目次
概要
動画
文章と写真での手順


この型紙では以下の材料を使用する。
・表地 ・裏地


・ポケット地 ・芯地 ・スナップボタン 15mm 2つ
1. 化繊でなければ生地を水通しする。
・たらいに水をはり、反物をじゃばら
(ジグザグ)にたたんで水につける。
・水から出し、干す。

・生乾きのまま裏面からアイロンをかけて保管する。

2. 型紙を印刷
3. 型紙の片側を切り落とし、セロテープでつなぎ合わせる。
型紙を縫い代線に沿って裁ち落とす。




4. 型紙を布の裏側にマチ針で固定し、
外側の点線(縫い代線)に沿って布を裁ち落とす。


型紙に半二重丸の記号がある部分は、
布を中表に折り、その折り山に記号を合わせて型紙を固定する。
この折り山を「わ」という。

処理する部分は以下の通り。■ 表地・裏地 共通
身頃: 背中心の縫い代をわにして布を中表にたたみ、型紙を固定し、裁ち落とす。



※裏地は型紙を「裏裾縫い代」で折り、それに合わせて裁ち落とす。
※ この動画では2種類の裏地を肩山で切り替えています。
この型紙に切り替えはありません。
袖 2枚
・袖山と袖つけどまりの縫い代を基点に、じゃばらに四枚にし、裁ち落とす。

・センターベント表

・センターベント裏
■ 表地のみ ・表衿 2枚 ・裏衿 2枚
それぞれ生地を中表に二つ折りにし、左右対称になるように2枚同時に裁ち落とす。

■ ポケット 2枚
・2枚まとめて裁ち落とす。

■ 衿芯

5. (表地・裏地)
衿肩まわりの縫い代に、型紙ごと切り込みを入れる。

6. 印のつけ方 ・長い線(縫い線・折り線)
型紙ごと布を折り、アイロンで折り目をつける。
またはチャコペンで線を引く。
印のつけ方 ・短い印
アイロンの先で型紙ごと2枚の布に印をつける。
布を1枚ずつ広げ、チャコペンでつけ直す。
■■ 印つけ ■ 表地
身頃 【折り目】
・袖つけ ・脇 ・裾縫い線 ・裾折り返し
・衿つけ ・ポケット穴


表地 身頃 ・袖つけ
表地 身頃 ・脇 ・ポケット穴
表地 身頃 ・裾縫い線 ・裾折り返し
表地 身頃 ・衿つけ
■ 裏地
身頃 【折り目】
・袖つけ ・脇 ・裾縫い線・衿つけ


裏地 身頃 ・裾縫い線
■ 表地・裏地
身頃 【印】 ・肩山の縫い代 ・袖つけどまり ・ポケット穴(表地のみ)
・センターベントつけどまり ・つまみ縫い切り込み
・裏地センターベントつけ(裏地のみ)


■ 表地・裏地 身頃 【印】
・肩山
■ 表地・裏地 身頃 【印】
・袖つけどまり ・ポケット穴(表地のみ)
■ 表地・裏地
身頃 【印】 ・センターベントつけどまり ・つまみ縫い切り込み
■ 裏地
身頃 【印】 裏地センターベントつけ

※印をつけたら、衿肩まわりに切り込んだ型紙を都度セロテープで貼り直す。
表地に印をつけたところ。


裏地に印をつけたところ。

■ 表地・裏地 袖 【折り目】 縫い線すべて
※肩山の折り線にはアイロンで折り目をつけない
■ 表地・裏地 袖 【印】
・袖口どまり
■ 表地・裏地 袖 【印】
・袖下合印

■ 表地・裏地 センターベント 【折り目】
・縫い線・折り線すべて
■ 表地のみ 表衿・裏衿
【折り目】 ・縫い線・折り線すべて
表衿

裏衿

■ ポケット 【折り目】
・縫い線・折り線すべて
■ ポケット 【印】
・ポケット穴に印をつける

■ 衿芯 【折り目】 衿中心

7.(表地・裏地)
身頃の背中心を、センターベントつけどまり まで、縫い代1cmで直線縫いする。

※ミシンの押さえの端を布端に合わせると、約1cmで縫える
身頃の背中心を、センターベントつけどまり まで、縫い代1cmで直線縫いする。
表地の背中心を縫ったところ

裏地の背中心を縫ったところ

8. (表地・裏地)身頃の
・前中心
を裁ち落とす

(表地・裏地)身頃の
・センターベントつけ:「つまみ縫い切り込み」まで
を裁ち落とす


9. (表地・裏地)
・右身頃のセンターベントつけ ・センターベントの背中心
を中表に合わせ、マチ針を打ち、ミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
表地


裏地

10. (表地・裏地)
たたんでいた身頃を開き、
左右の袖を袖山・肩山を基準に中表に重ね合わせ、マチ針でとめ、

袖付をミシン(直線縫い)で縫いつける。

袖を開き、身頃と袖を肩山・袖山の線で中表に折る。

裏地も同じく中表に折る。
11. (表地のみ)
ポケットは中央の線で外表にたたんでおく。

・左右の身頃の脇のポケット穴の印 ・ポケットの印
を中表に合わせ、マチ針を打ち、


ポケット穴をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。



12. (表地のみ)外表になっているポケットを中表に返し、
ポケット上部と下部の縫い線を、ミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
ポケット下部
ポケット上部

13. (表地・裏地)
前後の脇をそろえマチ針で固定する。
表地

13. (表地・裏地)
前後の脇をそろえマチ針で固定する。
ミシン(直線縫い)で左右の脇を縫い合わせる。
※表地はポケット穴を縫わない。
ポケットの縫い代が重ならないように持ち上げておく。
ポケット下側
ポケット上側

表地
裏地も脇を縫う

裏地

14. (表地・裏地)
袖下の前後の布端を合わせ、マチ針を打ち、

ミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
表地

裏地

15. (表地・裏地)
身頃の前後の裾・左右の裾を中表に重ね合わせ、
マチ針でとめ、


ミシン(直線縫い)で縫いつける。
脇の縫い代は飛び越えて縫う。
センターベントの縫い代は飛び越えて縫う。

16. 表センターベントの裾折り返しを中表に折る。

表地・裏地のセンターベントを中表に合わせ、マチ針を打ち、
縦線をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。


17. 裏地のセンターベントと裏地の身頃を中表に合わせ、
裏地のセンターベントと裏地の身頃を中表に合わせ、マチ針を打ち、

斜め線をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。

18. 左身頃 背中心の下を縫い合わせる。

左身頃の裾折り返しを中表に折る。
背中心の下(センターベント布をつけない方)を中表に重ねる。
センターベント布の上端を包むようにマチ針を打ち、

ミシン(直線縫い)で縫い合わせる。

19. センターベント上端の斜め線 を縫い合わせる

包んでいた表地・裏地センターベントの上端を引き出す。
センターベント上端の斜め線を中表に重ね、
マチ針を打ち、

ミシン(直線縫い)で縫い合わせる。


20. 表地・裏地を返し、外表に重ね合わせる。
センターベントの角を出す。

21. センターベントの縫い代を脇に向かって倒し、

表面からクリップで押さえる。
表地・裏地のセンターベントつけの縫い代を4枚重ね、マチ針を打つ。
縫い目から2㎜離して縫い代をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
※上下5cmずつは縫わない。


外表に返しておく。

22. 表地・裏地の背中心の縫い目を重ね、マチ針を打ち、


縫い目から2㎜離して縫い代をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
※下5cmは縫わない。

23. 脇の裾折り返しの縫い代を開き、表面からクリップで固定する。
ポケットを前身頃に倒しておく。
表地と裏地の前身頃の脇の縫い目をぴったり合わせ、縫い代にマチ針を打つ。

※ポケット口の下は、ポケットの縫い代も一緒に重ねてマチ針を打つ。
ポケット口の上

縫い目から2㎜離して縫い代同士をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
ポケット下側
縫い目から2㎜離して縫い代同士をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
ポケット上側
※以下の部分は縫わずにあけておく:
・ポケット口
・ポケット口から下 約5cm
・裾付近 約10cm


24. 表地の袖は中表に返しておく。
表地と裏地を中表に重ね合わせる。
袖口どまりから袖下合印までマチ針を打ち、


縫い目から2㎜離して縫い代をミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
※袖口どまりから5cmは縫わない。



25. 表地と裏地の袖口の袖山を中表に向かい合わせてマチ針を打ち、

袖口の縫い線を中表に向かい合わせてマチ針を打ち、


ミシン(直線縫い)で縫い合わせる。
袖山から袖口どまりに向かって縫う。


袖口を表地側から引き出し、外表に返す。


26. (表衿・裏衿)
左右の衿を衿中心で中表に重ね合わせ、縫い合わせる。

表衿
左右の衿を衿中心で中表に重ね合わせ、縫い合わせる。
裏衿
左右の衿を衿中心で中表に重ね合わせ、縫い合わせる。

アイロンで縫い代を開く。

表裏の衿を、衿中心を基点に衿山で中表に重ね合わせ、


衿中心から左右それぞれに向かって縫い合わせる。


アイロンで縫い代を開く。


27. 表地と裏地の、身頃の衿つけを布端を合わせて重ね、マチ針で固定する。


衿肩まわりを手前に向けて、衿つけを一直線に広げる。
その上に、表衿を表地に中表に乗せる。

衿中心と背中心を合わせる。

衿肩まわりは布端を合わせ、マチ針で固定する。

衿肩まわりの丸みは、シワが寄らないよう伸ばしてからマチ針を打つ。

前身頃は衿つけの線に沿って衿の縫い線を重ね、マチ針で固定する。


縫い線を、衿中心から左右それぞれに向かって縫い合わせる。

裾・衿先
背中心から反対側に向かって縫う
衿肩まわり 裏地側

衿肩まわり 表地側

衿を外表に返したところ

衿つけ 裏地側

衿つけ 表地側

28.表衿の縫い代に、衿芯を重ねる。

衿中心を合わせる。
衿芯の布端を、身頃の衿つけの縫い線に合わせる。
衿の縫い代に重ねてマチ針を打つ。

衿芯の布端から5mmを縫い合わせる。

29.衿先を衿山で中表に折る。

裾で衿先縫い代を、表地の身頃側に折る。

折った線から8mm平行に離して、マチ針を打ち、

ミシンで縫いつける。



30.再度、裾で衿先縫い代を、表地の身頃側に折り、マチ針で固定する。
身頃側の縫い代3枚を、ミシンで縫い合わせる。

これにより、衿先縫い代が衿先から出てこなくなる。

31.衿先の角を指先でつまみ、外表に返す。

裏衿の縫い代を入れ込み、マチ針で固定する。
裏衿全体を縫い線でたたみ、マチ針で固定する。

衿つけ縫い代はきれいにたたむ。
※裏衿は表衿よりも約5mm幅が広くなるため、
その余分(5mm)の間を縫うと、
表衿を縫わずに、裏衿と身頃のみを固定できる。

表衿の衿つけのキワ1mmを沿うように、表地の身頃から裏衿を縫いつける。

衿肩まわりの丸みの縫い目の長さは2.5mmで、それ以外は5mm。

5mm
2.5mm
5mm
表衿

裏衿

表衿

裏衿

32.型紙で位置を確認し、チャコペンで印をつける。



スナップボタン15mm二つ

左裏衿にオス、右表衿にメスのスナップボタンを縫いつける。

33.布をあてながら、全体をアイロンして完成。
肩山、袖山はアイロンでつぶさない。


衿は型紙の折り目に従ってアイロンで折り目をつける。

後ろ側は半分に折る。
前側はその半分からボタン付け位置までまっすぐに折る。
完成


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