グローバルに交流するには結局ローカルに戻る

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今日はヨーロッパからの旅行者二人をてぬぐい屋さんに連れていきました。
「風呂敷を買える場所を探している。英語で検索したけど見つからなかった」とのことだったので。
彼はポケットの日本円のコインをジャラジャラと手の平に出して僕に見せました。「日本って1円までも硬貨を作るなんて細かいね~。アメリカなら10セント(約10円)までじゃん?」と。
僕は「そりゃ『1円に笑うものは1円に泣く』と言うし、茶碗のご飯は最後の一粒まで食べるんだ。一粒一粒に神様が宿っているから。キリスト様の一人だけじゃなくて、日本には八百万の神がいるんだよ」とも説明しておきました。
そこで気づきましたが、旅行者に日本の魅力を伝えるには、
・英会話(外国語)
・日本に関する知識
が必要ですよね。自分にもっとその2つがあれば、より楽しんでもらえたと思います。
これって外国人旅行者と接する時だけの話ではないと思います。
その二点を強調して、日本という国を一人の人間に例えるなら、こんな人になりますかね。
・外国語をしゃべらない人間が東アジアの海に浮かんで、もじもじしている
・自分について話すネタがないから、人の話を聞くだけ。
・ファッションも何を着たらいいか分からないから、とりあえずアメリカのマネしてみよう
もちろん日本はとっても魅力的で力のある国ですが、こんな流れに向かっているのでは、と危惧しています。他の195人とどうやってコミュニケートしながら、貢献し/貢献してもらって日本は生きていくのかなと。
ビジネスはどんどん国際化しているので、僕の周りの友達(20代~30代)は海外に行ったり、やり取りしたりしています。僕が書くまでもなく、皆さまは既に感じていることだと思うんですよね。
もしそうであれば、数ある日本文化の体験に必ず付いてくる「着物」の習得に、ワカモノキモノがその一助となれればと願うのでありました。

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和裁の知識がなくても和服が作れる、かんたんな型紙

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