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国際色豊かなお客さま
先日は友人とその友人を自宅の茶会に招きました。四畳半の和室です。
顔ぶれは日本人の書家、台湾人のデザイナー、ベネズエラ人のデザイナー。
なんとまぁエキサイティングなお客さまたちなんでしょう( ;゚Д゚)
説明めっちゃする茶会
初心者と、茶会の参加経験が少しある、といったお客さま方なので、座る位置や食べ方など振る舞いについて色々と説明しながら進めました。
今回は 「食事+酒→お菓子→休憩→濃茶→薄茶+お菓子」 という盛りだくさんな内容なので。
着物の着付けから席入り
まずはうちで外国人お二人に着物を着付けました。
そして白湯を飲みます。
席入り。四畳半の部屋に入ります。香を焚いておいたのでいい香りです。
掛け軸
今回の掛け軸はとても早過ぎるのですが、「春がまだ来ないし~そろそろかなー」的な内容です。掛け軸3つしか持っていないので。。でも台湾人にネイティブの発音で読み上げてもらって大盛り上がり 😀 座布団を敷いておきました^^ 4時間畳に直接座るのは大変ですよね。ましてや正座に慣れていない外国人であればなおさら。
懐石料理
食事の献立はこちら。
- 土鍋で炊いたご飯、椀で。
- 汁(白味噌、揚げ出し豆腐、三つ葉を添えて)、椀で。
- 向付:鰤の昆布〆
- 焼きもの:鰤の西京焼き
- 香のもの:きゅうりと人参の糠漬け、自家製
- 出汁巻き卵
- 酒
煮物も八寸(おつまみ)も出しませんでした。お酒は最初から膳におちょこを乗せていましたので、だいぶ簡略化しました。
お花
床の間のお花。
客も茶を点ててみる
最後はお客さまにもお茶を点ててもらう体験コーナーも。
お客さまの様子
初座で食事と酒を召し上がって、茶会なのにまだお茶が出ないことに面白がっていました。でも食事も酒もおいしいとのことで、楽しんでもらえました。
休憩して濃茶(ドロリとした泡の立っていない抹茶)を一人目が飲むと、口が真緑色になったのを見て他2名が一瞬ドン引きという。。。w でも味自体はおしかったそうです^^
濃茶の道具を片付けている最中はそろそろ集中力にかげりが見えたので、一旦休憩を入れました。
そして薄茶(泡だった抹茶)ではお客さま自身で点て合ってもらい、ワークショップのように参加型だったので楽しく盛り上がりました 😀
という着物の一日なのでした 😉