着物で自転車に乗るコツ – クリップで裾を留める

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チャリで着物生活

店主は2ヶ月前に都心から茨城県に引っ越しましたが、アパートから駅前まで徒歩だと21分あるし、チャリだと大きな坂があります。

着物で行けなくはないんですが、右側から風が吹くと、着物の上前がめくれ上がって「いやーん」状態で公衆の皆さまにご迷惑をおかけすることになります。

このように上前がはだけてしまうんですよ。着物で自転車に乗る方々は経験ありますよね?
(タップ/クリックで拡大)
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だからってわざわざこのためにハカマをはくのも嫌だし。。ハカマあんまり好きじゃないし。。

ということで、ずーっと考えた末に思いついてうまくいった方法をお伝えします。

クリップで解決

クリップで左右の前側をつまんで固定するだけで解決します。

今回使ったのは結構大きめで重めのクリップです。

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これくらいあるとゆったりと余裕を持って留められますし、チャリをこいでいても外れません。

留め方

まずは、左右の前側の両端をまくり返し、そろえます。

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ここにクリップを留めます。

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手を離したところ。クリップがあることは分かりません。ちょっと着崩れているようには見えますが。

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乗ってみたところ

自転車に乗ってみるとこんな感じです。クリップの重みで風に飛ばされませんし、クリップの角が丸いせいか破ける心配もないです。

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注意

木綿やポリエステルなどの、丈夫かつ破けても懐が傷まない価格のもので試されるようオススメします。

着物を普段から楽しむために、こういった現代生活での不便さを一つずつ解消していくことって、大事だと思うんですよ~^^

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