過去の記事「着心地を良くする工夫1:帯をきつくしめない」と「着心地を良くする工夫1-B:紐で結ばずトグル/ボタンで留める」の通り、長着を紐やトグルで固定できるようになると、帯をきつくしめる必要がなくなります。
この状態で今までの長さの角帯でも、緩くしめられるので締め付けがだいぶ楽なのですが、もっと楽になる方法を見つけました。
今までの角帯の長さは4mでした。すると3回巻いて結びます。
しかしこれを2mにして、1回巻いて結ぶだけにするのです。巻く回数が少なければ、締め付けも少なくて済みます。
めっちゃ短くないですか?
正規の4mバージョンはこちら。
参照:角帯 (黒猫) – 3980円(送料無料)
全然違いますね。
短くすれば重量も軽くなりますから、体にかかる負担は軽減されるわけです。
「着物着るぞー」と気合を入れる、かしこまったイベントならめったにないので締め付けがきつくても耐えられるでしょうが、毎日朝から晩まで着る場合には、少しの負荷が時間の経過と共に積み重なりますから。
では着てみた写真です。
ぱっと見、目だった違いは分からないかもしれません。
が。こちらは拡大です。
表側は、重なりが見えないのでちょっとさびしい印象。
裏側は、結ぶために結び目の周囲が細くなってしまっています(T-T これは見落としておりました。写真撮影を終えてから気づきました。本当はドヤ/自慢投稿をするつもりだったのです。
本来はこのように、太さが結び目の周囲でも変わらないですよね。正規の4mの写真です。
参照:角帯 (黒猫) – 3980円(送料無料)
次は中間の長さの3m(正確には2m89cm)で、2回巻くように改良します!
今日はちょっと材料がないので途中で制作を中断しましたが、明日買い出しして再トライします 😀