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友達の紹介で
横浜に住んでいた友達が、去年京都に引っ越して働き始めました。京都の色んな人に会う仕事らしく、呉服屋さんの知り合いができたとのこと。その方を僕に紹介したいとのメッセがありました。ありがたいことです。
僕はビデオ通話で一度お話したところ、日本全国を行商されている着物屋さんだとのこと。「美のや」というお店。実店舗を持たないビジネスなんて、イマドキのネットビジネスのようじゃないですか、革新的~^^ ふるあたらしい、と表現したら良いのでしょうかね。
で、その彼が茨城県に来るということで、うちに寄ってもらいました。
僕のカンタンに作った晩ご飯を食べましたが、写真を撮りそびれました。
でもたいてい僕のご飯って、こんな感じで質素です^^
↑この時のは特に質素で、ソバと豆腐と玉ねぎだけが栄養ですw
若旦那のキャラ
彼はスーツで現れました。この行商をする時はスーツと決めているのだそう。着物で販売するときもあるものの。
たくましい体つきで、イケメンです。声はいい感じに太く、こりゃマダムたちにモテそうです^^
エネルギーある感じですが落ち着いていて、お話も上手です。
お話
お互い、どうして着物屋さんを始めたのか話しました。彼はお父様の呉服屋をついで、若旦那としてがんばってらっしゃいます。
僕のようなポッと出の着物屋さんにもディスることなく受け入れてもらえました。不思議だなぁ~^^
誰か偉い先生とかからいつか怒られるんじゃないかといつも思っているんですが、誰も僕をディスらない。。
まだ怒るほど大きい店になっていないからか、僕のやり方(帯の作り方とかブログ記事とか)がそんなにNGじゃないからなのか。
お互いまだ若いので、縮小するこの着物市場を懸念していて、なんとかしたいねー協力して何かしたいねーなどと話していました。
帯も作った
彼は「何か新しいことがしたい」とのことで、帯作り体験をしてもらいました。呉服屋さんだからと言って和裁ができるわけではないのですね^^
ミシンをおっかなびっくりで触っているところ。顔がマジです。小学校の時にミシンはみんな習ったはずですが、もはやその記憶がないそうなのですよ。
接着芯をアイロンでとめています。アイロンもほぼ経験ないそうですが、こちらはスイスイやれています。
だんだん慣れてきました。
いつの間にか、もうこんなに長くできてきました! 😀
いい仕上がりです。
帯をつけてみます。
正面から。
後から。バッチリです!
で、できた帯をお持ち帰り頂きました^^ 着物でこの帯を着けた時の写真が来たらお知らせします。
彼の宣伝
日本全国を車で回っているので、お店がないエリアでも困りません。「うちにも来て」という人がいらっしゃいましたら、どうぞコメントにでも 😉
今後
毎月来るまで京都から関東まで来ているそうなので、年内にはまた会う機会がありそうです。
できれば「着物を着ない会」とか、茶会にでも呼びたいものです、タイミングが合うならば。