目次
着物で浮くか浮かないか といえば浮くよね
着物を着ると目立ちますよね、男性だと特に。目立つから着物を持っているのになかなか着て外出できないという男性は、店主の周りにけっこういます。
とはいえ、大事なのは「単に目立つ」か「悪目立ちする」かっていうことだと思うんですよ。
スタバ店員さんは「お着物ステキですね 🙂 」と、けげんな顔もせずに素直にほめてくれたりしますが、洋服の店に着物で入ると「どうしよう、この客どう扱ったらいいか分からない」と困惑した空気が流れたりします。そりゃそうですよね、着物で洋服の試着はやりづらいですからw
僕の所感は後で書くとして、まずは写真を通して、都心で一日着物で過ごしてみた時間を追っていきましょう。
恵比寿
友人とハンバーガー屋さん「ハミングバーズヒル」でランチ。青年海外協力隊としてベトナムで一つのビジネスを作って帰国したばかりという青年から話を聞きました。日本は全ての商品・サービスのクオリティが高い分だけ、どの商売も個人が気軽に参入するのは難しく、それに対しベトナムなら色んな挑戦ができたり人間味にあふれているとか、そんな話をしていました。
ハンバーガーが出てきたのでこれから食べるの図。どうですか、浮いてますか?もし読者さんが僕の正面に座っていたら引きますか?それともカッコいいとかオモシロいとか思いますかね? 😉
次の待ち合わせがあるので恵比寿駅から日比谷線で六本木に移動します。
六本木
六本木ヒルズ内のスタバ・ツタヤです。
到着直前にドタキャン連絡が入ったので、ほうじ茶ラテと読書でまったりすることにしました。
ツタヤのトイレで今日の全身コーデを撮っておきました。半襟は手ぬぐい、襦袢は着ていません。羽織は深緑の木綿、帯はデニム、長着は濃い紺の絣(かすり)。
ソファに座ってラテを飲むの図。浮いてますか?変な意味で目立ってます?それとも目立つもののOKな範囲だったりするでしょうか。「あーそんな職業の人ね」といった解釈でスルーしてもらえそうでしょうか。
視聴機で新作の音楽を聞くの図。
ノラ・ジョーンズのアルバムが出ましたよ!
やっぱり秋はジャズとノラジョーンズですよね。しみる~ (T-T
夜の待ち合わせ時間が近づいてきたので、神保町に日比谷線→半蔵門線で移動します。
神保町
いくつか古本屋を横目に見ながら赤レンガを歩き、ビジネスなビルの1階にあるクラフトビールのバーへ。元気のいい雰囲気。
最近はワインよりビールの時代のようです^-^
チキンが超うまいです。焼く前に何かに浸けておくんだそうです。何かは忘れました。
ここでの僕の写真を撮り忘れましたが。。。ま、行った場所はクラフトビールマーケットということで、何とか想像してもらえればとw
どうですか?
さぁ、もしあなたがカフェやハンバーガー屋さん、バーの店員さんだったら、「うわっ」てなりますか?困るか歓迎かなら、どちらの印象を持ちそうでしょうか。
もしくは、僕と一緒に待ち合わせて飲む人だったら、「そんな変わった格好してくるなよ~」となるか、「めっちゃかっけーじゃん、アリだね」となりますか?
自分が着物を着るときに「街の皆さんに冷たい視線で見られたらどうしよう。。」と思うのは、たまに友人などから聞く心配ごとですが、逆に街の人になったつもりで見ると、そんなに変なことでもなかったりします?それともやっぱりダメでしょうか。
僕の印象
着物で出歩く側として、僕の印象ですが、どの店員さんも結構フツーでした。たんたんと接客してくれました。ほうじ茶ティーラテを作ってくれたスタバ店員さんはラテを出す時めっちゃ見てましたけど、営業スマイルではなく自然な満面の笑みでしたので、むしろ良い感じだったのかもしれません。