男着物でのトイレの仕方

wpid-dsc_2847.jpg

さてどうしよう、着物でトイレ

※ 18禁の内容はありませんが、トイレ関連の話題ですので、注意してお進みください

着物を着たはいいけれど、着ている間に必ず行う「トイレ」。

これをどのようにするのか解説します。

※ 当サイトは普段の着物に特化しているため、ハレの日の着物である袴(はかま)着用時のトイレについては説明していません。

小(洋式&和式)

洋式でも和式でも、小の場合は同じ方法です。

それではこの着物で解説します。

  1. 着物の裾を1枚持ち上げます。
  2. 別の手で、もう1枚持ち上げます。
  3. 襦袢の裾も1枚持ち上げます。
  4. 別の手で、もう1枚持ち上げます。
  5. 下着を下ろし、用を足します。

大(洋式&和式)

大ですと座るかしゃがむかの違いはありますが、基本的に洋式・和式で同じ方法です。

この着物で解説します。

  1. 羽織は脱いで、かけておきます。かける場所がなければ、たたんで置いておきます。
  2. 襦袢ごと着物の裾をまくり上げます。
  3. 襦袢で着物を包むようにして、両脇にはさんでおきます。
  4. 下着を下ろします。
  5. 和式ならしゃがみ、洋式なら座り、用を足します。

公衆トイレの小で、隣に来る人

着物で出歩くと何かと目立ちますが、公衆トイレで小便器が複数あると、他人と隣同士で用を足すことになりますね。

店主は着物を着始めた頃、周囲からの視線が気になりました。

「この着物男性はどうやって用を足すんだろうか」と、奇異の目で見られるのではとビクビクしていたのです。

ところが何度もやってみるうち、洋服の時と同じように誰も僕を見るでもなく、誰も気にしていないことが分かりました。

公衆トイレで着物でも、どうぞ気兼ねなく用を足してみてください^^

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする