着物の本などに書いてありますよね、着物のたたみ方。
床に広げて衿を合わせて、右から左に持ってきて。。。とか。
洋服に慣れているボクらからは、突っ込みどころが多過ぎるんですよね。
- 床がホコリだらけだったら、たたむと着物にホコリが付いてしまう(T-T
- 飲んで帰ってきて、着物の端と端を合わせるなんてできなーい (;´Д`)
- 毎日コレやるんすか?w
だって、パーカーやフリースをいちいちていねいにたたむ人なんていませんよね?たいてい椅子にかけておくとか、ソファにポーンと投げ打っておくとか。
てことで、教科書に「正気っすか」と突っ込みつつ、我々はどうするかというと。。
注:偉いセンセイなどの前でコレをやるとたぶん怒られます。良い子のみんなは自宅でこっそりやりましょう!「ワカモノキモノがこうやれって言ってました」とも言わないでくださいw 秘密です。
↓は、店主の寝る前に布団の横に置いた羽織+ライナーです。必殺の「丸めてポイ」です。
でもポリエステルのせいか、シワが付かないんですよー、一晩置いたくらいでは。重ねて重圧をかければシワになるでしょうが。
でもさすがに「丸めてポイ」だと部屋の見た目にも美しくないので、タンスに入れておくべく たたみます。
でも床に置いて時間をかけたくないので、こんなたたみ方をしています。
まず、着物を持ち上げます。
そして、片方の袖を持ちます。
両方の袖をまとめて持ち上げます。
袖を身頃(みごろ。本体のこと)の方にたたみます。
こんなんなります。
袖の高さを基準にたたみます。
こんなんなります。
さらにもう一回たたみます。
だんだん短くなってきました。
さらに半分に折ります。
ここまで来ると、たんすに入るサイズになりますね。
できたー。いえーぃ
これができるのは、シワにならないポリエステルやデニムなどの素材か、シワになってもアイロンをかけられる木綿などに限られます。
しかしこのような素材は一般に安いので、この条件で困る人は少ないでしょう。
そんな着物をお持ちの方は、一度やってみたらイイデスネ 😉
翌日の追記です。読者様から教えて頂いたんですが、これはこれで既にあるたたみ方だったんだそうです。
「袖たたみ」。
参照:ameblo.jp
いやーもう朝から赤面でしたよw
でも、これで恐れることはありません^-^