イベントレポート:第二回ワークショップ 名古屋帯

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出来上がりの喜びを共有する喜び

過去記事
名古屋帯の作り方パワポを無料で公開
イベントレポート:半幅帯ワークショップ 第一回
ワークショップ第3回「半幅帯」&第4回「名古屋帯」参加者1名ずつ募集
今回は自宅でワークショップを催しました。
前回は半幅帯でしたが今回はもっと複雑な名古屋帯。そのため2日間に設定したのですが、お一人は一日だけでギリギリ完成してしまいましたw
2日目はもう一枚名古屋帯作るか、半幅帯でも作るか選んでもらいます。
もうお一人は半分くらいのところにいますので、2日目にちょうど完成か、早ければもう一枚の帯を作りかけてみる、という段階まで行けるかもです。
それにしてもワークショップは一人で黙々と作るのではなく、そこにいる仲間と連携して協力しながら作り上げる、というのがいいですよねー。単なる畳んだ生地が段々と帯の形になる度にわくわくします。
中表で縫って、ひっくり返すと帯っぽくなってくるのですが、その辺りから喜びが感じられます。
そういった過程を共有して仲間になっていくというか。いいですねーこういうの。

あいかわらずグダグダ

店主は前回と同様にグダってました。たぶん僕が一番お菓子食べてお茶飲んでたんじゃないかと思いますw
キーポイントの説明もマニュアルに入れてなかったですしー。パワポに入れて、追って皆様にもシェアします。
あと、お太鼓部分は少なくとも、型紙があった方が良さそうです。一辺ずつ直角を取りながら測るのは大変なので。

BGMはなぜかゲッタ

参加者さんが最近聞いているのが、まさかのDavid Guetta。これをBGMにしました。
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クラブミュージックです。好きだー。僕もiTunesに入れていますし。
どうぞお聞きください。夏を感じるTitanium。


パソコンの方は、この曲をかけながら読み進めると、当日の雰囲気に近づけます。

流れ

朝9:30 駅前集合で、世間話をしながら、うちまでとぼとぼ歩きます。
うちに着いたら、紅茶をいれてお菓子を食べながら一息つきます。
印刷したマニュアルを配って、ペラペラめくります。
持参してきてもらった生地を皆で見てみます。厚さがあとちょっとかなー、いけるかなー、とか言いながら考えます。
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僕のあらかじめ切っておいた生地を置いて、面積的にいけるか見てみます。IMG_20160211_102944
線を引いて裁断します。
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接着芯を貼ります。
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この辺でお昼ご飯です。
そして間髪入れずに煎茶を入れてしまいました。両方の参加者さん共に両手がふさがっているので、お茶どころじゃないんですがw ミスったー
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生地を中表にパッタンして、縫います。IMG_20160211_162959
この紐を胴回りの中に通してあります。IMG_20160211_163628
タッセルにこの紐の端をかけて、帯の手(端)を引っ張って、中身を出します。
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出たー!帯っぽくなってきた!
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これやばい楽しいかも

まだ二日目を終えていないですが、早くもまたやりたくなってきましたw
あと、この仲間(と僕は思っている)とこのワークショップだけでしか会わなくなってしまうのもさびしいので、「着物を着ない会@スタバ」ででも同窓会的にたまに集まれたらいいなーなんて。着物を着る機会にもなるし、作った帯が発表できるし!
たまに着付け教室とかで、卒業パーティー参加費1万円とか聞きますが、スタバ300円じゃダメなのかなぁ。お菓子つけても600円くらいだしー。スタバの椅子の背もたれで、名古屋帯のお太鼓がつぶれるからダメなのかなぁ。

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コメント

  1. 友美 より:

    うわ〜!楽しそうですね!
    私も近かったら参加させて頂きたかったです…

    • hiro より:

      楽しかったです~^^ 友美さんはどのエリアにお住まいなんですか~?

      • 友美 より:

        今は滋賀県在住です…

        • hiro より:

          滋賀県ですかww それだとちょっとむずいですね、東京都からだとw
          その辺りでワークショップの開催希望者があと2人いればぜひやりたいと思います^^

  2. ナンネル より:

    お太鼓、
    キッチリ真四角とか、横顔セブンとか、垂れにたわみもしわもなしとか、
    色気無いわ~
    右手がちょっとあがってる=右利き=自分で後ろ手で締めている。
    襟が浮いている=いそいでは着た=どこかでっか脱ぎましたね???
    大寄せ茶会の、勝負所以外では、キッチリなんて野暮よね~
    洋服より技術を試される、知性も必要。
    わたくしは楽ならば、似合うならば、なんでもいい!
    気合いで「お直しおばさん」を払いのけますわ~ニヤニヤ
    楽とは慣れと鍛錬、似合うとは美意識と諦観。
    いづれにしろ、着てみること。
    近道は無し。

    • hiro より:

      そうですか、決まった着方などなくて、その時々の状況や気分でちょっとくらい崩れてもいいのですね^^
      僕はお茶関係で着物を見たり着たりすることが多いので、ついきっちり襟元を正していたりしますが、帯など必ずしもまっすぐである必要もなさそうですね~。
      お直しおばさん、ウザいらしいですねw 女性はそういうことあるらしいですし。
      じゃどんどん着ていきましょう~^^