女性の着物デビューの流れ パターン別まとめ

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参照:flickr.com

デビュー方法は色々あります

着物デビューへの道のりは各種あるのですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。紹介していきます^^

1.着物を買いそろえる→youtube動画などネットで学ぶ→着物でお出かけ

例えば楽天で「着物デビューセット」検索すると、3万円程度でサクっと買えたりします。

↓のように一式そろったものです。

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洗える着物 デビューセット 袷 21点フルセット福袋

そしてyoutube動画を見ながら自宅で着てみます。

『きものん』襦袢の着方

『きものん』着物の着方

僕なんかはこのシリーズを見て名古屋帯の着方を学びましたよ。

メリット:最も安くて手軽。
デメリット:着付けが合っているかチェックしてもらえない。着物の知識がない段階で先に着物を買って失敗するリスクがある。

2.着物を買いそろえる→地域の着付け教室を見つける→着物でお出かけ

着物の入手は「1」と同じです。

コミュニティーペーパーやウェブで地域ごとに開催している教室を探します。非営利目的であれば教室の過程で着物を押し売りされる心配がありません。

公益社団法人服飾文化研究会。横浜市を中心に活動しています。
img_kitsuke01参照:kimono.ac

あとは東京都目黒区のシルバー人材センターがあります。
classimg04_01参照:meguro-sc.or.jp

メリット:着物も教室も安い。先生に着付けをチェックしてもらえる。
デメリット:教室により着付けの方針がまちまちなことも。着物の知識がない段階で先に着物を買って失敗するリスクがある。道具の持参が大変。

3.真っ当な価格の着付け教室→着物を買いそろえる→着物でお出かけ

数万円~の着付け教室では、利益がそこで得られるので押し売りをする必要がない(ことが多い)ので安心(な可能性が高い)と言えます。(すみませんカッコが多いですねw)

しっかり料金を取る教室だとしても、申し込む前にネットで口コミはチェックしたいところですね。

教室で着物やその他の小物は貸してくれるでしょうから、その後で着物屋さんへ行くなりネットなどででも着物を買えば良いです。その頃には自分に似合う色や柄などが分かっているでしょうから、何も知らずに買って失敗、という心配が少ないです。

着物や道具を貸してくれないボランティア運営などの場所であれば、仕事帰りに寄るとしたら通勤中に一揃いの重い道具を全て運ぶことになるので大変です。

メリット:先生に着付けをチェックしてもらえる。買い物の失敗が少ない。道具を持参しなくていいので仕事帰りに便利。
デメリット:お金がほどほどにかかる。

4.安い/無料の着付け教室→押し売りを断る→着物を買いそろえる→着物でお出かけ

※ 教室にもよりますので、押し売りがあるとは限りません。

非利益目的でもない普通の会社が提供する着付け教室で著しく安かったり無料であったりすれば、どこかから儲けを出さなくてはなりません。

そのため教室の過程で「着物の勉強」の科目と共に販売が始まることもあります。それをうまく断る自信と強さがあれば、この方法が一番いいかもしれませんw

メリット:お金がかからない。先生に着付けをチェックしてもらえる。買い物の失敗が少ない。道具を持参しなくていいので仕事帰りに便利。
デメリット:押し売りされる心配

5.レンタルして着物で出かけ→上記4つのどれかへ

最初にレンタルしてお出かけするのが、デビューという点で実は最速ですw

デビューまでに 買い物→着付け教室 という長いプロセスがあるので、それを飛び越えて、まずは着物生活が好きかを確認できます。最終的に「やっぱ洋服だけでいい」となったら、着物と教室にかけたエネルギーが徒労に終わりますからね ^^;

例えばですが、銀座にある鈴乃屋。
main_img参照:e-hakama.com

僕の女友達が楽しくリーズナブルな値段で使っていましたし、実際僕もそこに行ったり電話したこともあります。とても感じのよい対応をして頂けました。

メリット:最速で着物デビュー
デメリット:必ず着物を続けるのなら、不必要な出費。

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