フォーマルすぎる?オトコの着物

フォーマルすぎる?オトコの着物

こんにちは、店主のヒロです。

日ごろから街やネット、お稽古などで男着物を見かけて嬉しい反面、全体的に「ちょっとフォーマルすぎるなぁ」という印象があります。

洋服で言うスーツを休日にも着ているような。

さらにカッコよくなる方法をお伝えします^^

シックでクールな着物とは

あまりフォーマルにより過ぎず、カジュアルな成分を少し入れるとオトナでシックな印象のままカッコよくなります。

洋服で言うと、ジャケットと革靴に、ジーパンを合わせるとか。

例えば

例として、とてもフォーマルな着物をお見せします。

これは今年春の、僕自身の結婚式でした。いわゆる「着物」っていうと、多くの人はこのようなイメージになると思います。

では、とてもカジュアルな例を挙げます。

「これ浴衣じゃん」っていうツッコミあると思います^^ 正しいです。

ですが、着物をカジュアルダウンしていくと、徐々に浴衣に近づいていくのです。

ではその真ん中とは、どのような着物なのでしょうか。例えばですが、このようなコーデがあります。

「いかにも着物」でもなく、ちょっと色使いと素材感が違うような。。くらいですよね^^ これは観劇に行ったときのコーデです。

もう一つ挙げてみると、

帯に遊びがあったり、素材に光沢感がなかったり。足袋ではなく、親指の分かれた靴下です。これは確か、表参道をお散歩してカフェしていた日です。

フォーマル・カジュアルを左右する5つの要素

次の記事から追って詳しく解説しますが、

和服におけるフォーマルとカジュアルは、↓の5要素で決まります。

1.素材(光沢、糸の太さ)

2.色(白黒→カラフル、色数)

3.柄(伝統柄、現代柄、更紗、幾何学、ポップ)

4.サイズ感

5.着方(タイトさ、シルエット)

これらをバランスよく組み合わせることで、オフ(休日)に合うコーディネートになるのです。

「日常で着物を着たいけれど、何をどう着たらよいか分からない」というメンズたちに向けて、発信していきたいと思います^^

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