育休マジック:派遣社員が育休なのに収入アップする裏技を紹介

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子供が産まれましたよ

先月、男の子を授かりました^^

産まれた当日から1年間の育休を取得しました。

その際、同じ会社で日数を減らして働き続けますが、逆に給料は上がったのです。

その裏テクをご紹介します 🙂

着物屋とIT屋の兼業です

ちなみにですが、僕は楽天で着物屋さんをやりつつ、平日は半日ITの技術者としてパートタイムの派遣社員をしていました。

しかし、これから話す裏テクはパートタイムでなくても使えます。

また、男の場合で話していますが、女性で産休がある場合でも使えます。

サラリーマンとしての育休

まずは前提知識です。知っている方は読み飛ばしてください。

元々の収入と比べて、育休の最初半年は月収の67%もらえます。そして半年以降は50%もらえます。

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※税金は考えずに計算します。

※「2年間」としているのは、保育園に入れなければ本来1年のところを2年に延長できるのです。

さらに、元々給与から天引きされていた分が引かれなくなります。

詳しくは健康保険や厚生年金で、15%程度です。

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ちょっと差が薄まりました。

そして子供が産まれると、子供手当が月1万5千円(収入による)もらえます。

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ここまでが、働かずに手続きだけでもらえる金額です。

ここに、企業側からの強い要望がある場合に限り、月収の8割から育休給付金の差額まで、同じ職場で働いて稼げます

図にするとこんな感じです。20191106_3

半年まで:17%分だけ働けます。もし月間160時間働いていたら、27.2時間まで働けます。

半年~2年:30%分だけ働けます。もし月間160時間働いていたら、48時間まで働けます。

そうすると、この時点で元の月収を超えるのです。

派遣先との業務委託を追加

さぁ、ここに今回の裏ワザです。

派遣社員とは、派遣会社を経由してあなたに給料が支払われますね。

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それが育休中は、企業ではなくハローワークが支払いますね。

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そこに加えて、派遣先と直接契約を結びます。これにより、ハローワークと派遣先とのダブルインカムとなります。

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どれくらいの収入になるかというと。。

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最大で50%まで働けるので、元の年収をはるかに超えるのです(^-^

しかも勤務時間は短くなります

※ 直接契約でも同じ時給として計算しています。

具体的には

具体的に計算してみましょう。

月収30万円の場合、

  • 元々の手取り:24万円
  • 育休の最初半年:21.6万円
  • 育休の半年以降:16.5万円
  • 育休+直接契約での最初半年:36.6万円
  • 育休+直接契約での半年以降:31.5万円

となります。

育休マジック!です。

条件

さて、この直接契約が何かをご説明します。こむずかしいですが。。

  • 今までの月収の80%(半年までは13%、半年以降は30%)を超えて働くには、雇用の契約ではなく業務委託契約として勤務する必要があります。
  • 業務委託とは、フリーランスのことで、会社に所属しません。
  • さらに育休給付金をもらうには元の会社とは別会社である必要があります。派遣社員の場合、派遣先は別会社なのでOKです。
  • 1週間に20時間を超えて労働してはいけない
  • 月11日、1か月80時間勤務を超えて労働してはいけない

この条件を満たせば、育休に加えて収入を増やせるのです^^

補注

  • ハローワークに電話して聞き、僕の理解した範囲での説明です。間違っていたらご指摘ください。
  • 業務委託だと交通費や労災保険は自分で出すことが多いので、それを踏まえた時給交渉をしましょう。
  • あくまで「派遣先から強い要請があった場合に限り」育休中に働けるとのことです。僕の場合は外資系の小さな日本支社に勤めていて、日本の担当者が僕しかいず、他に採用が難しい状況だったためです。

さぁどうでしょうか、「収入や時間が減る」という悩みで子作りをためらっている方々は、こんな制度を利用して、どんどん作りましょう^^)b