日本の外を知ることで、逆にその輪郭を知って日本を知ることがありますよね。
今日はヨーロッパから2人と南アメリカから二人、アジアから僕入れて二人というメンツで集まっておしゃべりしてきました。
日本が好きで尊敬しているからこそ皆こうして日本で集まっているわけですが、色々議論もありました。
・アメリカ、ロシア、中国のはざまで日本はどんな立ち位置を取るべきか?
・なんで日本の投票率は低いのか?政治について友達と話し合うことはないのか?
・デンマークの税率が高くて大学と病院は無料。教育の内容とは。
などなど。
そーんな話をしていくと、だいたい落ち着くのが、
・日本の没個性を目指す教育システムやばいっしょ
・ビジネスにおいて西洋のスタイルを追っかけて何の意味があるのよ
とかそんな感じの結論だったりします。他のコミュニティでは違うかもしれませんが。
日本人が世界の中で貢献し、生かして生かされていくには、やっぱり僕ら自身の文化を保って、むしろ回復させていくことが、回り道のようでいて実は正攻法なんじゃないかと思うんですよね。
小手先でアメリカの後を追って忠実な工場となる時代はもう終わったというか。
単なるエンターテイメントとしての文化ではなくて、僕らが強く優しく生きていくために必要なのが日本文化であり、着物はその中の重要な構成要素じゃないかと思うのです。
なかなか着物主体の話題にはなりませんが、着るものってそんなに主役になることってないもんですからね。インフラでしかないというか^^
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