
目次
足袋を作ろう
小さな布があれば、足袋にしてみませんか?少し派手でも小さなアイテムなので悪目立ちしません^^
特に男着物なら、着物で柄や色を使いづらくても、足袋や帯で少し遊んでみるとオシャレが楽しくなります☆
完成品
こちらが完成品です。市販と違って、底面だけ派手なのにして遊んだりと、自由に作れます。

型紙
こちらの画像は全体図です。PDFをA4で印刷し、セロテープで貼り付けます。

サイズ
下記のサイズがあります。
- 22.5cm
- 24.0cm
- 25.0cm
- 26.0cm
- 27.5cm
随時追加しています。
印刷のコツ Windows
正しいサイズで印刷するため、印刷の際は下記のポイントに気を付けます。

- 白黒印刷。カラーだとインクがもったいないです
- 「実際のサイズ」を選ぶことで、正しいサイズで印刷されます。
- 「縦」を選びます
- 「A4」を選びます
印刷のコツ Macintosh
当店にMacintosh環境がないため、Apple社のヘルプとお客様にてやってみた結果をベースに説明します。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh26678/mac
によると、100%サイズで実際のサイズに最も近くなるようです。用紙サイズはA4です。
使い方
各PDFファイルを全て印刷します。
※実線は出来上がり線、点線は縫い代線、二点鎖線は折り目です。

セロハンテープで、「A1」と「A1」のように同じ記号同士を貼り合わせます。

片側は点線に沿って折ります。
マチ針で布に固定します。

点線に沿って型紙ごと布を裁断します。

※ 部分の名前は左から内側、底面、外側です。
※ N1やN2といった番号を型紙に振っていますが、これは「縫う」のNで、縫う順番を示しています。
作り方
↑の布を型紙ごと裁断したところから説明します。
N1 外側と内側を縫い合わせる
N1のラインを型紙ごと、ミシンの直線縫いで縫い合わせます。

N2 内側と底面を縫い合わせる
合印を内側と底面で合わせて、N2のラインをミシンの直線縫いで縫い合わせます。


N3 外側と底面を縫い合わせる
こちらに合印はありませんが、重ね合わせて最もライン同士がマッチする場所で固定して、ミシンで直線縫いで縫い合わせます。

サイズチェック
一度足を通し、きつくないか、ゆるくないかを見ます。

高さがきつければN1のラインを縫い代からはみ出して縫い直します。ゆるければN1に沿って、より小さく縫い直します。
幅がきつければN2・N3のラインを同様に広めに縫い直します。ゆるければN2・N3を同様に小さめに縫い直します。
N4 上端の縫い代処理
N4の線に沿って、型紙ごとアイロンをかけます。

三つ折りし、ミシンの直線縫いで縫い代を処理します。

N5 つま先
N5は外側と内側の型紙に、通常の黒い線と、その外側に薄いグレーの線があります。

最初にグレーに沿って荒く縫い、ギャザーを作ります。
このように、グレーの線に沿って4~5mm程度の縫い目の長さでミシンで直線縫いします。

片方の糸を押さえながら布を中央に寄せると、ギャザーができます。反対側の糸も押さえて、布を同じく中央に寄せます。

すると、底面に重ねると指が入るように、立体的に丸まります。

ちょうど良く指が入るようギャザーを調整して、底面に外側と内側を置きます。
グレーの線より1mm程度内側に、2.5mm程度の縫い目の長さでミシンで直線縫いし、外側と底面のN5を縫い合わせます。


内側も同様に、底面に縫い付けます。

親指と人差し指の間の、底面の布に切り込みを入れます。かなりギリギリまで切りましょう。そうしないと裏表をひっくり返した時に布がここで突っ張ります。

いったん裏表をひっくり返すと、このようになります。

N6 かかとの外側
かかとはこのように、まだ縫われていません。

そこに、↓の赤線のように外側の布をかかとにまわりこむように、ミシンの直線縫いで底面と縫い合わせます。

縫い付けたところです。

N7 かかとの内側
N6で縫い付けた部分と1cm重なるように、N7もまわりこむように縫い付けます。


※ 重なった部分の順番は下から底面・外側・内側です。
N8 外側 コハゼ
N8ラインを三つ折りにして、アイロンでクセをつけておきます。

コハゼを3つ用意しておきます。市販品でもいいですし、今回は百均のPPシートを切り抜きました。
コハゼの作り方はこちら。

三つ折りの間にコハゼをはさみ、PPシートのコハゼならミシンの直線縫いで、縫い代処理をしながらそのまま縫い付けます。金属製なら手縫いで縫い付けます。

N8 内側 コハゼ紐
内側のN8ラインのそばには点々で紐を縫い付ける線がありますが、この中の一番下の点々で紐を折り返し、必要な紐の長さを確認し、紐を切り落とします。

紐の切れ端2本をN8縫い代の三つ折りの中に入れて、ミシンの直線縫いで縫い留めます。

型紙の点々の間隔に沿って、紐をミシンの直線縫いで縫い留めます。

このようになります。

※紐用の針がある人は、紐のうち使わない部分を内側に縫いこんでください。
三つ折りの縫い代を、ミシンの直線縫いで処理します。

裏側から見たところです。

試着
試着してサイズ感をチェックします。

きつい/ゆるい個所があれば縫い直します。
縫い代処理
内側の縫い代処理がまだのところを、ミシンのギザギザ縫いか、ロックミシンで処理します。
完成

自分の好きな素材や色柄で、ピッタリなサイズの足袋を、あなたもぜひ作ってみましょう☆
Q&A
購入前でも後でも、お気軽に質問や要望などどうぞ。 info@wkimono.tokyo まで。基本的に1~2日以内に返信しています。
Q. 線が非常に太いですのが、この線は線の内側、外側、中央、どこが正しいのでしょうか?トレースして使おうかと思っております。
A. こちらは真ん中が正しいです。理論上の正しい場所は線の真ん中にあり、それが拡大されてしまっているため、厳密に言うと外側と内側はずれてしまいます。
Q. 和裁・洋裁ともに未経験ですが、私にもできますか?
A. はい、まさしく裁縫の未経験者や初心者の方のために作った型紙です。作る上で疑問や問題などありましたら、いつでもご連絡ください。 info@wkimono.tokyo (基本的に1~2日以内に返信しています)
