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和室の賃貸って安いですよね
僕は和室二間の賃貸って好きです。茨城県の今の住まいは
- 鉄筋コンクリート
- 42平米
- 築約40年
- 2DK。和室二間で、ダイニングはフローリング。
というスペックで、以前の東京都世田谷の物件も似たようなものでした。
物件に入るとイグサのにおいがしてほっとしますし、古くてもきっちりリフォームされているので嫌な古さが感じられないです。
僕の体感ですが「築40年以上の古い物件で和室あり」を探すといや~な古い感じの物件も半分くらいはあったりします。リフォームをマジメにやっているからか、和室で雰囲気の良い癒し系な物件となるようです。
癒し系
友人などが家に来ると、皆が僕の住まいは「地方の旅館に来たようでほっとする」と言います。それはこの物件に限らず、どの住居でもそうでした。
和室で座布団に座ってテーブルを囲んだり、着物を着てみたりして。それって結構なごむようなんですよ。
みんなの暮らしはどうなの?と聞くと、フローリングが中心らしく。でも椅子ではなく床に座布団で暮らす人もいるようですが。
6畳間
2DKというと6畳間と4畳半の組み合わせが多いですが、まずは僕の6畳間から見ていきましょう。
引きはこんなです。デスクとソファ、そして長テーブルがあります。座布団は4つ。ご飯はこの長テーブルで食べます。
でも気分次第で窓際に盆を置いて、テーブルなしで食べることもあります。
テーブルから書が見えると、ちょっと嬉しかったり。
さらに、お茶の練習をしたまんまとなっていますが、茶道具が見えるともうちょっと嬉しかったりして。
台所で抹茶を点てて柿をむいて、6畳間のテーブルで食べて飲んでみるの図。
となりにはお茶の練習をしたまま。でもこれも楽しい 😀
四畳半
この物件の四畳半は北側なので、普段は布団をしいて寝る場所や裁縫の場所にしています。
着物を着替える場所にしてみたり。着替えているのはお友だち。
来客にお菓子を出してみたり。
お食事やお酒をふるまってみたり。あー楽しい^-^
和室のススメ
日本の人口って今は減っているらしいですね。そのせいか、人気のない物件から空きが出て、家賃も下がっているようです。
僕の住んでいる茨城の団地も空きだらけで、安売りのキャンペーンを打ちまくってます。エレベータがないので、5階建ての4階と5階は特にそうなんです。1・2階はお年寄りで埋まっているんですけどね。
和室といえば古い物件ですが、古い物件にはお年寄りが多い傾向があるようで、そんな方々と知り合いになれます。毎日外出の行き帰りですれ違う人たちに笑顔であいさつしておけば、自然と会話が生まれていきます。
では和室賃貸のメリットをまとめると、
- 家賃がフローリングと比べて安い
- 癒される
- 和の暮らしができる。着物や日本茶・日本酒が雰囲気ごと楽しめる。
- 上の世代と知り合えるかも
といったところです。
忘れずにデメリットを書いておくと、
- 水周りが古いので、洗面台でお湯が出ない物件やお風呂がバランス釜の物件もあるので、注意して避けましょう。
- 同じ和室でも古くて廃墟に近づいている物件と、古さが味になっている物件は大きく違うので、実際に物件を見て確かめましょう。
- (男性向け情報) おうちでデートする場合に、洋風のデートを求める女性の場合にはちょっと厳しいかもです。地べたで座布団でとなると、そこで引かれてしまうかも。椅子・テーブルにワイン・フォーク・スプーンなデートを求められている場合には自宅ではなく外食にしましょう。
といったところです。
ということで、和の暮らしがしたいけど古民家は高いしメンテが大変だし~といった人には、和室ありの賃貸がオススメですよ! 😀