「着心地を良くする工夫2:襦袢をいちいち着ない」では半襟をクリップで留めていましたが、段々半襟の使い方がネクタイに近づいてきたので、ネクタイピンを買ってしまいました!
参照:amazon.co.jp
さー、「洋服でネクタイ / 和服で半襟」を付ける過程を同時に追います。どちらにもネクタイピンを使います。着る服も同系色です。
ここから始めます。洋服は衿のあるシャツ、和服は衿無しVネックシャツ。
ネクタイと半襟を首にかけます。
ネクタイピンをつけます。
洋服はチェスターコート。和服は長着。どちらも長細いのが共通点ですw角帯:夜空の鳥柄
前回はクリップで半襟の交差する部分の端しか押さえられなかったのでズレやすかったのですが、ネクタイピンはしっかり固定してくれます。これは実用的。
出発点の和服はこの通り、ティーシャツにジーパンでした。ここからでも着物姿になれます。
内側には正式には肌襦袢(はだじゅばん)とか長襦袢(ながじゅばん)、極論ならフンドシを着ます。
しかし僕は個人的に、そこまでやらなくてもいいのではと思います。
下着って着心地に直結しますし、洋服と共通にした方がお金かけなくていいですよね?さらに襦袢などを買わなくていいので。
こうして考えると、着物を全く持っていない人が買うべきものは、着流しならこの5点ですかね。
- 長着
- 帯
- 半襟(手ぬぐい)
- 足袋
- 草履
予算を試算してみましょう。僕ならこうします。
- 長着(既製品):京越卸屋:4,400円 + 送料800円
- 帯:当店:3,980円 送料無料
- 半襟(手ぬぐい):かまわぬ:900円 + 送料500円
- 足袋:京越卸屋:290円 + 送料300円
- 草履:代官山OKURA:2,484円 + 送料540円
合計14,194円。 これくらいなら、洋服とそんなに大差ない気がしますねぇ。
長着は既製品が圧倒的に安いです。当店はオーダーメイドなので既製品や中古品でサイズが合わなかった人には向いていますが、今のところ8,700円のためデビュー用には強くオススメしません。
さー、着物への障壁がもっとなくなるよう、さらに活動を続けます^-^