着物メンズの皆さまは日ごろどのように荷物を持ち歩かれていますか?
僕は普段、財布を左の袂(たもと。袖の下)に、スマホを巾着袋に、手ぬぐいを懐(ふところ)に入れております。
参照:sumihiko.jp
しかしカバンや巾着袋を持ち歩けない場合もあります。室内でのパーティーやお茶の時です。
茶道の練習の際、こんなに荷物があります。
左上からペン、メモ、財布、帛紗(ふくさ)、懐紙、古帛紗(こぶくさ)。
荷物を重ねたところ。横長です。
でも懐に入れていると、財布や古帛紗などは帯を締めていても、するりと下に落ちてしまいます。財布が落としたらと思うと気が気でなりません。特に最近は帯をゆるめに締めていますので。
じゃぁ袂に入れておけばいいのかというと、全部入れるとズッシリで左腕を動かしにくくなります。茶道の稽古にも差し支えます。はたから見ていても優雅さに欠けます。
荷物がなければこの通り、ゆったりふんわりです。
また、袖に荷物を入れておくと、建水(けんすい)という要らない水を入れておく器に袖が付きやすくなります。
そこでポケットを作りました。これを懐に縫い付けます。
縫い付けました。着物を裏側から見たところです。
ドラえもんのポケットや、カンガルーの袋と同じ位置ですね。
こんなイメージで入れるわけです。
表側です。縫い目、そんなに目立ちませんね?1cm間隔で、ひと針ずつ縫いました。
帯無しで見たところ。
帯つき。自然ですね。
メモやペンなど、全部乗せ。これはやり過ぎかも。。
横から見ても割りと自然ですね。
追って実際の外出や稽古で使ってみて、結果をレポートしますね。
うまくいけば商品化して、「懐ポケット」オプションみたいな? 🙂