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今でも使える生きるヒント
こんにちは。禅の教えの言葉を、禅語って言うそうです。
僕は禅語なんて知らずに育った普通の人なんですが、30歳を過ぎて茶道教室と書道教室に通うようになってから、禅の言葉に触れるようになりました。
このような掛軸を買って、家に飾ってみたりして。
「日々是好日」かー、毎日いい日で感謝しようってことなのかな、とか思いながら飾ってます。
はたまた、書道教室に行ったのだから、せっかくだから筆ペンで何か練習するかーということで買った本がこちら。
禅語の解説を読んで、ちょっと練習もできるんです。
そうやって一つずつ知るうちに、これって日常でも使える大事なことだなぁと思うようになったんです。
コロナ時代に合う言葉
ふと、コロナでよく言われている言葉っぽいのを見つけました。こちらです。
これは、「家に帰って穏やかに座ろう」っていうことなんですが、外出自粛っぽい雰囲気ですよね!
なので、みんなも納得感あるかなーと思って、お点前の際に飾ってみた次第なんです。
ワードで作る掛軸
それで、だんだん好きな禅語が増えていったわけですが、お点前の度にいろんな軸をかけて、たくさんのメッセージを発信したいと思ったものの。。
掛軸ってそれなりに高価なんですよね。茶道ではお坊さん直筆の必要があったりしますし。メルカリでも一つ5千円くらいはするんです。
それを茶会の度に掛軸を買っていくと、予算も物置のスペースも大変なのです。
そこで、パソコンで書いて印刷して、額縁に入れて飾る方式にしましたよ!
こちらは百均で買ってきた額縁です。それなりにシンプルでかっこいいですよね。
英語も付け加えてみた
外国人にも分かるように、ということで英語も付けてみました。
Zen(禅)はマインドフルネスだ、なんて西洋で取り上げられているようですしね^^
今回の「帰家穏座」は「STAY HOME, SIT CALM」と訳してみましたよ。
付け加えてみたらカッコいいですよね!突然スタイリッシュになりました。
で、この過程で感じましたが、
茶道が生まれた頃の漢字や禅語って、今でいう英語みたいにカッコいいものだったんじゃないかな?と。
今の漢字って古臭いし堅苦しいイメージなのに対し、英語は新しい文化とともにカッコいいイメージ。
茶道が生まれた頃の日本は、なんで軸に「家に帰って穏やかに座ろう」って日本語で書かなかったのかっていうと、中国語(漢字)がカッコよかったからじゃないかなーと思うんです 😀
無料でダウンロード
なので、そんなカッコ良くなった掛軸のファイルを、皆様にもシェアします。
↓から無料でダウンロードできますので、印刷して使ってみてくださいね^^ 茶道でなくても、日常で飾れます。
なるほどねーなんて思いながら、大事な言葉を飾っておく習慣って、僕は現代でも使えるなーと思います。
帰家穏座
STAY HOME, SIT CALM
調身調息調心
Adjust Posture, Adjust Breath, Adjust Heart
莫妄想
「莫」だと日本人にも意味不明なので、「妄想することなかれ」と修正しておきました。
Don’t be Paranoid
主人公
自分の中の本当の自分を見つめる、という意味だそうです。
周りに流されずに、素直な自分で生きていきたいなぁと思います^^
日常に取り入れる日本文化
↑に挙げた「調身調息調心」は、「姿勢と呼吸を正すと心が整うよ!」っていうことだそうで、本当になるほどなぁと思います。
心を落ち着かせるには、姿勢と呼吸をまずは落ち着かせればいいんだな、と分かります。
これを部屋に飾っておくと、額縁自体がカッコいい飾りになりますし、日々この大事なことを思い出しながら暮らせますよね。
インドから中国経由でやってきた禅が、日本に入ってきてもう長いこと経ちます。
そんな日本に定着した文化を取り入れて、地に足のついたクールな日本人になりたいものですね 😉
コメント
色々楽しそうですね。
着物愛感じます。
着物業界さんに思っていたことなのですが、幼稚園のママさんに着付け教室を実施したらいいのにと思っていました。
なぜなら、子供が園にいる間少し時間があるし、何か気分転換したいと心底思っています。卒園式で自分で着れたら、次は入学式が待っています。
何年か経過して子供の手が離れた時。着物が恋しくなったら、次は普段着も着たいなと思うかもしれません。
着物ファンを育てるという流れはいかがでしょうか。
着物業界を応援しています。
私は大手着付け教室で大金の免除代に挫折したモノです(>_<)
コメントありがとうございます^^
そうですね~そうやって徐々に着物人口を増やしていく努力、大事ですよね。
無料で着付すると称して結局着物を買わせる話、聞きますよね。
幼稚園での無料着付だと、どのような収益化になりますかね?(^-^
グループレッスンとして、皆さんから少しずつレッスン費用を頂くことになりますかね~
コロナの不安がなくなるまでは、とりあえずオンラインでの活動をしてみます☆