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着物業界の問題点まとめ &対策

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昨年夏に店を始めて8ヶ月経過しました。見守ってくださっている皆様に現状と今後を報告したいのですよ。

今日は僕の見てきた着物業界の問題点をまとめると共に、その対策を書きます。

※ その後の記事:「着物業界の問題と対策 2016年秋バージョン

追記 2017/7/7

その後は楽天に出店しましたよ。↓に書く業界の問題点を少しでも改善しながら商売しています。

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楽天のワカモノキモノ:http://www.rakuten.co.jp/wkimono/

 

問題リスト

一口に「着物が衰退している」と言っても、その原因は様々で、人それぞれの状況や段階により違います。

段階ごとに細分化するとこんなです。

■ 着る人/お客さん側から見た問題

  1. そもそも興味がない
  2. 興味はあるが着物がないし着方も知らない
  3. 着物は高いイメージがあるし、呉服屋に入るのが怖い
  4. もらった着物はあるが着方が分からない
  5. いわゆる「お直しオバサン」
  6. 着付けを習おうにも教室の料金が高いし、学ぶのが大変
  7. 「自装だけ・手荷物不要・低価格・押し売りなし」の着付け教室を見つけづらい
  8. 着付けを習って着物を買ったものの、着て行く場所がない
  9. 「自分では作れない」誤解

■ 着せる人/業界側から見た問題

  1. 呉服屋の高級路線化
  2. 呉服屋の多過ぎるマージン
  3. 呉服屋の手土産 & 言い値
  4. 職人の少なすぎる手取り
  5. 職人の仕事が海外に流出
  6. 「付き合い」という名の店しばり
  7. 無駄な制作ステップ

もう山積でヤバぃすw

業界内でそれぞれの役割の進む方向がちょっとヘンに見えるので、交通整理的なことをしないといけないと思うんですー。まーでもこんな大きな問題を小さな個人が取り組んでいますんで、気長にやります^-^

さぁ、それでは一つずつ詳細を見ていきましょう。現時点で考えられる対策も書きます。

そもそも興味がない

この層は特に問題なく、対策も不要だと思います。着物や日本文化全般に興味がなければ、こちらがどうがんばっても変わらないですよね^^

色んな人がいていいと思うので、興味ある人だけに絞って努力したいと思います。

興味はあるが着物がないし着方も知らない

この層ですよね、アシストすべきは。

着物と着方を知らないと、カモにされやすい層とも言えます。彼ら/彼女らのデビューを、品質を落とさないまま適正価格で支える必要があると思います。

この層にとっての入り口は呉服屋か着付け教室になるでしょうから、

  • 検索ランキング上位に入る
  • Naverまとめなどに加えてもらう

などしてネット上でアクセスしやすい場所にいる必要がありそうです。
(しかしランキング上位は奪い合いで多大なる労力がかかります。スモールビジネスとしてはゲリラ戦的なアプローチからやるのが妥当かもです)

その上で適正な商品やサービスを紹介したらいいのではと。

着物は高いイメージがあるし、呉服屋に入るのが怖い

楽天などのネット上のショッピングモールではデビューセットが安く売られているのですが、呉服屋や着付け教室(での押し売り)によっては金額の桁が1~2個多いようです。

そうすると、初めての着物業界へのコンタクトを当店が押さえなきゃです。。大変ですが。。

ネットショッピングであれば、着物は買う前に検索などで知識を収集するでしょうから、ネットでの露出を高める必要がありますね。

着付け教室については、「着付け教室(スペース)」で「口コミ」と補完されるんです。でもその結果上位10サイトは、「口コミ」を謳うもののヤラセのみでリアルのレビューがないという。。僕がそういうウェブのシステムを作ってもいいのですが、結局、検索上位に上がらないと誰も使ってくれないんですよね。目下は僕が個人的に情報収集して、ブログで公開します。

商店街の実店舗は、若者はもはや一人で足を踏み入れないですよねw ショッピングモールに入っている呉服屋なら入るでしょうが。。僕自身が安全と確認した呉服屋でイベントでもやりましょうかね、「着物屋って怖くないんだよツアー」とか?

もらった着物はあるが着方が分からない

Youtubeで非常に上質な着付け方法の動画はあるものの、それでも着方が分からない人は多いです。自分なりに着た方法で合っているのかチェックできないですし、スマホしかなければ画面が小さ過ぎて理解できないですしw

その場合は着付け教室に通う必要がありますね。本来は親が教えてくれればいいのですが。。

いわゆる「お直しオバサン」

※ 僕は男性のためか体験したことはなく、僕の周りの人たちから実体験を聞いただけです。違うようでしたらぜひご指摘ください。

せっかくがんばって着ても「あなた着方間違ってるわよ」と道端でご指摘くださるご婦人がいらっしゃるそうです。本当にその場で直してくれればいいのですが、指摘だけして去っていく人もいるようで、その日の外出は楽しめなくなるのです。

こういった方々の話を聞くと「着物デビューするならまじめに着付けを習わないと」と、ハードルが上がるわけです。

この対策はかなり厳しいですがw、着付け教室の回数と価格を下げる方向から解決すればいいのではと。

着付けを習おうにも教室の料金が高いし、学ぶのが大変

「無料着付け教室」を謳って着物を買わせる場合は結局お金がかかりますし、まっとうな商売をしている着付け教室も、当然ながら数万円はかかります。

だからといってボランティア主催の一回千円などの教室だと、着付け方法が特殊だったり道具一式を持参しなければならなかったり、デメリットもあります。

上記2ケースをくぐり抜けたスバラシイ教室はかなり少ないようで、そのような教室の露出度をネット上で高めていく必要がありそうです。

僕が勝手に採点して、レビューサイトの叩き台にしましょうかね? その後に実際に行った人たちにかぶせて評価してもらうとか。

「自装だけ・手荷物不要・低価格・押し売りなし」の着付け教室を見つけづらい

価格についてですが、ボランティアなら一回千円が相場で、会社などの営利団体が主催なら安くても一回当たり2千円が相場。合計すると数万円かかります。

でも本当にこんなにかかるのかな。。?襦袢、長着、半幅帯、名古屋帯だけで?この5つを一回ずつ受けて合計1万円くらいというのが僕の「普通」の感覚なのですが。。女性の皆様いかがでしょう?

自装だけじゃなくて他装も習うからそんなに回数が増えて料金も上がるのでしょうか?

教室によってメニューが様々なので、たくさんの教室を一つの基準で内容を審査して、公開したらいいですかねぇ。食べログの着付け教室バージョンみたいな。タイトルは。。「きつきょうログ」?ダサいですね。。

着付けを習って着物を買ったものの、着て行く場所がない

今のところ着物といえば結婚式などのフォーマルな場所に着ていくのが一般的なイメージですよね。

僕個人としては着物を着てスタバ行ってもピザ屋入っても全然いいと思うんですよ、カジュアルな街着物なら。

でもそういう場所は着物率が超低いんで、店に入ったらスタッフもお客も「あれっ」ていう顔しますよね。この視線を気にせず振舞うには、「オレ/わたしのコーデ合ってるし、かっこいい/かわいいし」っていう自信が必要ですよね。

この自信を身につけるには何度も何度も外出して着慣れないとなんですよね~。

その「着慣れの場」をもっと提供できたらいいですね。既に都内では「着物でビール」といった企画があって人が集まっているようですので、着物デビューした人たちそれぞれのキャラに合わせたイベントを少人数でも種類多くやってみたいものです。

例えば。。

  • 街歩き:ジャパンな町の千駄木・上野・浅草。西洋文化の渋谷・原宿、恵比寿・代官山。
  • ランチ:蕎麦、寿司、天ぷら。イタリアン、ピザ、フレンチ、スパニッシュ。
  • ものづくり:つまみ細工、帯、茶碗、書道教室
  • 飲み:普通の居酒屋(着物なだけでアガる)、日本酒、ワイン
  • 茶:カジュアルな茶会、煎茶/抹茶のワークショップ(おいしく煎れて/点てて飲むだけ)、コーヒーのワークショップ(最先端のサードウェーブを味わう)

くらいな? 😉 イベント屋になりたくなってきましたw コメント/メッセもらえれば、人数集まった時点で開催します~。

でもね、思うんですけど、もう現代の呉服屋はお店で着物を売っているだけだと実店舗に人は来ないしネットだと安売り横行だしで、難しいんじゃないかと。

反物見つめてウンヌンじゃなくて、着る場所を提供して、着る人とのハートフルなつながりを持って商売を進めていった方がイイと思うんですよね~ 😀

「自分では作れない」誤解

小学校で習った裁縫スキルとミシンがあれば、半幅帯も名古屋帯も作れてしまうんですよ。長着だと大変ですが。

ワークショップも当店では開催していますが、参加人数がまだまだ少ないので、まずは半襟教室的なのから開催した方がハードル下がりますかねぇ^^

順序は例えば、半襟→半幅帯→名古屋帯 的な?

呉服屋の高級路線化

元々高級な呉服屋と、低価格な「太物屋」(ふとものや)という大きく分けて二つの系統があったそうです。それがバブルの際に高級路線が持てはやされたためなのか、太物屋はいつしか消えてしまいました。

今の呉服屋が変わる必要はないと思いますが、少なくとも太物屋ポジションの着物屋が街に増えるといいなと思います^^

今の呉服屋も、和室に通してくれて、お茶飲んで、世間話して、それでは反物を見るため別室へ。。みたいな贅沢な買い物も、すごーくステキな体験だと思うんです 🙂 僕が30歳で始めて経験したときはもう「いやー自分も大人になったものだ」としみじみ感じたものです。

呉服屋は変わらず残り続けるためにも、(価格で言う)ピラミッドの下を支える客層と店が必要だと思うんですよ。その低価格を買った中から高価格帯へと移っていくものですよね?

呉服屋の多過ぎるマージン

ブランドのバッグなどを買うのであれば、素材が安いコストだったとしても、そのブランドの持つイメージや雰囲気を買うのですから、問題はないですよね。

しかし着物イコール全て高級というイメージがついてしまっていて、ブランド力を求めていないお客にも安い卸値・高いマージンが発生する場合も多いようです。

ネットでは適正価格で売られているようですが、実店舗だと接客料や在庫コストを補うためか、無駄に高価格となる傾向があるようです。

※ネットのショッピングモールでは検索で「安い順」とすると必然的に高い方が淘汰されます。「分かる人」が高価格帯を買うことになります、おそらく。。

呉服屋の手土産 & 言い値

昔ながらの商習慣も含めて着物は素晴らしい文化だなと思うんですよ。でも若い人に残していきたい場合、僕らは検索して同様な商品を価格・質ともに比較して買いますよね。そうすると現地に行って「これいくら」と聞かないと分からないのは、大変効率が悪いわけです。

手土産やお茶なども、高級路線の呉服屋はそのままぜひキープして頂きたいのですが、もしそれでやっていけないならチェンジで、ドライにコストカットしたらいいのではと。

職人の少なすぎる手取り

中国・ベトナムで仕立てれば納期は遅いが安い。よく聞く話ですよね?

でも、呉服屋のマージンが高いのが本当であれば、国内の職人と直接つながれば絶対安くなるのに。。と、もどかしいです。どこに隠れているのでしょう?職人さんって。つながりたいですー。

むしろお客さんと直接つなげたいんですよ。職人の収入は上げて、お客の支払いは下がる。ネットビジネスの王道はこうした中抜きですよね。職人もお客も取引が終わったらお互い星を付け合い、レビューによる品質管理をするという。

僕が職人さん数人とつながれば、さっそくそんなシステムを作って、お客さんに安く安定した品質の仕立てサービスを提供するんですけどねー、どなたかヘルプ 😉

職人の仕事が海外に流出

上述のシステムが完成しても、ベトナムの職人もそのシステムで安い受注を謳えば結局同じことになるかもしれません。今既に安い海外に職人の仕事が流れていますからね。

でも発注するのはお客さん自身なので、お客さんが海外を選ぶならしょうがないと思うんです、呉服屋がバックエンドで選ぶのでなければ。僕自身は日本に技術が残るといいなぁと思いますが。。^^

食品でもそうですよね。同じようにおいしい食べ物を買うのでも、顔の見える日本の農家から安全な食材を買いたいという人は多いですよね。

コーヒーでも同様に、農家を指定して直接仕入れて農家の利益を上げようという流れが全世界で起きていますよね。

同じ事が、消費者と職人を直接結んだときにも起こるといいなぁと思うのです^^

「付き合い」という名の店しばり

昔ながらの買い物はこんなだったという話を聞いたことがあります。

  • 客は店に行ったら必ず買う。それが付き合い。
  • 店は客が来たら必ず買ってもらう。その分 何でも面倒なことを引き受けますよ。

これだと、お客は着物を一つの店しか選べなくなるんですよね。今までの流れや好みを知ってくれているから便利は多いのですが、デメリットとしては↓こんなです。

  • 慣習を知らない人が店に入ると「売り込みされた」と感じてしまう
  • 外界をしらないので適正な価格・品質が分からない

企業向けIT業界でも同様に「ベンダーロックイン」と呼ばれて、顧客企業が嫌って避けます。安定したシステム運用になり全ておまかせが可能なのですが、一般に料金がけっこう高い上に一度ここに引き込まれるとなかなか脱出できないのです^^;

まー、僕らの世代は、「ジーパンはユニクロ、シャツはGAP」と別々の店で買うのに慣れていますからね、こういったお買いものスタイルに店側は適応していく必要がありそうです。

無駄な制作ステップ

僕が長着と羽織を作って初めて分かったのですが、無駄な工程がちょいちょいあります。

■ あげ

「あげ」っていう部分ありますよね、腰の辺りにある縫い目。

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参照:somesho.com

これって成長期の若者や、その後着物を受け継ぐ場合には身長の調整ができるので便利なのですが、今の時代って子供に服を譲ったりしないですよね?w 成長期が終わったら必要ないし。

あげの縫い目って帯で隠れるから見た目上はなくてもいいんです。

■ 衽 (おくみ)

衽は、本体にさらに幅を持たせるために追加で縫い合わせるパーツです。「あげ」を本体で縫った後に追加するので、衽には「あげ」の縫い目がありません。

「あげ」をなくすことで、反物ではなく幅広の洋裁地で着物を作れます。(図解が必要なので理由はまた今度にします)

反物は幅が広くても40cm程度。洋裁地なら1mあるのも普通です。洋裁地なら本体の幅を広げるために衽を追加する必要がないんです。表向きに縫い目が見えていればいいだけなので。

元々つながっている一枚の幅広の洋裁地を、2cmほどつまんで縫い、縫い合わせたように見せるだけ。(すみません説明が意味不明だと思います^^;;)

■ 袖付 (そでつけ)

反物から作るのであれば、袖と本体は元々分離しており、縫い合わせる必要があります。洋裁地を使えば元々幅広い一枚の生地なので衽と同様に縫い合わせなくていいのです。

このように、今僕が見る限り見た目に影響ないステップ省略3つが可能です。これにより制作コストが削減できます。

しかし現状では、どうやら呉服屋は仕立てを依頼するだけ、職人は受けるだけなので、省略した仕立て方法でコスト削減というのは誰も言い出さない模様?みたいです。

3ステップ除いて仕立て代1割引、とかやってもいいですよね^^ 当店はそのうちやりたいです。

まとめの最後のまとめ

いやー超タイプしました!書きましたわー。業界の人たち、読んで共鳴したらコメントほしいです、つながりましょう^^
和裁やってる個人でもいいですよ!

当店へはこちらから

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以上の問題点を少しでも改善した上で、楽天に出店しました。どうぞご覧になってくださいね 😀

ワカモノキモノ:http://www.rakuten.co.jp/wkimono/

「着物業界の問題点まとめ &対策」への30件のフィードバック

  1. えーと、とりあえず着付け教室に関してだけ。
    「自装だけ・手荷物不要・低価格・押し売りなし」の着付け教室は、ネット社会の賜物か、最近はソレが人気の着付け教室ですよ。
    断然、そうゆう個人の着付け教室が増えました。
    着物blog村見ると、一目瞭然な感じです。
    ランキング高い着付け教室blogから、好みの講師やメニューを選ぶ事がネットのお陰で出来る様になりました。
    5回で自装・・・物覚えの良い方でないと難易度高いと思います。
    着付けは、普通1回が90分単位です。着る手順だけだとしても、長襦袢で1回掛かる方もいると思います。
    それに知識、畳み方まで入ると90分で一杯一杯かと。
    なにせド初心者だと着物の各部の名称からですしね~f(^^;
    だって、かけ衿線を合わせて~と、言われても、かけ衿線が分からないとかになりますからね。
    着物も同じく、衽線を立てて~で、衽線が分からない、背中心を引いて~で背中心が分からないでは、座学から学ばなければ、着付けがスムーズにいかない訳です。
    男子と違い、女子の着付けは全くの知識なし・経験なしには、大変だと感じます。
    経験者の私でも、教室が違うとやり方が違うので、初めから習い直しになります。
    基礎レッスンは、それぞれの教室で完成されたプロセスがあるので、一部だけ自己流でやりますとはいきません。
    講師の理論と実績で造りあげていますので、一環した着付け完成までの流れが、手順の中に入っているからです。
    もし、自己流も入れてレッスンならオーダーメイド着付け?貴方に合った着付け教えます?
    そんな教室ないと思いますが(^^;あったら、それこれ高額料金でないと無理でしょう。
    自己流で着付けに納得できないから習いたい場合も、全く着られないから習いたい場合も、自分が合っていそうな着付け教室を選択すると言う事になりますね。
    主さんが仰る様に、私が知る教室でも、全5回が一番短い方です。
    それでも初心者だと、繰り返し練習しないと、全く着物に慣れていない現代人では、すぐに忘れてしまいそうですよ。
    メモしておくか、繰り返し手が覚えるまで練習かって感じです。
    習うと分かると思いますが、手習い料が高いとは、一概に言えないと思います。
    まぁ、受ける側としては安い方が良いですが、5回も受けて1万円なんて論外かと(; ̄ー ̄A
    時給計算すると、1500円くらい?結構、大変ですよ。
    人数多数同時間の方が割が良いから、安くなりますが、個人レッスンは割高になります。
    時間拘束な客商売ですから、効率は良くないんですよね。
    他より高い単価でも、人気の着付け教室もありますし、選ぶのは客の方なんで、呉服屋と違って着付け教室は、大手や学院系でなければ、敷居高くはないんですがね。
    今はメール1つで申し込めますしね~(^^)
    とにかく着物の事を全く知らないなら、着付けの手順と一緒に、買う前に色々教えて貰った方が、失敗が少なくて済みます。
    自分で着物熱のまま突き進むと、無駄な買い物をしてしまったり、失敗します。
    知識や情報を労せず手に入れられて、相談に乗って貰えて(先生によるかもですが)グループレッスンだと着物友達まで出来て、情報交換できるし、一緒に来て出掛けられるし、着付け料金以上に得る物が多いのではと思います。
    私も今ある様な着付け教室に初めから行ってみたかったですわ~( ̄▽ ̄;)
    ちなみにメニューやレッスン内容を審査、一覧は困難かと思います。
    着付け教室には、それぞれの特性があります。
    どちらが良い悪いと言うより、客の好み・相性の様な気がします。
    客が何を望んでいるか?とにかく着られれば良いなのか、着物の種類や格など基礎知識も欲しいのか?
    コーディネートも教えて欲しいのか、なんらかのアドバイスまで希望しているのか?
    単に講師が好きから、コミュニティー的に楽しいから行きたい人も居れば、技術を学びたい、マナーや所作まで対応している着付け教室もあります。
    本当に着物は十人十色・・・選ぶのは自分なのですが、どれを選んだら良いかさえ分からないと言う方がいるのも分かりますが、ネット使うと今は、可能なんですけどね。

  2. 捕捉:基礎レッスンでなく、習いたい所だけレッスンとか、ポイントレッスンであれば、オーダーメイドレッスンは可能です。
    実際、行っている教室も多々あります。
    色んな教室のイイトコ取りして良いのよ~と言う、心の広い講師の方もいらっしゃいます。
    私は、イイトコ取りでいきたいと思っていて、いくつかの人気着付け教室を回りました。

    1. Sさん、たくさん教えてくださってありがとうございます 😀

      >ランキング高い着付け教室blogから、好みの講師やメニューを選ぶ事がネットのお陰で出来る様になりました。

      ありがとうございます、ブログランキングで見ればいいのですね!
      検索だとどうしても大手のが出てきてしまうので。
      後でチェックしてみます。

      >5回で自装・・・物覚えの良い方でないと難易度高いと思います。

      えーそうなんですかw
      そっか、僕は予習復習するのが普通と考える人ですが、世の中みんな忙しいですからね。
      仕事帰りに「ついで」に寄る教室なら、その場限りの練習になり、どうしても5回じゃ完結しなさそうですね。

      >基礎レッスンは、それぞれの教室で完成されたプロセスがあるので、一部だけ自己流でやりますとはいきません。

      それ重要ですね!
      じゃ逆に、色んな着付けの方法があっていいということになりますか?
      親が教えてくれて、仕上がりの見た目は同じだけど、プロセスが違うとか。

      講師の理論と実績で造りあげていますので、一環した着付け完成までの流れが、手順の中に入っているからです。
      もし、自己流も入れてレッスンならオーダーメイド着付け?貴方に合った着付け教えます?
      そんな教室ないと思いますが(^^;あったら、それこれ高額料金でないと無理でしょう。
      自己流で着付けに納得できないから習いたい場合も、全く着られないから習いたい場合も、自分が合っていそうな着付け教室を選択すると言う事になりますね。
      主さんが仰る様に、私が知る教室でも、全5回が一番短い方です。

      > それでも初心者だと、繰り返し練習しないと、全く着物に慣れていない現代人では、すぐに忘れてしまいそうですよ。

      あーそうですよねー、教室が終わってからも着ていく機会がなければ結局忘れて、結婚式の出席とかのために着付け師さんを呼ぶことになりそうですし。

      >まぁ、受ける側としては安い方が良いですが、5回も受けて1万円なんて論外かと(; ̄ー ̄A

      ほんとっすかw

      >時給計算すると、1500円くらい?結構、大変ですよ。

      ごもっともですね。
      着付け教室で食べている人にとっては5回で1万円だと取り分は全然少ないのでしょうが、別の方法はないでしょうかねぇ?
      定年退職後の人たちが登録されているシルバー人材センターなら、時給千円ですしー。

      >他より高い単価でも、人気の着付け教室もありますし、選ぶのは客の方なんで、呉服屋と違って着付け教室は、大手や学院系でなければ、敷居高くはないんですがね。

      ですよね、安いからといって必ずしも着物デビューする人が増えるわけではないでしょうし。

      >とにかく着物の事を全く知らないなら、着付けの手順と一緒に、買う前に色々教えて貰った方が、失敗が少なくて済みます。

      それいいですよね。押し売りさえなければ買い方も一緒に教えてもらえたら。

      >自分で着物熱のまま突き進むと、無駄な買い物をしてしまったり、失敗します。

      ありそうw

      >知識や情報を労せず手に入れられて、相談に乗って貰えて(先生によるかもですが)グループレッスンだと着物友達まで出来て、情報交換できるし、一緒に来て出掛けられるし、着付け料金以上に得る物が多いのではと思います。
      私も今ある様な着付け教室に初めから行ってみたかったですわ~( ̄▽ ̄;)

      それ最高じゃないですか^^
      そういうのが検索結果のトップに出てくるといいのですがー。

      >ちなみにメニューやレッスン内容を審査、一覧は困難かと思います。

      なるほど。せめて検索はできないですか?
      自分の地域を入力して、
      ・自装だけ
      ・手荷物不要
      ・押し売りなし
      の中で希望するものにチェックを入れる。検索結果でレッスン内容を説明するような。

      >とにかく着られれば良いなのか、着物の種類や格など基礎知識も欲しいのか?
      >コーディネートも教えて欲しいのか、なんらかのアドバイスまで希望しているのか?

      まさしく、そのような検索オプションがあればいいのでは?ということです。
      ブログランキングだけ見て分かるのであれば、検索機能は不要だと思うのですが^^

      >本当に着物は十人十色・・・選ぶのは自分なのですが、どれを選んだら良いかさえ分からないと言う方がいるのも分かりますが、ネット使うと今は、可能なんですけどね。

      そう、そのネットの使い方によっては押し売りありの教室にたどり着いてしまうのではと僕は懸念しているんです。
      検索やウェブ広告、ウェブメディアなど、ネットのどこから調べても無事ならそれでいいのですが。
      そのネットの使い方というのは、全く知識・経験のない人が教室のウェブサイトを見たときにチェックするべきポイントがあったりしますか?
      単に好みで選べて、みんながハッピーな現状なら僕としては何もする必要はないですし 😉

      >私は、イイトコ取りでいきたいと思っていて、いくつかの人気着付け教室を回りました。

      いいですねぇ、自分に必要なところを学びに回るスタイル^^ 自由ですね~

  3. 某大手の着付け教室に、嫌な思いをした経験者としては、
    知らなかったことを学べたことは、よかったのものの、
    お金が続きませんでした。
    資格を取ってどうこうというつもりも、
    なかったにもかかわらず、修了試験だ、上のクラスだと、
    予定していたお金以上に消えて行きました。
    上のクラスに進まないと知るや、
    講師の先生の態度の変化に、やめる決心がつきました。
    次に、呉服屋さんの敷居の高さ。
    ちょっと覗けば、10万以上の着物を勧められ、
    リサイクルも、いささか身長高め、裄が長めで、
    私の着物はじめは、洗える着物、TLサイズでした。
    もちろん、ネット購入。
    次に、考えたのは、縫いたい。
    そこで、宮崎のこだまさんのちくちくパックを御願いして、
    自分サイズの着物を、縫いました。嬉しくて、嬉しくて。
    普段着物を楽しむ喜びを知りました。
    人それぞれの価値観が違いますが、
    このページに出会え、良かったと思っています。
    着物アプリも試してみます。
    お茶の練習も、あなたのやり方を、真似しています。

    1. toukoさん、体験談ありがとうございます^^

      >某大手の着付け教室に、嫌な思いをした経験者としては、
      >知らなかったことを学べたことは、よかったのものの、
      >お金が続きませんでした。

      そうでしたか、やはりお金がネックとなりましたかー。

      >資格を取ってどうこうというつもりも、
      >なかったにもかかわらず、修了試験だ、上のクラスだと、
      >予定していたお金以上に消えて行きました。

      その辺の会計がシンプルじゃないんですよね~。。
      試験とか終了パーティーとか。。

      >上のクラスに進まないと知るや、
      >講師の先生の態度の変化に、やめる決心がつきました。

      儲け重視の教室だとそうなるのですね~。
      情報ありがとうございます。

      >次に、呉服屋さんの敷居の高さ。
      >ちょっと覗けば、10万以上の着物を勧められ、

      相場高いですよね。。

      >リサイクルも、いささか身長高め、裄が長めで、

      僕もそうでした。

      >私の着物はじめは、洗える着物、TLサイズでした。
      >もちろん、ネット購入。

      やはり入門はネットになりますかー。

      >次に、考えたのは、縫いたい。
      >そこで、宮崎のこだまさんのちくちくパックを御願いして、
      >自分サイズの着物を、縫いました。嬉しくて、嬉しくて。

      すごい、着るだけでなく作るにまで至ったんですね!

      >普段着物を楽しむ喜びを知りました。
      >人それぞれの価値観が違いますが、
      >このページに出会え、良かったと思っています。

      えーそうですかー嬉しいですー(T-T

      >着物アプリも試してみます。
      >お茶の練習も、あなたのやり方を、真似しています。

      書いてよかったです!気楽にたくさん練習できれば楽しいですよねー 😀

  4. 気になる記事でしたのでコメントしました。

    細かい説明を省きますが。
    私は「着物でおしゃれしたい。かわいい恰好になりたい」が根本なせいか、地元のカルチャーセンター内の着付け教室で4回習って名古屋帯までできるようになり、それで終わりにしました。押し売りなし、特別な道具もなく、継続圧力もありませんでした。
    訪問着とか着せ付けに興味はないので、お金掛ってません。
    しばらくして、着付け教室業界の話を聞いてびっくりしました。

    着物きっかけのサクセス者(?)の話とかもまとめができたら楽しいかもしれません。

    あと、着物で来て行く場所・人がいないので、そのあたりのイベントを楽しみにしてます。

    1. >気になる記事でしたのでコメントしました。

      どもども、ykさん、今後ともよろしくお願いします^^

      >私は「着物でおしゃれしたい。かわいい恰好になりたい」が根本なせいか、地元のカル
      >チャーセンター内の着付け教室で4回習って名古屋帯までできるようになり、それで終わりにしました。

      すごい!4回でできるものなんですね!
      なんだか本当に学ぶスピードは人による?教室にもよるのですね~~~ 😀

      >押し売りなし、特別な道具もなく、継続圧力もありませんでした。

      そうなんですか、教室によっては特別な道具とか買わなくちゃらしいですもんね。
      うーん、僕は男のせいか女性の着付け事情の本当のところは理解できていないのかもですが、
      そんな素晴らしい教室だらけだといいですよねぇ^^

      >訪問着とか着せ付けに興味はないので、お金掛ってません。

      そうそう、そのシンプルなのだけでいい場合はきっとお金がかからないんじゃないかと思っていたんですよ。

      >しばらくして、着付け教室業界の話を聞いてびっくりしました。

      逆にそんな体験はykさんはないのですね。単なる噂話なのかもですしー。

      >着物きっかけのサクセス者(?)の話とかもまとめができたら楽しいかもしれません。

      あー、どのようにして着物を学んで普段楽しんでいるかとかですか?イイですネ 😉

      >あと、着物で来て行く場所・人がいないので、そのあたりのイベントを楽しみにしてま
      >す。

      はい、そうでしたか、イベントやりたいと思っているんですよ。どんな場所や内容がいいか、希望があれば聞きたいです^^
      ネット上にあるイベントを紹介していくコンテンツも作りたいです~。

  5. 初めて書き込みします。

    安易過ぎて驚きます。

    アレですよね。プラスチックの漆器もどきと同じ理論だな。
    見た目さえ同じなら、何でもいいというか。
    洋服生地と着物の反物は強度が全然違うとか、ミシン縫いだったら布が裂けるから手縫い推奨とか色々ありますが。。。

    呉服屋はともかく、着付けを教える側であったり、反物を作る側であったりが、あなたの出す対策が当たり前に取って代わられた場合、生活できなくなると思いますよ。
    本物がわかる人が、今いる職人さんたち全員が食べていけるくらい着物をあつらえるってことは難しいんじゃないかな。
    今でさえカツカツなのに、洋服生地をつくる設備投資でもするんですか?

    あと、着物自体を使い捨ての洋服と一緒にしたいのか、長く着られるものにしたいのか。
    わたしは、上げをつけないとか、洋服生地に変えるとかより、丁寧に作られたものを長く着られる意識にシフトしてって欲しいですかね。
    何でそれが作られたのか、それが進んだら今いるそれに携わる人たちはどうなるのか、もちゃんと考えて欲しいです。

    ちなみに、わたしは着付けは義務教育とかで習えるカリキュラムにすればいいと思う。和裁もそう。
    まずは着物が日常になるように環境を変えるほうがいいかと。
    劣化品の安売りは後々良い結果を生むとは思えません。

    長々失礼しました。

    1. >初めて書き込みします。

      桃色さん、記事を読んでくださりありがとうございました。

      >安易過ぎて驚きます。
      >
      >アレですよね。プラスチックの漆器もどきと同じ理論だな。
      >見た目さえ同じなら、何でもいいというか。

      そうです、まさしく廉価版を作るべきだと言っています。

      >呉服屋はともかく、着付けを教える側であったり、反物を作る側であったりが、あなた
      >の出す対策が当たり前に取って代わられた場合、生活できなくなると思いますよ。

      いえ、今までの客層はそのまま変わらずに、新しい入門者を増やすべきと言っています。
      ピラミッドの下を足すべきではと。
      入門者には今のところたくさんの壁が待ち受けているので、簡易的な着物の作り方はそのうちの一つの壁をなくすのではと思うのです。

      >本物がわかる人が、今いる職人さんたち全員が食べていけるくらい着物をあつらえるっ
      >てことは難しいんじゃないかな。

      だからこそ新しく着物を着る人を増やすべきだと思います。

      >今でさえカツカツなのに、洋服生地をつくる設備投資でもするんですか?

      設備投資は不要で、洋裁地をそのまま買えばいいだけです。という、いちアイディアです。
      入門者を増やす目的のために採用する手段は洋裁地とは限らないので。

      >あと、着物自体を使い捨ての洋服と一緒にしたいのか、長く着られるものにしたいのか
      >。

      どちらでもかまいません。それは入門した人がその後で選ぶことだと思います。大事なのは文化を残すことだと思っています。

      >わたしは、上げをつけないとか、洋服生地に変えるとかより、丁寧に作られたものを長
      >く着られる意識にシフトしてって欲しいですかね。

      本当は僕もそう願っています。

      >何でそれが作られたのか、それが進んだら今いるそれに携わる人たちはどうなるのか、
      >もちゃんと考えて欲しいです。

      今までの市場を壊すのではなく、市場を広げるべきだという観点ではどうでしょうか。

      >ちなみに、わたしは着付けは義務教育とかで習えるカリキュラムにすればいいと思う。
      >和裁もそう。

      僕もそう思います。そのために教育委員会にかけあうのも一つの手だとは思いますが、
      誰かやってくれないかなーと思います^^
      とりあえず僕は自分の限られた時間とエネルギーで、商売の方向から手をつけています。

      >まずは着物が日常になるように環境を変えるほうがいいかと。

      本当です、そのための方法を模索しています。

      桃色さん、いずれにしてもコメントありがとうございました。
      何かいいアイディアなどありましたらお知らせ頂けるとうれしいです^^

  6.  揚げについての説明ですが、昔は着物が日常着だったのでお尻部分が薄くなったり、前身ごろを汚したりしたときに「繰り回し」ということをしました。縫い直すとき前後の見頃を入れ替えられるように見頃を同じ長さで切り、後見頃のほうをつまんで肩山をずらして繰越を作ります。(揚げは昔は1寸、今は1寸6分で印をしその2分の1が繰越となっています。)
     付下や訪問着は背の高い人も同じ反物で仕上がるように、身頃部分が長くなっています。だから前も後も揚げがあります。わざと縫いこんでウエストの補正分にします。
     着物を着る人が少なくなったけれど頑張って着物のことを広めようとしてくれる若い人を見つけられてうれしいです。 和裁士

    1. 和裁士さん、ていねいな解説ありがとうございます^^

      >揚げについての説明ですが、昔は着物が日常着だったのでお尻部分が薄くなったり、前
      >身ごろを汚したりしたときに「繰り回し」ということをしました。縫い直すとき前後の
      >見頃を入れ替えられるように見頃を同じ長さで切り、後見頃のほうをつまんで肩山をず
      >らして繰越を作ります。(揚げは昔は1寸、今は1寸6分で印をしその2分の1が繰越となっ
      >ています。)

      何度も読み返しましたが、まだ理解していない気がするので確認させてください。

      >見頃を同じ長さで切り

      これは現代と同じですよね?

      >後見頃のほうをつまんで

      後身頃のあげを長くして、その分前身頃のあげが短くなる。後に引っ張った分だけ衿肩あきの
      ラインが後にさがるということですね?

      ※「繰越」の意味は下記サイトの通りで理解しています。
      http://www.wasai.midori-w.com/html/kurikosi-utiage01.html
      「肩山より少し後ろに下がった所に、衿肩あきを回す(ずらす)こと」

      それにしても、前後を入れ替えられたらいいですね、より長持ちしますよね!^^
      でも職人さんの手間がかかって直し代高そうですw

      > 付下や訪問着は背の高い人も同じ反物で仕上がるように、身頃部分が長くなっていま
      >す。だから前も後も揚げがあります。わざと縫いこんでウエストの補正分にします。

      へぇー、ウェストが足りない人向けに、あげで厚みを作るわけですかね。

      > 着物を着る人が少なくなったけれど頑張って着物のことを広めようとしてくれる若い
      >人を見つけられてうれしいです。 和裁士

      僕もそんな暖かな応援コメントをもらえてうれしいです、またお待ちしていますね 😉

  7. 人に着物を着せたり教えたりできる者です。
    たしかに着物を着始めるにあたって着付け教室が高額では初心者が寄り付きませんね。世の中の一部に、必要以上に高額な着付け教室があるとは思います。

    ですが、考えてもみてください、着付けはとても奥が深く、自分でただ着るだけでも難しいのに、サイズによって調整が必要だったり、年齢やTPOや質感によって着かたが違いますし 着物の知識も豊富に必要になってきます。
    教える側は途方もない時間と情熱と(流派によってはお金も)をかけて勉強をしているのです。
    それを学生もできるちょっとしたアルバイトぐらいに安くやってもらえないか、あまつさえ手ぶらで受講したいということになれば講師がさまざまなサイズや質の着物を自前で用意する、保管する、手入れする、ということですよね・・・。それに着付け教室で目が行き届くように一度に教えられる人数は限られていて、合計してもいくらにもならないのですよ。着付け講師の技術も経費も軽視したお話だと思いました。

    呉服店さんが安く教室を開くのは、お店に足を運んでもらうこと(無理強いをしないとしても買ってもらえる可能性が増えること)、着物人口が増えることで、見えない利益が上乗せされているのです。
    押し売りをさけて呉服店に行きたくないのなら、着付け教室に行って 講師の技術と知識と経験をいただくに相応の額をお支払するのが道理ではないでしょうか。
    昔はお母様に無料で習うことができたことなのにとおっしゃいますが、それができないならしかたがないですし、餅は餅屋という言葉の通り、どちらの教室でも自宅でお母様に教わるより格段にきれいに着られる技術を学べますから、見合った金額をお支払するのは当然だと思います。
    でなければあなたがおっしゃってることは、居酒屋さんが学生を低賃金でこきつかうのと同じく、着物初心者が着付け講師を低賃金で使う、ブラックお稽古をしましょうよということになりますよね。

    店主さんは「男だからわからない」と何度も書いておられますが、しっかりした呉服店主さんでしたら男性でも着つけられる方はいらっしゃいますよ。身近な女性をモデルにするなどして、練習されてはいかがでしょうか。どんな体型の方にもきれいに着つけて、着付けに関して何を聞かれてもバッチリ答えられるように勉強されて、そこまでにかかる苦労や 身につけた技術や知識の価値を実感されて、それ(着付け講師)を生業にするとしたら料金はどのくらいとるべきかと考えてみてください。
    時給ならおいくらになると感じられるでしょうか。それなりの料金をいただかないとさっぱり利益にはなりません。
    あと 前の方が書かれていますが、5~6回くらいでは覚えられない方がほとんどです。少なくとも3ヶ月。半年コースで、もう覚えたのにまだやらされるの?というくらいやってようやく忘れないようになると思います。

    と、厳しいことを書きましたが
    世間には良心的に運営されている着付け教室は存在します。
    先生がたは趣味の延長かボランティアのようなもので、着物文化の振興のために尽力されています。たいした利益にはなりません。
    知っている流派のURLをウエブサイトに埋め込んでおきます。
    1ヶ月4回で5千円、押し売りなし、1回2時間千円ちょっと、多くの先生が手持ちのお着物をできるかぎり貸してくださいます。
    このくらいの料金で良心的な着付け教室は全国にいろいろあるのではないでしょうか。
    (ここまで書いておいてなんですが、覚えが良く熱意がある方は、図書館の本とネット動画だけで無料で覚えられます。やる気と素質の問題です)

    それから着物の職人さんは、産地へ行けばいくらでもいらっしゃいます。着物の販売にたずさわる方なら、各地へ足を運んで実情を知るとよいですね。
    半幅帯、名古屋帯、着物、それぞれ手芸コーナーに作り方の本があります。いろんなところで手作りワークショップをやってます。調べればわかることがたくさんあります。
    いまブログにお書きになられていることは、世間の噂やイメージのレベルばかりです。あまりにもご存知ないまま無責任に書かれている印象です。
    一般的に着物のことを知らない方々のイメージと、業界の現実にギャップがあるのが問題なのでしょう。なぜそうなのか、もっと業界のことを詳しく知ってこそ、あいだをつなぐ架け橋になって 新しいとりくみができるようになるかもしれません。
    一般レベル目線で高い難しいコワイ・・と着物業界をdisる記事を書くより、もっともっと調べて、有益な情報を発信したり 業界を改善していける方にといいですね。

  8. すみません、上のコメントは「着付け教室の先生 インタビュー」を読まずに書きました・・・
    インタビューを受けてらした先生や組織も素晴らしかったですね。
    ただその金額ではご商売としては成り立ちません。組織運営にもお金がかかります。旦那様の稼ぎを主として、主婦の趣味やボランティアのように考えなければ継続していかれないのが実情だと思います。
    安く習うということは、そういった方々の良心に甘えるということだと思います。

    本当に大規模な組織としてたくさんの人数に着物文化を振興していくのは、料金を多くとる大手教室です。いけばなやお茶など、良心的ではなく 欲が強いリーダーに引っ張られていく団体が文化の担い手になりますし、
    良心的にやっている団体のほうが世間に人気になるかと思いきや、案外衰退していくものです。損をしたくなくてお金を出さない人が集まる集団には、あまり未来がないのだなあ。。と見ていていつも感じます。
    つまり安価な着物が着物業界を下支えするかというと そうはならなくて、食べられない職人さんが途絶えて行くのを促進するだけな気がします。

    ただ どんな分野においてもダイバーシティがあるというのは健全だと思います。洋服に高級ブランドとファストファッションがあるのと同じで、着物にもしまむらやむらいレベルの消耗品があってもいいじゃない、っていうのは賛成です。

    1. いい情報ありがとうございます^^

      >このくらいの料金で良心的な着付け教室は全国にいろいろあるのではないでしょうか。

      はい、探します。

      >(ここまで書いておいてなんですが、覚えが良く熱意がある方は、図書館の本とネット
      >動画だけで無料で覚えられます。やる気と素質の問題です)

      そんな気がしますw 僕も名古屋帯は動画で練習しましたし。

      >それから着物の職人さんは、産地へ行けばいくらでもいらっしゃいます。着物の販売に
      >たずさわる方なら、各地へ足を運んで実情を知るとよいですね。

      えー産地ですか!分かりました^-^

      >安く習うということは、そういった方々の良心に甘えるということだと思います。

      問題解決において、現役世代のビジネスも、手の空いた定年後のボランティアも、どちらが正しいかというと、それはどっちでもいいのでは? 😉
      ボランティアって甘えなんですかねえ。
      大事なのは業界を守ることよりも文化では。

      で、全部をボランティアに入れ替えるべきとは考えていなくて、とにかく着物デビューを手早く安く済ませるべきだと思うんですよ。
      友達とちょっとお出かけするのには、多少崩れてても問題ないでしょうし。
      その後にきれいに着たかったら、そりゃぁもちろんお金をしっかりと払うべきだと思いますよ。

      >一般レベル目線で高い難しいコワイ・・と着物業界をdisる記事を書くより、もっともっ
      >と調べて、有益な情報を発信したり 業界を改善していける方にといいですね。
      >すみません、上のコメントは「着付け教室の先生 インタビュー」を読まずに書きまし
      >た・・・

      とんでもないです、ありがとうございます。
      とにかくTさんも僕も、お互いdisってもしょうがないので、次にどうするかですよね。

      >本当に大規模な組織としてたくさんの人数に着物文化を振興していくのは、料金を多く
      >とる大手教室です。いけばなやお茶など、良心的ではなく 欲が強いリーダーに引っ張
      >られていく団体が文化の担い手になりますし、

      それは興味深い。少なくとも僕のお茶の教室は欲深いリーダーはいないですけど、大手の教室はそんなイメージなのですか。
      いや、そうかなぁ、それこそ「一般レベル目線で高い難しいコワイ・・」じゃないですかね?
      僕の友達も周りでお茶をしていますが、みんな心から先生を尊敬していますし、欲深さは感じていないようですが。

      >つまり安価な着物が着物業界を下支えするかというと そうはならなくて、食べられな
      >い職人さんが途絶えて行くのを促進するだけな気がします。

      それけっこうナルホドです。やっぱ利益重視でいくべきですかねー。どうしようかなぁ。
      利益があがれば広告費に使えますからね。

      >ただ どんな分野においてもダイバーシティがあるというのは健全だと思います。洋服
      >に高級ブランドとファストファッションがあるのと同じで、着物にもしまむらやむらい
      >レベルの消耗品があってもいいじゃない、っていうのは賛成です。

      そうそう、まさしくその選択肢を与えたいだけなんですよ僕は。
      なのでTさんにもぜひ今後も何かと教えてもらえるといいなーなんて 😉

      >良心的にやっている団体のほうが世間に人気になるかと思いきや、案外衰退していくも
      >のです。損をしたくなくてお金を出さない人が集まる集団には、あまり未来がないのだ
      >なあ。。と見ていていつも感じます。

      これかなりぐっときます。改めて考え直します。

      > このコメント読んでいる他の皆様

      横から入ってきて頂いていいので、何か情報/意見あればほしいです~「無理でしょ」じゃない方向で^^

  9. 着付けについて熱く語ってしまってすみませんでした。

    安い着物はたくさん出てきていて、すでに選択肢はけっこうありますよね。
    1万円前後のポリエステル・木綿プレタ着物、数百円のリサイクル着物、数千円のゆかた、趣味の手作りが高じて作家さんになったインディーズ着物ブランド。
    ネットで探せますし買えますし、DVDつき着付け本も出てますし、無料動画だってありますし、SNSやブログで発信してる人もイベントもたくさんあるし、すでに初心者には良い環境はあるんですけどね。。。
    本気で着たい人は動いています。いくら教えても動かない人は本気ではありません。
    何が問題なのでしょう

    どうしたら着物業界が盛り上がって文化が続くか、というと
    ひたすら安い着物を作るのでは、安くないと買わない購買層ができて、最下層でデフレが起こります。呉服店にはセール日にしか行きません。
    手が届くけれども少しだけ高い着物を、購買力のある層に対してPRするのが一番の近道かなと思います。
    すでに雑誌などではたびたびタレントさんなどを起用して仕掛けられていますね。「着物がキテるらしい」と、流行しているかどうかはわからないうちから言い切る記事も見かけます。素敵なものにあこがれる力や欲望が経済を引き上げると思います。
    高級では敷居が高い、かといって安いだけではだめ、
    高級着物と廉価着物のあいだで、すごくセンスが良い人がキモノファッションをリードしてくれたらいいのかなと思います。
    お店やブランドでいうと、大塚呉服店さん、豆千代さん、キモノモダンさん、モダンアンテナさんなどは、若い人を次のステージにつなげる良い位置にいらっしゃるか、それとも次にはつながらないのか、これからどうなっていくのかなと思います。。

  10. >着付けについて熱く語ってしまってすみませんでした。

    いえそんな、アツいからこそコメントくださったわけですもんね。

    >安い着物はたくさん出てきていて、すでに選択肢はけっこうありますよね。
    >1万円前後のポリエステル・木綿プレタ着物、数百円のリサイクル着物、数千円のゆか
    >た、趣味の手作りが高じて作家さんになったインディーズ着物ブランド。

    ほんとそうなんですよね。
    去年当店をオープンした時は値段が問題だと思ったのですが実はたくさん低価格のは既にあると気づきました。
    結局当店で売れる長着は数千円ではなく数万円クラスのみ。

    価格が問題でないのなら、着物が普及しない原因は他にあるはずでしょうから、今模索しているところです。

    >ネットで探せますし買えますし、DVDつき着付け本も出てますし、無料動画だってありま
    >すし、SNSやブログで発信してる人もイベントもたくさんあるし、すでに初心者には良い
    >環境はあるんですけどね。。。
    >本気で着たい人は動いています。いくら教えても動かない人は本気ではありません。
    >何が問題なのでしょう

    ホンキでないライトユーザをつかめていないところが大衆文化にならない原因だと思います。
    ジーパンはくのに本気出す人いないですよねww

    業界外部との温度差に、僕らは気づかなくてはいけないんじゃないでしょうか。

    >どうしたら着物業界が盛り上がって文化が続くか、というと
    >ひたすら安い着物を作るのでは、安くないと買わない購買層ができて、最下層でデフレ
    >が起こります。呉服店にはセール日にしか行きません。

    どうでしょうかねぇ、現状でネットで安く売られていますが、高価格帯も売れていますよね。

    >手が届くけれども少しだけ高い着物を、購買力のある層に対してPRするのが一番の近道
    >かなと思います。

    初心者を脱却したら少し高い着物をオススメするのがいいですよね。
    それは既存の店にやってもらうとして、僕は初心者デビューを進めて市場を広げる活動がしたいんですよねー。

    >すでに雑誌などではたびたびタレントさんなどを起用して仕掛けられていますね。「着
    >物がキテるらしい」と、流行しているかどうかはわからないうちから言い切る記事も見
    >かけます。素敵なものにあこがれる力や欲望が経済を引き上げると思います。

    それイイですネ。既に流行ってると言っちゃうってw

    >高級では敷居が高い、かといって安いだけではだめ、
    >高級着物と廉価着物のあいだで、すごくセンスが良い人がキモノファッションをリード
    >してくれたらいいのかなと思います。

    ほんと、その価格帯が繁栄するのがイチバンですよね。

    >お店やブランドでいうと、大塚呉服店さん、豆千代さん、キモノモダンさん、モダンア
    >ンテナさんなどは、若い人を次のステージにつなげる良い位置にいらっしゃるか、それ
    >とも次にはつながらないのか、これからどうなっていくのかなと思います。。

    そこにはぜひがんばっていただきましょう^^

    ありがとうございました、今後ちょっと分からないことが出てきましたらメールしてもいいですかね 😉

    1. いろいろ書きましたが、どう言われてもやってみないとわからないですもんね。私があれこれコメントしてもしかたないことだし、がんばってください。
      メールはすみません。ご遠慮させていただきますね。

      1. はい、とりあえずやってみますが有益な情報をいろいろとありがとうございました^^
        メールはOKですよ~もちろん 😉

  11. こんにちは、京都で着物のデザイン見習いのような仕事をしております。自分で着る方は一年生くらいです。(私は産業会館の無料教室で基本だけ習いました)。ちなみに30代です。

    数年海外生活を経て、以前から興味のあった日本文化、特に着物に携わりたくて京都に定住しました。

    着物文化は本当に素晴らしいと思います。私も、この文化を受け継いで、残していきたいという気持ちがあります。。。が、その前に自分のお勉強・経験が必要ですが。

    まとまりが無くてすみません。

    着る方としては、私が一番足りないと思うのは、断然『着る機会・場所』です!!女友達に聞くと、着物に全く興味が無い、というほうが少ないです。自由になる資金も様々ですが、やはり何と言っても機会がないので、興味があっても動くには至らない気がします。

    生意気なコメントになってしまいますが、(京都の)呉服業界について私なりに感じたのは。。
    頭が固い方々が多い、というか、、、昭和の良くない意味での名残りが、進化を阻んでいる感じがするというか、、

    はっきり言ってしまうと、メールやインターネットも満足に使えないような人達が業界にはまだまだたくさんいるんです。どうしても、やり方が狭まりますよね。

    思いきって若者の活躍をもっと増やせば、ずっとスムーズに上手く行く事がたくさんありそうに見えますが、何せ縦意識が強い。新しいものややり方への抵抗も強い。

    まぁ、私が知っているのは店主さんのおっしゃる、『ピラミッドの上の方』狙いの昔ながらの業界人や職人さん方だからでしょうけど。

    ネット等でもっと広い世界を見渡すと、若い感性で色々と展開されていますよね。そういう人達と繋がりたいなぁ。。

    京都でイベントやられる時は教えてください。
    英語も話せますし、アシスト必要でしたらぜひ!

    古い記事なので、お目に留まるか分かりませんが、考えをまとめるためにもコメントさせて頂きました。雑多ですみません。

    1. ジュンさん、こんにちは。コメントありがとうございます^^

      >こんにちは、京都で着物のデザイン見習いのような仕事をしております。自分で着る方
      >は一年生くらいです。(私は産業会館の無料教室で基本だけ習いました)。ちなみに3
      >0代です。

      着物デザインライクな仕事ですか、それはとても興味深いです^^
      よければつながりましょう、メールでもお送りしましょうかね。
      僕が代理店になってもおもしろいですし。

      >数年海外生活を経て、以前から興味のあった日本文化、特に着物に携わりたくて京都に
      >定住しました。
      >
      >着物文化は本当に素晴らしいと思います。私も、この文化を受け継いで、残していきた
      >いという気持ちがあります。。。が、その前に自分のお勉強・経験が必要ですが。

      海外に行くと自分が日本人であることを実感しますよね。
      そして日本人が世界のみなさまに貢献して必要とされるためにも、より日本人であることを常に勉強しなければならないな、と思います。

      >着る方としては、私が一番足りないと思うのは、断然『着る機会・場所』です!!女友
      >達に聞くと、着物に全く興味が無い、というほうが少ないです。自由になる資金も様々
      >ですが、やはり何と言っても機会がないので、興味があっても動くには至らない気がし
      >ます。

      やっぱりそうなんですよね。着物を着る機会がまずないから、ますます着なくなってしまう。

      でもね、僕が思うのは、どこでだって、どんな用事だって着たっていいんだってことですよ。
      僕はスタバにも着物ですし、それで浮きすぎるということはなく、多少目立ちはするけど悪目立ちにはならないし。

      そういった誤解を解いていくことが、これからの時代は必要だと思うんですよねー。
      戦後はハレの場所で必要とされ続けた着物ですが、最近はカジュアルな場で着る傾向が高まってきているようですし、これを応援したいものです。
      きらびやかで重い着物よりも、街になじんで洗濯も着るのも楽、汚れても大丈夫な着物、というのがこれからなんじゃないかと思いますよ~^^

      >生意気なコメントになってしまいますが、(京都の)呉服業界について私なりに感じた
      >のは。。
      >頭が固い方々が多い、というか、、、昭和の良くない意味での名残りが、進化を阻んで
      >いる感じがするというか、、
      >
      >はっきり言ってしまうと、メールやインターネットも満足に使えないような人達が業界
      >にはまだまだたくさんいるんです。どうしても、やり方が狭まりますよね。

      まーそれはあるようですがw
      そこはそこで大事だと思うので、温存できたらした方がいいですよね。フォーマルで高級な着物。
      ま、日本人は買わず外国人の割合が増えて、市場としては縮小しているようなので、そこと付き合う必要も気にしてグチる必要もないですよねw
      日本の長い時代の中の、たった数十年の傾向でしたから。

      >思いきって若者の活躍をもっと増やせば、ずっとスムーズに上手く行く事がたくさんあ
      >りそうに見えますが、何せ縦意識が強い。新しいものややり方への抵抗も強い。
      >
      >まぁ、私が知っているのは店主さんのおっしゃる、『ピラミッドの上の方』狙いの昔な
      >がらの業界人や職人さん方だからでしょうけど。

      そうですねー、その辺は若者を応援してくれないなら全無視して、僕らなりにやればいいんですよー大丈夫^^

      >ネット等でもっと広い世界を見渡すと、若い感性で色々と展開されていますよね。そう
      >いう人達と繋がりたいなぁ。。

      そうですかー、じゃ1泊二日で新幹線で、そちら界隈に会いに行きましょうかねぇ、ジュンさんの他にも同じ思いを持つ人が少しでもいるなら 😉

      >京都でイベントやられる時は教えてください。
      >英語も話せますし、アシスト必要でしたらぜひ!

      そうですねぇ、英語は僕も話しますので大丈夫ですw
      外国人に広めるのも日銭を稼ぐためには大事ですが、明日の生きる力を日本に残すためにも、日本人の若い人向けのイベントが大事ですよね~♪

  12. 初めまして。
    この数年で、着物が好きになり、週1から2回は日常的に着用するようになった男です。

    店主さんの記事を読ませていただき、本当に共感するところです。

    今や、「もしかしたら今日本で一番くらい着物にハマっている男なのでは、、。」と大げさながらも、恐ろしく感じる時もあるくらいのハマりっぷりなのですが、
    数年前まで着物を欲しいとも思わない人間でした。
    きっかけは、「浴衣が来てみたいな。」から始まり、
    既製品の浴衣を百貨店で1反買ったことから始まりました。
    もともと、日本文化とか歴史が好きなのもあったのかと思いますが、年に1反ずつ浴衣を買うようになり、数年経った時に、
    浴衣から、「夏着物を誂える」に変化。
    その後は、凝り性の性格も手伝って、「袷??」「単??」
    と、加速度的に着物欲が爆裂し、今は着物欲を抑えるのが大変です。

    この数年の着物生活で感じることは、
    ①着物文化と現代生活のギャップ。
    ②業界の小売店と産地の閉塞感。
    ③リサイクル着物業界と、新反着物業界のつぶしあい的構造。
    などです。

    ①今では本当に着物が好きになっていると思いますが、そんな
    自分でも、着物を着ることは「面倒」です。
    主に、正絹の着物を着用しますが、着る時の時間の問題、
    脱いだ後に至っては、干して畳んで、数年に一度の洗い張り、、
    「面倒」です。費用もかかります。着物を着ている時に腹痛など起こそうものなら悲惨ですw。
    (ただ、それを補って余りあるくらい、着物を魅力的
    に感じているんですけれど。)
    最近は、「なんとか高品質の着物を、気楽に、粋に着て生活する
    方法はないものか??」と考えます。
    女性なら、着用の手間などで、その「面倒」さは数倍するかもしれません。
    袷、単、夏物。長着、羽織、角帯、兵児帯。おはしょり、えり抜き、、、。そういう昔ながらの文化も大切だと思うんですが、
    文化として残って行く為には変化も必要だと思うんです。
    それは「進化」とも言えるかもしれません。
    今の着物の形も、昔からこの形だったわけではなく、その時代、
    時代に合わせた形で進化してきたわけですから。
    ただでさえ、着物を着る機会が無くなっている現代で、
    その、進化をやめてしまったもの、今の時代から要らないとされたものには淘汰しか無いと思うのです。
    昔ながらの着物も好きですが、
    現代生活により適合した、カッコいい着物が着たいなと思いますが、それを提供してくれるところが、なかなか無いです。

    ②先日、とある織物産地に行きました。その織物は最盛期には
    年間数万反織られていましたが、現在は年間1000反に満たなく
    なっており、毎年10%近い減反が続いています。
    全て手作業による生産から、小売店での価格が高額になってしまうこと、それに着物ユーザーの減少も追い打ちをかけているのでしょう。
    ただ、ここで問題に思うのですが、小売店がユーザーに売る金額が50万だとして、その産地問屋がもらう金額が10万。そのさらに元の織り手、製糸など生産者がもらう金額が3万(これは一例ですが)。その恐ろしい中間マージンにびっくりします。
    これで、誰がその生産する仕事をして行きたいと思えるか。
    現実、その産地では、製糸の後継者が居ないと嘆いておられました。
    昔ながらの産地→問屋(ここでいくつも問屋が入る)→小売店→客
    という構造で、客に直接接する小売店の優位があるのだと思うのですが、現代はインターネットや交通手段も発達し、中間問屋の
    入る意義というものが薄れていると思います。
    産地の方々も、昔ながらのしがらみがあり、なかなか大変かもしれませんが、「産地が直接エンドユーザーにアプローチして行く。」努力もいるのではないかと思います。

    ③私は中古着物も買います。それはやはり、安価で高品質な着物に出会えることがあるからです。
    ただ買いながら思うのですが、「この中古着物を買ったということは、新反を一つ買わないということだな。」と。
    中古着物で出会う着物は、世の中がまだ着物の時代だった時の着物たちがほとんどです。
    それはすなわち、今以上に着物好きの人達が居て、その人達が
    作り出してきたものに出会います。
    今では無くなってしまった技術のもの、着物に対する愛情が伝わってくる「こだわり抜いた」逸品。
    それらが新反より、格安で手に入ります。
    正直、中古着物で名品に出会うと、現代の「高価格で技術力の無い品」が多い現実も目の当たりにします。
    あくまで高価格帯の着物での話になるのかもしれませんが、
    新反着物を買う→高いと感じる→リサイクル着物を買う→新反は売れなくなる→良い着物、新しい着物が無くなる→中古着物自体
    が無くなる、、。
    デフレスパイラルでは無いですがそういう状況もあるのではと。
    新しいものが昔のものに勝つには、昔には無い、斬新なデザイン、今しか出来ない材質、そして昔に負けない技術。
    難しくなってきているとは思いますがそういった挑戦を続けていって欲しいとも感じます。

    長文になりましたが、まだまだ書ききれないほどですがw。
    最近では「自分が何か行動出来ないものか」とも考えたりする
    事もあります。

    またもし機会を頂けるようでしたら、店主さんのお話などを
    深く伺わさせて頂けたら幸いです。

    1. ノブさん、熱いコメントありがとうございます♪

      >初めまして。
      >この数年で、着物が好きになり、週1から2回は日常的に着用するようになった男です。

      いいですね~僕もそんな感じです^^

      >数年前まで着物を欲しいとも思わない人間でした。
      >きっかけは、「浴衣が来てみたいな。」から始まり、
      >既製品の浴衣を百貨店で1反買ったことから始まりました。
      >もともと、日本文化とか歴史が好きなのもあったのかと思いますが、年に1反ずつ浴衣を
      >買うようになり、数年経った時に、
      >浴衣から、「夏着物を誂える」に変化。
      >その後は、凝り性の性格も手伝って、「袷??」「単??」
      >と、加速度的に着物欲が爆裂し、今は着物欲を抑えるのが大変です。

      そういう流れなのですね~なるほど~
      僕は常日頃から、どんな風にしたら着物デビューして、日常的に着るようになるんだろうと疑問だったもので、参考になります。

      >この数年の着物生活で感じることは、
      >①着物文化と現代生活のギャップ。
      >②業界の小売店と産地の閉塞感。
      >③リサイクル着物業界と、新反着物業界のつぶしあい的構造。
      >などです。

      いや~興味深いです^^ 一つ一つレスします。

      >①今では本当に着物が好きになっていると思いますが、そんな
      >自分でも、着物を着ることは「面倒」です。
      >主に、正絹の着物を着用しますが、着る時の時間の問題、
      >脱いだ後に至っては、干して畳んで、数年に一度の洗い張り、、
      >「面倒」です。費用もかかります。着物を着ている時に腹痛など起こそうものなら悲惨
      >ですw。

      へぇ~そうなんですね。大変だぁ~
      僕は正絹の着物を着たことないので、管理方法も何も知らないのですよ。
      フォーマルな場でも、ちょっとフォーマルに見える化繊しか着ないし、ほとんどカジュアルな場でしか着物を着ないので。

      >(ただ、それを補って余りあるくらい、着物を魅力的
      >に感じているんですけれど。)

      いいですね、着物を着ることで和を感じられたり、心がなごんだり、といったところが魅力なのでしょうか?

      >最近は、「なんとか高品質の着物を、気楽に、粋に着て生活する
      >方法はないものか??」と考えます。

      すごいっすねw
      僕のイメージだと
      高品質 = フォーマル
      粋 = カジュアル
      なので相反しているようにも感じられますが。

      普段のちょっとしたお出かけに正絹を着たいといったところでしょうかね^^

      >女性なら、着用の手間などで、その「面倒」さは数倍するかもしれません。
      >袷、単、夏物。長着、羽織、角帯、兵児帯。おはしょり、えり抜き、、、。そういう昔
      >ながらの文化も大切だと思うんですが、
      >文化として残って行く為には変化も必要だと思うんです。
      >それは「進化」とも言えるかもしれません。
      >今の着物の形も、昔からこの形だったわけではなく、その時代、
      >時代に合わせた形で進化してきたわけですから。

      ほんとですよね。
      僕なんかは袷は買わず/作らずに、一年中単衣ですよ。
      寒ければ二枚重ねたり、内側にカーディガン着たりしてますけど。

      足袋も指つき靴下だし。一瞬ではけますからね。

      >ただでさえ、着物を着る機会が無くなっている現代で、
      >その、進化をやめてしまったもの、今の時代から要らないとされたものには淘汰しか無
      >いと思うのです。

      そうですよね。
      美術館などに細々とは残るのでしょうが、人々の暮らしとしては残らなくなってしまいますね。

      >昔ながらの着物も好きですが、
      >現代生活により適合した、カッコいい着物が着たいなと思いますが、それを提供してく
      >れるところが、なかなか無いです。

      えーそうなんですかー、それはまさしくみんなに共通する問題だと思うので、詳細が知りたいです~^^

      >②先日、とある織物産地に行きました。その織物は最盛期には
      >年間数万反織られていましたが、現在は年間1000反に満たなく
      >なっており、毎年10%近い減反が続いています。

      わざわざ行ったんですかw すごいw

      >全て手作業による生産から、小売店での価格が高額になってしまうこと、それに着物ユ
      >ーザーの減少も追い打ちをかけているのでしょう。
      >ただ、ここで問題に思うのですが、小売店がユーザーに売る金額が50万だとして、その
      >産地問屋がもらう金額が10万。そのさらに元の織り手、製糸など生産者がもらう金額が3
      >万(これは一例ですが)。その恐ろしい中間マージンにびっくりします。

      いやほんとですよね。
      まー中間の小売店がいるのは大事だと思うんですよ。お客さんへのコーデを提案などする役割として。
      コーデ提案不要だったり知識のあるお客さんは直接つながればいいと思いますし。
      反物を産地から直接買って、仕立て屋さんに直接出すみたいなw

      また、卸売り業者がいるのも小売業者としてはありがたく、布地を一社から選べて安定供給してくれたら大変助かりますからね。
      大手の小売なら直接産地から買えばいいでしょうが。

      なので小規模小売業者なら、お客さん→小売→卸→産地 くらいの、1社ずつのマージンでよいかもですね。

      >これで、誰がその生産する仕事をして行きたいと思えるか。
      >現実、その産地では、製糸の後継者が居ないと嘆いておられました。

      これは。。
      僕は元々ITの技術者なんですが、自動化の努力を本当にしてきたのか、少し疑問です。
      生産現場に行かず、職人さんとじっくり話した経験のあまりない僕が言うのもかなりためらいますが、

      それでもやはり、AI・ロボットのこの時代に、同じ製造工程を引き継ぐ価値はどこまであるのでしょうか。

      そして、職人さんたち自身も着物で暮らしてみて、実際に今の時代に合った着物とは何か、本当に考えているのでしょうか。
      上から降ってきたものをただ実直にこなすだけになっていないでしょうか。

      例えば当店は縫製も販売も両方やっていますが(生地の生産は行なっていませんが)、
      最近では新しい裁断の機器を導入したり、自分で確立した生産工程をGoogleドキュメントに書いてオープン化しています。
      この工程を皆が見て加筆・修正・応用することで業界全体が進歩していく、というのが今風の考え方だと思います。

      >昔ながらの産地→問屋(ここでいくつも問屋が入る)→小売店→客
      >という構造で、客に直接接する小売店の優位があるのだと思うのですが、現代はインタ
      >ーネットや交通手段も発達し、中間問屋の
      >入る意義というものが薄れていると思います。
      >産地の方々も、昔ながらのしがらみがあり、なかなか大変かもしれませんが、「産地が
      >直接エンドユーザーにアプローチして行く。」努力もいるのではないかと思います。

      たぶんそれは業界内の多くの人が感じているのでしょうが、大手で取り組んでいるところはあるようですね。
      これはかなり規模の大きなところでないと、取り組むのは難しい問題かなと思います。

      >③私は中古着物も買います。それはやはり、安価で高品質な着物に出会えることがある
      >からです。
      >ただ買いながら思うのですが、「この中古着物を買ったということは、新反を一つ買わ
      >ないということだな。」と。
      >中古着物で出会う着物は、世の中がまだ着物の時代だった時の着物たちがほとんどです
      >。
      >それはすなわち、今以上に着物好きの人達が居て、その人達が
      >作り出してきたものに出会います。
      >今では無くなってしまった技術のもの、着物に対する愛情が伝わってくる「こだわり抜
      >いた」逸品。
      >それらが新反より、格安で手に入ります。

      すばらしい視点をお持ちですね。勉強になります。

      >正直、中古着物で名品に出会うと、現代の「高価格で技術力の無い品」が多い現実も目
      >の当たりにします。
      >あくまで高価格帯の着物での話になるのかもしれませんが、
      >新反着物を買う→高いと感じる→リサイクル着物を買う→新反は売れなくなる→良い着
      >物、新しい着物が無くなる→中古着物自体
      >が無くなる、、。
      >デフレスパイラルでは無いですがそういう状況もあるのではと。

      そういった意味で「つぶしあい的構造」だということですね。

      そういう見方もできるでしょうが、僕自身はそれについてそこまで悲観的には考えていません。
      もし着物人口が減っているなら、その構造により新品は売れなくなるでしょう。

      しかし業界の規模はここ数年減っていず、同じ規模を保っているそうです。
      そして単価は下がっていると。
      これが意味しているのは着物人口の増加、しかも若い世代が着るようになっていると僕は解釈しています。

      であれば、リサイクルには限りがありますし、新品を求める人も必ずいるでしょうから、つぶしあわないと考えるのです。

      >新しいものが昔のものに勝つには、昔には無い、斬新なデザイン、今しか出来ない材質
      >、そして昔に負けない技術。
      >難しくなってきているとは思いますがそういった挑戦を続けていって欲しいとも感じま
      >す。

      本当ですね。。
      ただ、もう着物が生まれた頃からあった世代はもう今消えかけようとしていて、その技術の継承もとても難しくなっているそうですね。
      僕は、対策を行なうタイミングはもう今しかなくて、「うまくいくといいな」と願っているのはスロー過ぎると思っています。

      特にあせるわけではないですが、自分にできることを今行なう、というのが現実的な解だと思います。

      >長文になりましたが、まだまだ書ききれないほどですがw。
      >最近では「自分が何か行動出来ないものか」とも考えたりする
      >事もあります。
      >
      >またもし機会を頂けるようでしたら、店主さんのお話などを
      >深く伺わさせて頂けたら幸いです。

      色々と勉強になりました。ありがとうございます。
      昨年はスタバで集まる会などやっていましたので、ご希望であれば開催しますよ^^
      もちろん無料、というかスタバ代のみです。

      1. 店主さん、返信いただきましてありがとうございます。

        >いいですね、着物を着ることで和を感じられたり、心がなごんだ
        >り、といったところが魅力なのでしょうか?

        もちろん、和を感じるのも好きですし、心も和みます。
        あと、今では反物を触っている時間も、拡大顕微鏡で着物の繊維を
        観察、比較するのも好きになってしまっているのでw。
        時間さえ余裕があるのなら、片付けることは苦痛ではないのですが、
        急いでいる時などはやはり少し面倒です。

        >すごいっすねw
        >僕のイメージだと
        >高品質 = フォーマル
        >粋 = カジュアル
        >なので相反しているようにも感じられますが。

        >普段のちょっとしたお出かけに正絹を着たいといったところでしょ>うかね^^

        そういった感じですね。
        正絹だからといってフォーマルではなくて、
        男の絹の着物でしたら、着物の格は紋付袴・羽織(素材・羽二重)>
        お召(素材・縮緬、生糸、染着物)>紬(素材・手紬真綿糸、つむぎ糸、絣柄着物)ですよね。
        でも、本場結城紬などは「着物の最高峰」などと言われますが、
        正式な着物のルールですと「紬」ですから普段着、ちょっとした
        お出かけ着としか着用できないという、なんとも贅沢な着物です。
        そんな、最高クラスの素材(本場結城紬というわけではなくて、
        それくらいの着心地)で、型に囚われない楽な着用方法、スタイルで、着物(というか和風の服装)を楽しめたらな、、などと考える
        ことがあるということです。

        >>昔ながらの着物も好きですが、
        >>現代生活により適合した、カッコいい着物が着たいなと思います>>が、それを提供してく
        >>れるところが、なかなか無いです。

        >えーそうなんですかー、それはまさしくみんなに共通する問題だと>思うので、詳細が知りたいです~^^

        上のレスに共通しますが、カジュアルでラフな着物というのが
        大体、ポリエステル等の化繊素材が多いので、正絹だと
        扱いが難しくなるので、絹とは言わなくてもそれに近い素材で、
        着脱、管理が楽で、着心地が最高。でありながら、「裏勝り」など
        の昔ながらの着物の「粋」を持っている「自分に合う現代着物」を探しているといった感じでしょうか。わがままですねw。
        あと、私は「化繊やデニムより、絹が上」という考えとかではないんですよ。
        私は、身長がそれほど高くなく、ぽっちゃりした「昔の日本人」体系
        ですので、デニム着物などが似合わないんですよ(挑戦したんですが
        w)。ぴったり合うのが絹だったという経緯があります。

        >なので小規模小売業者なら、お客さん→小売→卸→産地 くらい>>の、1社ずつのマージンでよいかもですね。

        そうですよね。今は、「小売り」と「産地問屋」の間にまだ
        さらに問屋が入っていたりというのも問題だと思いますし、
        何より、最終の小売り店が仕入れ値の5倍、6倍の値を「見せ値」
        として表示して、「お客様だけの特別価格ですよ!」とか言って
        何万、何十万と平気で値下げして、さもサービスしていますといった
        商法をしていたり、こちらが「なんとか安くならないのですか?」
        と聞いたら同じく恐ろしく値引かれたり。
        「それなら、最初からその価格で表示してよ、、、。」と
        思ってしまいます。
        こんな本来、価格の不当表示とも思えるような「二重価格」が許されているのはこの業界の悪い特徴ではないでしょうか?

        >>これで、誰がその生産する仕事をして行きたいと思えるか。
        >>現実、その産地では、製糸の後継者が居ないと嘆いておられました。

        >これは。。
        >僕は元々ITの技術者なんですが、自動化の努力を本当にしてきた>のか、少し疑問です。
        >生産現場に行かず、職人さんとじっくり話した経験のあまりない僕>が言うのもかなりためらいますが、
        >それでもやはり、AI・ロボットのこの時代に、同じ製造工程を引>き継ぐ価値はどこまであるのでしょうか。

        そう思われるのも、一理あるのですが、
        正絹の織物の中には「人間にしか出来ない技術」というのが存在して
        いているのも事実なんですよね。
        「費用対効果」という面で見たら、著しく非効率なのかもしれない
        のですが、その風合いを機械で出せるかというと、やっぱり出来ない。
        「東の結城、西の大島」と言われる大島紬は元々、すべて手作業の
        工程の織物でしたが、機械で作製する工程を導入し、どんどん
        緻密化、効率化していったことによって、大量生産出来るようには
        なったのですが、その結果、本来の大島紬の良さを失ってしまった
        とも言われています。

        >そして、職人さんたち自身も着物で暮らしてみて、実際に今の時代>に合った着物とは何か、本当に考えているのでしょうか。
        >上から降ってきたものをただ実直にこなすだけになっていないでし>ょうか。

        これは完全に同意です。
        産地の職人さん達は、おっしゃる通り「ただ実直にこなす」方が
        多い、現状そういう職人さんが大半だと。
        普段着で着物を着ている方はほとんど居ませんし、着物業界の将来に
        焦りを感じているのだけれど、どうして良いかわからない。
        というより、産地の職人さんは「作る」ことのプロフェッショナルで
        はありますが、「販売・マーケティング」のプロではないです。
        着物というものが出来てから、一千数百年、その全てを小売り店に
        任せていたのです。言い方は悪いかもしれませんが、まるで
        人の手がなければ生きていくことが出来ない「蚕」のように、
        そういう力がほとんど育成されていません。
        今こそ、産地の方々がその長いしがらみから脱却することが出来るか
        の瀬戸際だと思います。

        >最近では新しい裁断の機器を導入したり、自分で確立した生産工程>をGoogleドキュメントに書いてオープン化しています。
        >この工程を皆が見て加筆・修正・応用することで業界全体が進歩し>ていく、というのが今風の考え方だと思います。

        店主さまのこのお考えは凄いと思います。
        利益だけを考えるのではなく、「着物業界全体」を進歩させること
        を本当に考えていらっしゃると。

        >そういう見方もできるでしょうが、僕自身はそれについてそこまで>悲観的には考えていません。
        >もし着物人口が減っているなら、その構造により新品は売れなくな>るでしょう。

        >しかし業界の規模はここ数年減っていず、同じ規模を保っているそ>うです。
        >そして単価は下がっていると。
        >これが意味しているのは着物人口の増加、しかも若い世代が着るよ>うになっていると僕は解釈しています。

        >であれば、リサイクルには限りがありますし、新品を求める人も必>ずいるでしょうから、つぶしあわないと考えるのです。

        「正絹の職人技を使う着物」に関してはそうでない部分があると思います。店主様が記事にされていた「呉服」という着物です。
        リサイクル着物が売れることによって、新反の着物が売れません。
        新反の着物が売れなくなるということは、技術を持つ職人が育たなく
        なります。そして居なくなります。
        「太物(化繊、ポリエステルなどお手頃で買いやすい着物)」が
        売れるようになって、着物人口が増えたとしても、そして、太物
        にしか興味がなかった着物ユーザーが「呉服」に興味を持ったとして
        も、それを作る技術が滅んでしまっている。。。
        それぞれの技術を専門的に継承して「重要無形文化財」という人
        は残るのかもしれませんが、それだけ希少になってしまうと、
        そういう着物は新しく作ろうものなら「何千万」単位の価格に
        なってしまい、消耗品の着物1反にさすがに何千万もつぎ込める
        人はそうそう居ない。
        さらには、例えば、たった一人の技術継承者の1反の質と、その技術を持つ人が何十人もいる中でその最高レベルの技術継承者の1反の質
        では雲泥の差なのではと。
        私自身、まったく着物に興味がなくて、最初は素材なんか気にしない、とりあえず「和風の服装着てみたい」から、今では、
        各地の伝統織物の記事を読みまくっているオタク的な着物好きに
        なった者としては、世の中の着物から「職人の技術」がなくなってしまっていたらそれは嫌だなと。
        それも文化の淘汰で仕方がないとは、今の私には思えないんですよ。
        店主様のおっしゃるとおり、上のようなことになる前に、着物人口の増加によって、手仕事、技術が残って欲しいと節に願いますし、
        自分自身も何か出来ないものかと、今は考えています。

        >色々と勉強になりました。ありがとうございます。
        >昨年はスタバで集まる会などやっていましたので、ご希望であれば>開催しますよ^^
        >もちろん無料、というかスタバ代のみです。

        そのような機会がありますならば、是非とも参加させて頂けたら
        嬉しいです!そのような会の時は、是非ご連絡いただけましたら
        幸いです。

        1. >もちろん、和を感じるのも好きですし、心も和みます。
          >あと、今では反物を触っている時間も、拡大顕微鏡で着物の繊維を
          >観察、比較するのも好きになってしまっているのでw。
          >時間さえ余裕があるのなら、片付けることは苦痛ではないのですが、
          >急いでいる時などはやはり少し面倒です。

          拡大顕微鏡ですかww
          すごいなぁ、着物鑑定の専門家とかになれそうですよねw
          バイヤーとか。

          確かにていねいにたたむと大変ですからねー着物って。
          僕は袖だたみしてしまいますが。

          襦袢や腰ひもは僕は使わないですが、これらも一緒にたたむならさらに大変ですねー。

          >そういった感じですね。
          >正絹だからといってフォーマルではなくて、
          >男の絹の着物でしたら、着物の格は紋付袴・羽織(素材・羽二重)>
          >お召(素材・縮緬、生糸、染着物)>紬(素材・手紬真綿糸、つむぎ糸、絣柄着物)で
          >すよね。
          >でも、本場結城紬などは「着物の最高峰」などと言われますが、
          >正式な着物のルールですと「紬」ですから普段着、ちょっとした
          >お出かけ着としか着用できないという、なんとも贅沢な着物です。

          そっかぁ、考えてみたら紬なんかは絹なのにカジュアルなんですよね!
          じゃ絹を着たいからといって「君フォーマルなのね」みたいなのは短絡的でしたねw

          >そんな、最高クラスの素材(本場結城紬というわけではなくて、
          >それくらいの着心地)で、型に囚われない楽な着用方法、スタイルで、着物(というか
          >和風の服装)を楽しめたらな、、などと考える
          >ことがあるということです。

          いいですねぇ、そんな話を聞いていたら、僕も一つ絹の着物をほしくなってきました^^
          次回のスタバの会ででもお話聞きたいものです。

          >上のレスに共通しますが、カジュアルでラフな着物というのが
          >大体、ポリエステル等の化繊素材が多いので、正絹だと
          >扱いが難しくなるので、絹とは言わなくてもそれに近い素材で、
          >着脱、管理が楽で、着心地が最高。でありながら、「裏勝り」など
          >の昔ながらの着物の「粋」を持っている「自分に合う現代着物」を探しているといった
          >感じでしょうか。わがままですねw。

          そっかー、なんかセオアルファとかいうワードもそんな文脈で聞いたりしますが、そういった生地がもっとメジャーになったりしてかないとですよね。
          しかしまた裏勝りとは、江戸な美学をお持ちですね! 😀
          僕は暑がりなんで、むしろ単衣だけで一年通したいくらいですがー。

          >あと、私は「化繊やデニムより、絹が上」という考えとかではないんですよ。
          >私は、身長がそれほど高くなく、ぽっちゃりした「昔の日本人」体系
          >ですので、デニム着物などが似合わないんですよ(挑戦したんですが
          >w)。ぴったり合うのが絹だったという経緯があります。

          なるほど、そういった経緯でですね^^
          絹が似合うという結論に至ったわけですな~

          >そうですよね。今は、「小売り」と「産地問屋」の間にまだ
          >さらに問屋が入っていたりというのも問題だと思いますし、
          >何より、最終の小売り店が仕入れ値の5倍、6倍の値を「見せ値」
          >として表示して、「お客様だけの特別価格ですよ!」とか言って
          >何万、何十万と平気で値下げして、さもサービスしていますといった
          >商法をしていたり、こちらが「なんとか安くならないのですか?」
          >と聞いたら同じく恐ろしく値引かれたり。
          >「それなら、最初からその価格で表示してよ、、、。」と
          >思ってしまいます。
          >こんな本来、価格の不当表示とも思えるような「二重価格」が許されているのはこの業
          >界の悪い特徴ではないでしょうか?

          やっぱそれって本当なんですね。
          僕はこれまで3つの店舗ででしかあつらえたことはないのですが、どこも良心的で正直でした。
          なのであんまり着物業界への不信感とかは僕自身はないのですよね。。

          でもそういった話を聞くたび、なんだか残念です。。
          どこかにそんなお店が本当にあるようで。。

          まーそんなお店ってたぶん長くは続かないでしょうから、業界としての対策は不要だと思います。

          >そう思われるのも、一理あるのですが、
          >正絹の織物の中には「人間にしか出来ない技術」というのが存在して
          >いているのも事実なんですよね。
          >「費用対効果」という面で見たら、著しく非効率なのかもしれない
          >のですが、その風合いを機械で出せるかというと、やっぱり出来ない。
          >「東の結城、西の大島」と言われる大島紬は元々、すべて手作業の
          >工程の織物でしたが、機械で作製する工程を導入し、どんどん
          >緻密化、効率化していったことによって、大量生産出来るようには
          >なったのですが、その結果、本来の大島紬の良さを失ってしまった
          >とも言われています。

          そうですねぇ、そういった最高峰の人の手による作品はやはり残すべきだとは思うのですよ。
          僕自身が特に今のところ魅力を理解できていないのと、必要としていないだけであって。

          やっぱり機械で作られた商品だけの業界はさびしいし、ピラミッドの中で上る頂点がないのもつまらないなぁと。

          オシャレボーイズ&ガールズも、将来買いたいと思う最高の着物があるときっとうれしいですよね?

          >これは完全に同意です。
          >産地の職人さん達は、おっしゃる通り「ただ実直にこなす」方が
          >多い、現状そういう職人さんが大半だと。
          >普段着で着物を着ている方はほとんど居ませんし、着物業界の将来に
          >焦りを感じているのだけれど、どうして良いかわからない。
          >というより、産地の職人さんは「作る」ことのプロフェッショナルで
          >はありますが、「販売・マーケティング」のプロではないです。
          >着物というものが出来てから、一千数百年、その全てを小売り店に
          >任せていたのです。言い方は悪いかもしれませんが、まるで
          >人の手がなければ生きていくことが出来ない「蚕」のように、
          >そういう力がほとんど育成されていません。

          うまい例えですね^-^ →蚕

          江戸時代のなかばから問屋ができたりして分業が進んでいったようですが、間に人が入った分だけ、消費者の気持ちが職人まで届かなくなってしまったんでしょうね。
          これは着物業界に限らず、ITでも他の業界でもそうでしょうが。。

          小売りからメーカーの技術者にまで、エンドユーザの声が届かなくて困る、という状況は共通してあるのだと思います。

          ただ、やっぱり着物は自分で着て生活してみないとですよねww

          >店主さまのこのお考えは凄いと思います。
          >利益だけを考えるのではなく、「着物業界全体」を進歩させること
          >を本当に考えていらっしゃると。

          ありがとうございます。まずは市場を広げて、そこから収穫する順番が正攻法なんじゃないかと思うんですよね~^^

          >「正絹の職人技を使う着物」に関してはそうでない部分があると思います。店主様が記
          >事にされていた「呉服」という着物です。
          >リサイクル着物が売れることによって、新反の着物が売れません。
          >新反の着物が売れなくなるということは、技術を持つ職人が育たなく
          >なります。そして居なくなります。
          >「太物(化繊、ポリエステルなどお手頃で買いやすい着物)」が
          >売れるようになって、着物人口が増えたとしても、そして、太物
          >にしか興味がなかった着物ユーザーが「呉服」に興味を持ったとして
          >も、それを作る技術が滅んでしまっている。。。

          あー、たくさん太物の購入者が今増えても、その後に絹の着物を求めても、その頃には絹の職人がいなくなっているということですね。。
          そういう意味では、本当に今、絹の市場を大きくしないといけませんね。

          >それぞれの技術を専門的に継承して「重要無形文化財」という人
          >は残るのかもしれませんが、それだけ希少になってしまうと、
          >そういう着物は新しく作ろうものなら「何千万」単位の価格に
          >なってしまい、消耗品の着物1反にさすがに何千万もつぎ込める
          >人はそうそう居ない。
          >さらには、例えば、たった一人の技術継承者の1反の質と、その技術を持つ人が何十人
          >もいる中でその最高レベルの技術継承者の1反の質
          >では雲泥の差なのではと。
          >私自身、まったく着物に興味がなくて、最初は素材なんか気にしない、とりあえず「和
          >風の服装着てみたい」から、今では、
          >各地の伝統織物の記事を読みまくっているオタク的な着物好きに
          >なった者としては、世の中の着物から「職人の技術」がなくなってしまっていたらそれ
          >は嫌だなと。

          おっしゃる通りですね。
          気持ちは本当に共感しますが、何か即時のソリューションがあればいいのですけどね。。

          僕としては、着物の太物などからじわじわと広げていく方向ですが、それ以前に日本文化全般への興味を持ってもらう方向も大事だと思っています。
          文学、演劇、絵画、歴史そしてその中に着物もあるといったイメージで。
          特に文学は、平安時代あたりの和歌やその登場人物を踏まえて能や歌舞伎は作られてもいますので。

          そういった全体的な自国の文化への理解が、強く美しい日本人を作っていくのだと思います。

          >それも文化の淘汰で仕方がないとは、今の私には思えないんですよ。
          >店主様のおっしゃるとおり、上のようなことになる前に、着物人口の増加によって、手
          >仕事、技術が残って欲しいと節に願いますし、
          >自分自身も何か出来ないものかと、今は考えています。

          そうですね、何か行動できたらいいですね^^
          スタバで話しましょうか。
          11月か12月の週末あたりで。
          追って登録いただいたアドレスにメールしますね。

          1. 重ねて、ご返信ありがとうございました。

            色んなお話を聞いてみたいと思うばかりで、文字では
            語り尽くせません。
            つい先日も、着物業界(絹もの)の闇?を見てしまった
            感じで、残念に思う事がありました。

            スタバの会、決まりましたら是非お教えください。
            出来ましたら11月11日、12日以外でご調整頂けましたら
            嬉しいです。
            ご連絡お待ちしております。

          2. ノブさん、最近も残念でしたね^^;

            では11月ですと19日日曜日ではいかがでしょうか?
            午前中に渋谷のスタバとか。
            昨日メールもしておきましたよ 😉

  13. さっき、たまたまこちらの記事を拝見させていただいて、初めてコメントさせていただきます。
    今年に入り自身の結婚式を機に着物や和のものに興味を持ちました。(それまで成人式ですら振袖着なかったです。)
    仕事でも着物に関われたらと大手のお店で販売の仕事に就いたのですが、闇(?)の部分というか現実をみてしまって3ヶ月で辞めてしまいました。
    着る人が少ない=需要がなく売れない分、会社もやはり利益を出すために少しでも単価を上げようと必死で教室も提携してやってるのもあり、そこと合わせて利益が取れる用にとお客様そっちのけで接客しなくてはならず、とても心苦しかったです。

    私自身も店舗で買い物をするのが怖いので、ネットで買い物したり、母や姑、祖母のお下がりで着付けや帯結びを練習し、楽しんでいます。
    店主様は不信感を感じたことないとおっしゃられていましたが、そのお店はとても素敵ですね(^_^)
    私もまたそういったお店と出会うことがたくさんあれば買い物したり、販売の仕事に携わりたいと思います!

    1. 立さん、

      こんばんは。コメントありがとうございます^^

      いやー、せっかく興味を持ったのに、残念な展開でしたね。。

      会社としてもきっと、生き残ることや、従業員への給料や株主への利益の支払いに必死で、やむをえずその道を選んでいるんじゃないかと、勝手に性善説的な推測をしております。
      というのもたぶん、着物業界に限らず、衰退していく業界や業態って、もう今までの路線のままがんばるしかないですからね。
      改革なしでやっていくなら、お客や従業員にひずみがいき、経営者にも十分な利益が届かない、というのはありそうなシナリオです。

      最近入ったコメントも、お客さん側からの業界の闇でした。
      たぶんきっと、お客も売る側も苦しいのでしょうね。立さんもこちらのコメントも、表裏同じことを言っている気がします。

      僕もよくネットで買います、着物^^
      いいですよね~接客こわそうといった不安がなくてw
      サイズや感触が完璧には伝わらないですが。。

      楽しい着物生活が一番大事ですよね~(^-^
      であればうちでぜひ販売の仕事を。。とお誘いしたいところですがw、僕の店にはまだそんな力がないので今後目指してがんばります。

      1. お返事ありがとうございます。

        楽しい着物生活良いですねー。
        先日、着物にあまり興味のない友人に布教を兼ねて着物で美術館に行こうと誘ったところ、高そうだし大変そうだし無理と断られました。笑
        ポリエステルの洗える着物がたくさんあるので好きなのあれば一式貸して着付けもすると言ったのですが、なかなか難しく…。着物=高い難しいの固定概念はなかなかとれないですね。
        浴衣であればハードルが下がる不思議です。メディアや業界の売り出し方でしょうか。
        お直しおばさんにはまだ遭遇してないですが、安い着物に安い半幅帯で100均の可愛い手拭いを半襟代わりにしてお遊び程度で過ごしているとガチな人にいつか怒られないかとひやひやします。
        (現に販売の仕事の時はお直しおばさん&知識を披露したいおじさまがよく来店されておりました。そしてそういう方は絶対に買いません。)

        店主様のお店で確かに働けたら楽しそうですが、しばらくはちまちまと友人達に布教していきたいと思います!

        1. 立さん、

          ほんと、「お着物を汚したら大変」とか、「とにかくこわい」みたいなためらいが大きすぎて、布教が進まないこと、あるんですよねw

          浴衣ならみんな着たがるのに~^^ しかもお祭りとか花火とかの日に。
          でも例えば、いきなり外出じゃなくて、自宅で着物でお食事してみる、でも初心者には十分にアガるイベントだと思うんですよね~。
          あとは、着物と浴衣の中間で。。木綿の着物と半幅帯とか?襦袢なしで。「浴衣着てうちでご飯食べようかー」と誘ってみるw ご飯食べながら、「それ実は着物なんだよねー」と言ってみるw
          ニンジンを嫌いな子に、すりつぶして入れて食べさせる作戦。

          業界としても、なぜ夏に浴衣がここまでメジャーになったのか分からないそうです。

          衿や帯やおはしょりがぐずぐずでなければ、どうやらお直しおばさんはやってこないようです。立さんの着方がしっかりしているのでしょうね^^
          お直しおばさんって、彼女らの立場から見ると、「せっかくきれいに着られるのだからぜひ伝えたい」と思っている親切な方々なのでしょうし。

          布教活動、お互いがんばりましょうね~ 😀

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