうすると左右が逆になるので、初めて習う振りだと理解度が非常に低いです。。

「ビデオ稽古がダメ」と言われる原因の一つもそれなのだそうです。

では先生がスマホに背を向けて踊るとどうなるのかというと。。全く想像がつきませんw

新しい振りの個所は、次回までに先生が録画して送ってくれるそうです。

ちなみに動画を左右反転させるアプリもあり、ダンスの練習用に使われますから、日舞も柔軟にそんなアプリを取り入れて、ビデオ稽古を柔軟に取り入れていけば良いと思います。

日舞の中で競うのではなく、HIPHOPなどから方法を学び、超えていくことが大事です。

悪かった点5:傘が天井や壁にぶつかる

不運なのは今回の踊りが傘を使うことです。カーテンや壁にガサガサとぶつかります。

家具が壊れそうですし、傘も和紙なので破れそうです。

素踊りや扇子なら大丈夫ですが。。

悪かった点6:狭くて歩ける距離が少ない

左右には1畳半くらいしか歩けないですし、前向きにはスマホに近寄ると足元と頭の上が画面から切れてしまいます (T-T

今回の振りの最初は歩いて移動するものですから、歩きの稽古にはならないのです。

注意点1:機器は電源アダプタにつないでおく

今回注意したのはiPhoneもパソコンも、電源アダプタにつないでおくことです。

稽古中に電源が足りなくなったら稽古が中断され、すると先生が約束している次の弟子の稽古も遅れてしまいます。

注意点2:カメラから踊る人まで3メートルは距離が必要

僕のアパートに和室はあるんですが、四畳半しかないので、全身プラス頭の上を映すには、屋外にスマホを置かないといけません。

なので洋間のダイニングキッチン6畳と居間6畳を開け放して、カメラから踊りまでの距離を3メートルくらいは取っています。

結論:オンラインだけでOKかは、目指すレベルによる

先生も稽古の最後に「月に1~2回は稽古を受けにいらっしゃい」とおっしゃっていました。

実感として、僕もそうだな。。と思いました。

もっとうまくなっていくには、やはり実際の稽古にはかないません。オンラインだと得られる教えの量が体感として3分の1~半分くらいです。

舞台で踊ったり先生になったりと高みを目指している人は、実際の稽古を受けた方が良いと思います。

逆に自粛生活の中に運動を取り入れたい、教養として知っておきたい、というライト層はオンラインで十分に楽しめそうです。

古典全般で言えることですが、ライト層の存在を許してあげて、ライト層が増えることで高みにいる人がより認められる環境を作ることが、これからは大事です。

気軽なオンラインの生徒を数多く集め、その中から一生懸命にやりたい人が育っていくようにするのが、日舞の業界にとって良いと思います^^

ワークショップやります

みんなで着付けをやりましょう~^^
参加希望者が3~4人集まったら予定を調整しますよ。 .

 

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