ブログだとコメントがしづらいかもですが、実際に会うと質問を受けます。今日はそれに答えていきます。
独学です。着方はyoutubeと呉服屋で、買い方と和裁はネットと本で、学んでトライアンドエラーです。
ちなみに独学で得たスキルは他にもありまして、
- 小学校の頃はアマチュア無線技師の資格を取って、家でアンテナを作って立てて、関東のほうぼうと通信していました。
- 社会人ではITエンジニアとして、ハードウェア・ソフトウェア・通信の技術的な問題を解決していました。大学は文学部なので、学校でITを学んだわけではないんですよ。
- 27歳の頃にニュージーランドに9ヶ月ほど滞在して英会話を学びました。学校には行かずに現地の人たちと友達になって実践していました。それから日本に帰ってきて外資系に勤め、ビジネス英語を使っていました。
な感じです 😉
着物もそうですが、自分のためにその技術を使うと必死で学びますし、何のための技術かが分かっているので全体像を見失わないんですよ。体系的に学ぶのは後からでもできる、というのが僕の持論です。
18歳くらいで着物らしきものを買って着てみたんですが、なんかヘンだ、と思い断念。着るパーツも着方も分からないし、家族も友達も知らない状況でした。ネットで調べれば良かったのでしょうが、そのような発想になりませんでした。
呉服屋に行くほどのお金もなく、そのまま記憶から消えました。
その後ニュージーランドから帰って日本での生活も落ち着いてきたので、そろそろ着物でも作るかと思い立ち、呉服屋で作ってもらいました。それが28歳のころで、今から7年ほど前。
親からもらった兵児帯と、その作った着物があるだけなので、襦袢を着ることすら知らずに着て歩いてみたところ知り合いに「着物だけで着ちゃダメよ」と言われ、当時はなんのことやらよく分からず。
その後別の呉服屋で着物を作った頃から、ネットやその着物屋さんなどで教えてもらいつつ普通の着方ができるようになってきました。(当時たぶん30歳)
それから恵比寿のシェアハウスに移り住み、週末は着物を着ていることが時々あり、周りの男友達もおもしろがって着るようになりました。
すると今度は女友達も着たがるようになり、僕はわざわざ古着屋で女着物一式を安く買ってきて、youtubeで名古屋帯の着方を学び、女友達に着付けるようになりました。たいていの女性は浴衣は着たことがあるので、襦袢と着物をぎりぎり着られるわけです。差分は名古屋帯なので、シェアハウスの大画面テレビで着付けのyoutubeを流しながら、一緒に着るのです。
そうこうしている間に、男友達が着物を買うようになり、着物友達がその友達を呼び、着物でお出かけをする20代のコミュニティが都心に発生するわけです。(32歳くらい)
とまぁ、そんな感じで、着物で暮らす生活に漬かっております。
他にご質問などありましたら、どうぞお気軽に^^
コメント
あははー
入院中ベッドで楽しく読んでいます。
わたくしは洋服小学校の制服、お付き合いお出かけだなぁ~
非おしゃれ母だったから。
おしゃれ父は別居だった。
祖母は洋服はパジャマ。
現代人としては病的。
あれ?入院するんでしたっけ?
僕の個人的なことですが楽しんで頂けてうれしいです^^
ナンネルさんは小学生で着物デビューだったのかな?
オシャレパパに習いたかったでしょうねぇ~