イベント「京の優雅な遊び。琴に抹茶、和菓子、着物。」が大成功でした

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琴の奏者を呼んだよ

子供のころから琴を趣味で演奏する友だちが話していました。

日本の古典音楽の業界はだんだん小さくなっていると。

僕は最近踊りを始めたので、日本の音楽に興味が出てきたところなのでした。歌詞を知らないと振りが思い出せないのです。「酒」という歌詞が出てきたら酒を飲むように踊ります。

メロディーやリズムを知らないと、良いタイミングで乗れないですし。

なので練習する曲を毎日聞いて覚えますし、踊ることで音楽が体に入ってくるのです。

そんな矢先に「琴の良い奏者がいるよ」とその友人にすすめられたので、「じゃぁ聞いてみようか」という気持ちになりました。

ただ、コンサートで聞くと舞台の向こう側で遠くてリアリティがないし、スマホで見てもなんだかピンとこない。

ただでさえ琴ってお正月のテレビくらいでしか聞く機会がないですからねw

そこで、琴奏者に美しい庭園の和室へと出張してもらい、個人的な空間ですぐそばで弾いてもらおうと思ったのです。さらに友人たちも呼んで、幸せのオスソワケをすることにしました。

美しい庭園で

2019年6月の週末、午前10時にこんな茶室に集まりました。

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入口。

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周りをお散歩すると、美しい花たち。

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花を生けて客を待つ

花屋で買っておいた芍薬(しゃくやく)の花と木苺(きいちご)の草を、とりあえず花入れに入れてみたところ。

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これを、無駄な葉を落として洗練させます。

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美しくなりましたね^^

茶碗を洗い、茶菓子を菓子器に盛り、友人たちを待ちます。

お茶とお菓子のじかん

客が集まると、まずは演奏者も含めて抹茶を二服、そして主菓子と干菓子を頂きます。

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男性と女性には一人ずつ、着物をさっと着付けておきました。

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友人同士は皆ほぼ初対面。一人ずつ僕が皆さまに紹介しながら、場がなごんできたところで琴の演奏を始めます。

美しかった琴の音色

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曲目は、誰もが知っている古典からポップスも混じり、最後は古典の大曲まで。

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集中力が切れないように、1曲あたり数分にとどめたハイライトのみの演奏です。


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八畳間で、そばで聞く琴の音は大迫力。舞台の遠くとか、テレビの向こう側とは違う、リアルな音。とても感動した(T-T

琴のお話

このような楽譜?らしきものを見せてもらいます。

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楽譜の解説もしてくれました。読み上げて、どんな音がするのか弾いてみます。客がみんなで「へーーー」。

今回の琴奏者は

今回来て頂いたのは上遠野文音(かとうのあやね)さん。

http://www.katouno.com/

僕は他の琴奏者の演奏を聴いたことがないので比べられませんが、とにかくこの奏者の演奏は素晴らしかった。

そして初心者に寄り添ったトークで分かりやすく理解でき、場をなごませてくれました。

次回は夏の夕涼み会として、仕出し弁当にちょっとしたお酒やお茶と共に来て頂こうかなと思っております(^-^

茶道スキルで空間コーディネート

今回ひしひしと感じたのは、コンテンツの力としてはお茶とお菓子より琴の音色と弾く姿の方がはるかに強いことです。

今まで茶会は何度も催してきましたが、ここまで盛り上がったのは初めて。

でも今回は茶会ではないものの、茶道の要素が貢献したことは大きいなと感じました。

花を活けて茶碗と菓子器を選んで客を待ち、客を壁沿いに半畳ごとに座らせ、客同士の会話をうながす。美しい作法で始まりのあいさつをし、美しくお茶を出す。客はリラックスして本編の琴を聞き始める心の準備が整いました。

本編を支える良い「器」となったのが、茶道のスキルだったと思うんです~^^

今後も普通の茶会はやりたいですがお茶をやっている人たちだけにして、未経験者向けにはこういった和のイベントにスキルを応用していきたいと思います! 😀