目次
「ベランダ露地」というジャンル
「和室からの眺めを、茶室のようにもっとわびたものにしたい」ということで、ベランダを露地にしています。
1.同じ大きさのプランターでフレキシブルに
ベランダに土や石、苔を敷きつめて、その間に木を植えて。。
とか最初は考えていたのですよ。
でもアパートのベランダで土を敷き詰めると隣のベランダに崩れて流れ出すしw、石を敷き詰めたら引っ越しの時に重くてたいへん。
だからといって石タイルもあまり情緒がなくスタイリッシュすぎるし、何より高価。
そこで、だいたい30cm直径くらいの円柱型の植木鉢を何個も用意して、その中に木や池、苔などのコンテンツを配置すると良いということが分かりました。
↓実際やってみたところ。ちょっとグダグダですが。。
同じ形で似た大きさだと統一感があります。
そして移動も簡単。日々木は成長したり草は枯れたりしますので、目立たせたいものを中心に、大きなものは後ろへとフレキシブルに配置換えできます。
これを前提に、次からのテクニックを紹介します。
2.1軍2軍に分ける
和室から見えるところに1軍のポットを配置します。
2軍は旬が終わった芝桜や、枯らしてしまった皇帝ダリアなどのポットです。追加で買って/もらってきて植えるのを待っています。
↓今は2軍ですが、前はこんなにきれいに咲いていたんですよ~^^ ハナニラだったと思います。
1軍の方はこんな感じで、なかなか完成度が高い植え込みです。買ってきたばかりの紅葉は中心に置きました。
日々ポットを交代させていくのです。
3.前後左右に配置を分ける
和室から見て、手前の中心は一番低く、そこから周りに向かって高いものを配置していきます。
やってみたのがこちらです。
ちょっとまだこれからですが。。(^-^;
低いのから高いのへと配置して、立体感を演出しましょうね、ということで 😉
4.池も鉢で
メダカを3匹買ってきて入れてみました。さらに近所の植木屋でホテイ草がなんと3つで百円!ホテイ草を入れたら、それまでじっとしておとなしかったメダカがスイスイと泳ぎ始めました。安心したのでしょうね。
和室からも泳いでいる様が見えて、とても美しい光景です。
5.柵はすだれで囲う
ベランダの柵は、もともとこんな白い壁でした。
そこに、百均ですだれを買ってきます。
百均のS字フックで固定します。すだれが背景になると、しっとりとした雰囲気になります。
お隣との境目にもすだれをかけます。こちらもS字フックでひっかけます。
6.雪見障子でシックに中から見える
賃貸の和室はたいていカーテンレールですよね。ここに、百均の材料で障子を手作りしてカーテンレールにかければ、ぐっと和室っぽくなります!
ただ、障子を全開してしまうと草木は見えますが、一緒に街の風景も見えてしまいます。
そこで障子を上半分だけにし、露地が全部見えるようにします。
こんな感じで、ムードが出てきます^^
※ 障子の作り方はこちら
7.苔を乗せる
もともとこんな鉢でも、これはこれでいいのですが、土がむきだしよりも苔があった方がすごーく良いです。
近所から苔を採ってきます。
それを乗せるとこんなにステキになるのです!
※ 苔の詳細はこちら
まだまだ続く露地作りプロジェクトですので、さらにテクニックを発見したらここに追記しますね! 😀