育児のグチをよく聞きます
- 旦那がゼンゼン育児をしてくれない!
- 育児休暇を取ったのに、旦那はゲームばかり
といった声を、ネットでもリアルでもよく聞きます。
僕は男性として、本当にパパだけの問題なのかな。。?といつも感じています。
夫婦の認識が合っていない
パパは「自分は十分にやっている」と思っていて、
ママは「パパは全然やっていない」と非難します。
この齟齬(そご)は、単に育児に対するお互いの認識が合っていないだけだと思います。
認識を合わせるには、育児という仕事を文章化し、表にすることが大事です。
うちの初産後に使ったシフト表を、皆様にシェアしますね。
仕事として、シフトに分ける
会社の仕事だと、24時間の対応がある場合にはシフトで分けますよね。
子育ては24時間365日の仕事なので、ここにシフトという考え方を取り入れます。
新生児は特に3時間おきのミルクなど昼夜関係なく仕事が発生しますので、夜を2つの勤務に分けます。
こちらがうちで実施したシフトです。
パパが夜8時から6時間 別室で寝て、午前2時に起きてママと引継ぎを簡単に行ない、ママは別室で眠りパパは次のミルク時間まで赤ちゃんのそばで仮眠します。
夜間対応中は、基本眠れない
夜間対応は単に「3時間おきにミルクをあげるだけ」ではなく、それ自体がとても大変です。
例えばこんなトラブルが毎回発生します。
- 沸騰させたお湯が人肌程度に冷めるまで時間がかかる
- 赤ちゃんがなかなか飲んでくれない
- 赤ちゃんがゲップしてくれない
- 飲んだあと寝てくれない
- 抱っこで寝たのに、ベッドに置いたら起きてしまう
そのため、
- ようやく寝たと思ったら次のミルク時間まであと30分しかない。
- 自分が仮眠しようと思っても目がさえて眠れない
といった、深夜に一人悲しい状況が待っています(T-T
※もちろん赤ちゃんによります
それほど大変な赤ちゃんの夜間対応ですから、夫婦で夜を2分割することが大事だと僕は思うのです。
昼寝もしっかり取ろう
ただ、シフトにすると別室で眠る時間は早すぎたり遅すぎたりして、どうしても睡眠が足りなくなってきます。
そのため日中は「なんとなく眠くなったら寝る」ではなく、昼寝の時間をあらかじめ決めておき、しっかりきっちり取るようにしましょう。
それが長い間走り続けるために、体力を維持するポイントです。
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エクセル形式です。
修正してお使いください
このエクセルは、あくまで原案です。
夫婦と赤ちゃんの状況により、必要なシフトは変わってきます。
それを夫婦で話し合い、エクセルに落とし込み、印刷してお互い見えるところに貼っておくことで、認識が合うのです。
夫婦によりますが、会社などと違ってトップダウンで仕事が決まることはなく、二人が対等の立場でお互いにすり合わせますから、認識合わせがとても大事です。
ぜひお互いの要望や状況を「見える化」して、円滑な育児ライフをお送りくださいね! 😀