過去記事
こんにちは~。
呉服屋さんに行くと、要望を伝えて、店員さんがそれに沿う反物をいくつか並べて見せてくれますね? さらに反物を体にあてて鏡を見たり、反物を着物のような形にして完成後をイメージさせてくれたり。
反物を気に入ると、反物代と仕立て代を合わせた見積もりを出してくれますよね。
この一連の作業をスマホ・パソコンだけでできないか? と思い、このアプリを作りました。
- アプリ名:ボード
- バージョン:1
- ボード閲覧画面:http://wkimono.tokyo/board.v1.php
- ボード追加画面:http://wkimono.tokyo/board_add.v1.php
最近 長着の仕立てをお受けしたお客さまによると、呉服屋さんに行ったことないし、行くのが怖いのだそうです。お金を払わずに出てくるのが難しそうだからw ウェブだと誰にも話しかけられずにゆったりと見られて安心なんだそうです。
あとは、呉服屋に行けない場所に住んでいたり、忙しくて深夜しか時間が取れないとか。実際当店のネット経由でのお客さまって、深夜に注文が入ったりするのですよ。平日に会社から帰って、お茶でもいれてパジャマでゆっくりスマホ片手に着物の試着。。なーんてできればいいですよね^^
Pinterestというアプリで使われているコンセプトですが、コルクボードに写真をピンでとめるイメージです。
参照:mako3.exblog.jp
写真をどんどんボードに追加して、お客さまと店主でシェアします。仕立て後の金額も瞬時に分かります。
実際こうではないですが、イメージ図です。
「着物コーデアプリ」で既に作ったものですが、生地を選ぶと自動的に着物を着た画像が生成されます。この画像がボードに追加されます。
元々は店主が写真を追加してお客さまが見る状況を想定していますが、お客さま自身で夜な夜な追加して自分で見て保存するためだけに使ってもOKです。もちろん他店の店主さんが使うのもウェルカムです。
さらに画期的なのは、当店の持つ反物/生地でなくても、ネット上にある生地屋さんから生地を使えるのです。
例えば楽天に生地の商品ページがあります。
URL:http://item.rakuten.co.jp/tajima-ya/6753-1a/
商品ページ内の画像:参照:rakuten.co.jp
アプリ内でこの画像を選ぶと、のように自動生成された画像をボードに追加できます。
↓がボード名で、タップするとそのボードに飛びます。
おもしろいのは花柄です。こんなんなります。
w
見積もり結果もこのように出ます。
生地原価: 6,695 円
出来上がり価格(送料込): 21,495 円
生地販売店: 生地屋 レイピー
生地タイトル:
【楽天市場】マリメッコ調【花柄】SevenBerry☆オックス生地☆綿100%(ダブル巾)【生地 北欧風 マリメッコ風 インテリア】:生地屋 レイピー
生地URL:
http://item.rakuten.co.jp/reypee/w8012/
追加したい場合は、「ボードに生地を追加」をタップして、ボード名を入力して、生地の商品URLを入力して「次へ」を押してどんどん進みます。。。(以下略)
ネット上にある生地全てを自動で追加できれば超楽なのですが、↓は手作業なのです。
- 生地画像のうち美しい部分だけを選択
- 生地の1mあたりの単価を手入力
なので、たくさん登録するには ちょっと面倒なのですよー。
今のところ男着物にのみ対応しているので、今後は女着物でもやりたいなと^^ ご要望のコメントとか頂ければモチベーションがあがります 😀